goo blog サービス終了のお知らせ 

RozenEizen おもちゃのなしりんご

トランスフォーマーを主に、変形合体ロボット玩具などをレビューするブログです。

【違母】POSE+METAL 千値練 超合金魂 バイカンフー 比較レビュー。

2021-01-07 02:18:40 | 海外トイ紹介&レビュー。
あけましておめでとうございます。
本年一発目のレビューはこちら。


そう、少し出遅れましたが、

ついに決定版!
POSE+METAL マシンロボ クロノスの大逆襲
バイカンフー
のご紹介。

単体レビューは今更なので割愛、
今回は以前に出た、
バンダイの超合金魂版、
千値練のMETAMOR-FORCE“BARI"ATIONとの
比較レビューになります。

前回、ミニプラ版の記事の時に
バイカンフーの立体物のオススメとして、
ガシガシ遊ぶなら魂版
観賞用なら千値練版、
合身遊びとは別にアクションも楽しみたいなら ミニプラ版、と言いました。
しかし、先に言ってしまうと、
このPOSE+METAL版は
まさにバイカンフーの決定版です。
合身もアクションも楽しめて、
差し替えパーツも普通に遊ぶなら必要なく、
更に強度も合格レベルです。
本当に最高。(値段も最高額ですが。)



箱を開けると思わずニヤリの仕様。
素敵です。

まずはバイカンフーから。
もう佇まいからしてカッコ良いです。

並べてみました。
左から魂版、千値練版、ミニプラ版、
POSE+METAL版です。
POSE+METAL版バイカンフーは
一回り大きいです。


魂版バイカンフー


千値練版
アレンジが効きすぎていてもはや別物ですが。


ミニプラ版はプロポーション良くて
当たり前なんですよね。
(合身だと可動を捨てているしアクションだと中に可動するパーツが入る)

必殺 ゴッドハンドスマッシュのポーズ。
これが決まるモデルが出る日が来るとは…(感涙)


ミニプラ版がお手本ですね。
このポーズ、合身モデルでは無理だと思ってました。

千値練版はこれが限界でした。


魂版もイマイチ決まらなかったですね。


並べてみました。
必殺技っぽいのはやはりミニプラ版と
POSE+METAL版ですね。

魂版と比較。
プロポーションの差は時代の差かもしれません。
次作のゴーディアンの出来次第でわかりますね。

ミニプラ版と比較。
スタイルはほぼ一緒ですね。
サイズアップした感じです。

千値練版と比較。
デザインが全く違いますよ母ちゃん。

さて、
比較として、可動の秘密に迫ります。

バイカンフー肩内部構造。
ケンリュウの腕はこのように入ってます。

肩のフレームと肩アーマーのフレームが
独立しているのが特徴で、
そのお陰で肩を上げた時の肩アーマーの干渉が
かなり少なくなりました。

肩はケンリュウの肘関節がうまく機能しております。

なので真上まで上がります。
相変わらずの縦可動と横可動が
別々にしか動かないため、
斜めに動かすにはそれぞれを調整して、
見立てるように動かす必要がありますが、
それでもかなり違和感なくできます。
千値練版はこのようになっており

肩アーマーの内部にフレームがある都合上、
ケンリュウの腕が干渉してしまい
腕が上には上がらないです。
無理をすると割と簡単に破損します。

魂版はフレームがしっかりしています。
ケンリュウの腕の関節は似たような機能をしています。

なので魂版も腕が上に上がります。
じゃあ、魂版は何が問題だったのかというと…

これです。
腕を斜めに構えようとすると
肩アーマー前部が干渉してしまい、
どかさないといけません。

かなり見た目が悪くなってしまいます。

千値練版はこの辺りまでしか上がりません。
無理すると破損してしまいます。

POSE+METAL版はこのように、
自然な形に腕を持って来ることができます。
肩アーマーの独立可動のお陰ですね。

腕を組んでみる。
魂版はここまで。
やはり肩アーマー前部が…

千値練版はこんな感じです。

POSE+METAL版は見事ですね。

とにかく、可動が見事です。
今までの合身モデルのバイカンフーには出来ない、
とても中に2体入っている可動ではありません。
それくらい動きます。
ちなみに手も五指可動なので
表情付けが自由にできます。

