続！！ごきぶり!!!わしづかみ！！！

ごきちゃん！！第二段です.....

　　　（昨日のを読んでない方は、戻って読んでね）


さぁ～～～

ごきぶり歴○年の、ごきちゃんと．．．

主婦歴○十年の、○○さんとの戦いの火ぶたが切って落とされました～～～。



足音を忍ばせて現れたごきちゃん！！

ワックスをかけた様に、黒光りした羽

夏バテぎみの人間様を尻目に、丸々とした身体

「お世話になってます！！」と言わんばかりに...

遊び回っている。



と.....うかれすぎてーーーーー



主婦歴○十年の彼女の目に止まってしまった！！



ごきちゃん、危うし．．．．．．　



彼女の目が、みるみる獣を射るライオンの目に変わっていく


一点に集中する。


ごきちゃん、視線を感じ大急ぎで逃げる..逃げる..


彼女慌てず、泳がせる。


と、疲れて小休止したごきちゃん

　　　
　　　　　
あぶな～～～～ぃ！！！




　　　　
　　　　　むんず...




敢え無く.....ごきちゃんは、彼女の手の中でーーーーーーわしづかみ！！！




それから彼女は、握りしめたごきちゃんをーーーーー

床に叩きつけトドメを刺したのでした.....


なんと言う野生の血

なんと言う武勇伝


横で拍手するしかない私

それから、しばらく手の平のかゆみが治まらなかった

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