脚も膝もかなり曲がりますし、
前や横にも大きく動きますし、
ある程度ロールも出来てしまいます。

魂版の脚はここまでが限界。

千値練版に至っては
脚はほとんど動きません。

脚の可動の秘密をご紹介します。

まずは全員、下半身オープン。

魂版。

千値練版。

POSE+METAL版。

おわかりいただけただろうか。
脚可動の秘密の1つは
魂版と千値練版はケンリュウの中の
ロム兄さんの膝の位置がバイカンフーの
股になっているのに対し、
POSE+METAL版はロム兄さんの脚が
バイカンフーの股にはかかっていません。

そして更に、
脚可動の秘密2として、
ケンリュウの膝を反転させて、
バイカンフーの股の関節にしています。
この発想はすごい。本当に。

魂版と

千値練版はやはり、
ロム兄さんの脚が可動の妨げになっていますね。

上半身オープン。
上半身にも唸ってしまうような
素晴らしいギミックがあります。

ケンリュウの肩アーマーにご注目です。

ケンリュウの肩アーマーが…
おわかりいただけただろうか。

バイカンフーの突き出た襟の部分に入ってます。

襟部分の金の凸部分の中に
ピタっと収まります。
ここが凄いのです。
この超絶ギミックのお陰で
上半身もスタイル抜群なんですね。
千値練版はケンリュウの肩アーマーの収納を諦めて
取り外しします。


魂版は収納は出来ずにこのような位置にきて

こう、跨ぐようにバイカンフーのアーマーが
被さります。
この処理のお陰で肩幅が妙に広めに
見えてしまうようです。

バイカンフーオープン。
ケンリュウがどのように収納されてるか
見てみましょう。

POSE+METAL版。
脚の変形がトリッキーです。

千値練版。

魂版。


3段重ねオープン。
ロム兄さんの収納を比較してみましょう。

POSE+METAL版。

千値練版。

魂版。


割とそのまま収まっている魂版と千値練版の
ロム兄さんですが、
POSE+METAL版のロム兄さんはやはり
トリッキーな変形をしています。

関心したのはこの腕の処理です。
他のと違い、ケンリュウの二の腕に入ってません。
これはバイカンフーの時にロム兄さんへの負担を減らすためだと思われます。
千値練版のは二の腕に入ったまま
ロールしたりして割と危うい感じですからね。


脚も反転しています。
理由はやはりケンリュウ時の股可動のためです。


バイカンフー、ガワ状態での
フレーム比較。


魂版。

フレームはしっかりガッチリしてます。
そのためスタイルが犠牲になってます。

千値練版。

見よこの細っこいフレーム。
一応、金属フレームなんですが、
これは危うい。
動かすには細心の注意を払わないと
ポキッと逝きます。
しかも最初はギチギチなので
シリコンスプレーを吹かないとダメです。
無理に動かすと折れます。
非常にデリケート。

POSE+METAL版。
中がメカメカしくてカッコ良いです。

脚のフレームもしっかりしてます。

肩周りのフレームも結構しっかりしてます。
縦横可動を無視したりして無理に動かさない限りは
破損の心配は無さそうです。
(それでも高価な物なので優しく動かしますけど。)


取り出したケンリュウ。
取り外しには付属の補助棒を使う事をオススメします。
横着は怖いです。

やはりこの処理素敵ですね。

とにかく、
このPOSE+METAL版の素晴らしい可動の
中心、ポイントになるのが、
このケンリュウです。

凄い発想と強いこだわりを感じます。
私のように、
バイカンフーはかっこいいけど、
合身すると動かないのがもやもやする!
でも合身しないモデルはあまり欲しくない。
合身して尚且つちゃんと可動する物は
出来ないのかな…
という想いを実現させた理想的な立体物です。


ケンリュウ比較。
POSE+METAL版。
ケンリュウもカッコ良いですね。
スタイルも良し。

並べてみました。
左から魂、千値練、ミニプラ、POSE+METAL。
バイカンフーの背丈が違うのに
ケンリュウの大きさはほぼ同じです。


ミニプラ版。
やはりスタイルが良くて、
POSE+METAL版はこれに近いです
(片膝アーマーないのはご愛嬌)


千値練版。
肩アーマーの取り外しさえなければなぁ…
と思ってしまう。
魂版。


同じポーズを取らせて可動を比較。


POSE+METAL版。
中身があるの?ってくらい優秀に可動します。

お手本のミニプラ版。
これに近いくらい動くので満足度が高いですね。


千値練版。
やはり脚。

魂版。
やはり肩アーマー。


腕組み。
千値練版は関節の都合上、脚が閉じません。


ケンリュウオープン。
中のロム兄さんをもう一度見てみましょう。

POSE+METAL版。


千値練版。

魂版。

ケンリュウガワ。


POSE+METAL版。

千値練版。

見よこのフレーム。
更に細っこいです動かすの怖い。。
ちなみに千値練版の腕はロールできる代わりに
開くと外れます。

魂版。


POSE+METAL版のロム兄さんです。
脚が反転して膝がケンリュウの股関節の
機能をします。


考えた人天才かよ…。


ロム兄さん比較。
そう、ロム兄さんは一回り小さいのです。
バイカンフーは一回り大きく、
ロム兄さんは一回り小さい。
これが可動や収納に繋がる大事なバランスです。
先発のスケール設定を無視し、
スケール感を見直した事が逆転の発想ですね。


POSE+METAL版ロム兄さん。
下半身はアクション重視の物に差し替えできますが、
しなくても別に違和感ありません。

ミニプラ版。
小さすぎて目がないです。


千値練版。


魂版。


天空宙心拳…?


という訳で、
比較を中心にした、
こだわりの可動についてのレビューでした。

高いものなので安易にオススメは出来ませんが、
バイカンフーの決定版に間違いなしです。
素晴らしい物を手にできて幸せです。





【ドイツのおもちゃ】Playmobil Back To The Future デロリアン 簡単レビュー。

2020-12-16 01:30:06 | 海外トイ紹介&レビュー。
友人から素敵なプレゼントを頂きました!


Playmobil
Back To The Future デロリアン
です!
私がバック・トゥ・ザ・フューチャー大好きなので、
友人から誕プレとしてプレゼントして頂きました!
やっぱりプレゼントは嬉しいですし、
好きな物を覚えていてくれているってのは
めちゃくちゃ嬉しいです。

中身はこんな感じ。
「光るよ」って言われていたので、
アイアンマンのような配線を覚悟していましたが、
本体部分は完成品で、
周りの部品は組み立て式になっています。

タイム回路やハンドル周りも
かなり作り込まれています。

次元転移装置
本当に作り込みが素晴らしいです。

外装は下手に組み立てるよりかは
完成していた方が綺麗ですね。

シールはこんな感じ。
後ろの部分と、光る部分のところと
アタッシュケース、リモコン部ですね。

組み立ては非常にカンタン。
パチパチと30分もあれば完成します。

できました!
内容は
デロリアン本体
トロリーポール
マーティー
ドク
アインシュタイン
ビデオカメラ
トランシーバー
ドクの工具袋
スケートボード
リモコン
アタッシュケース
プルトニウム×3
です。
防護服やホバーボード、
ミスターフュージョンは付属してません。
ドクに付ける時計(黒)
配線用ジョイント
スケートボード固定用部品は
予備が付属してました。1個づつ。

アタッシュケースの中には
予備のプルトニウムが2つ。
本編ではぎっしり入ってましたので
ダミーで良かったので、
ぎっしり感を再現して欲しかったですね。
せっかくなので余りパーツを入れておきましょう。

1.21ジゴワットの電力を生み出すには
プルトニウムが必要。
物騒ですw


裏面には電池ボックスがあり、
単四電池×2(別売り)を入れます。

真ん中上にあるボタンを押すと、
発光します!

タイムトラベル突入時の発光再現とか
最高すぎます!
ボタン押下により
二段階に光ります
ピカピカ→しばらく全体発光→消えるのと、
常時全体発光です。
もう一度押下すると消えます。

次元転移装置が光ってるー!
もう大興奮です。

多分オマケ要素なんですが、
タイヤをこのように曲げることができ
飛行タイプにもなれます。
(バージョンIIと勝手に呼んでいます)
何故オマケかというと、
ミスターフュージョンが付いてないからですね。

このおもちゃの1番素晴らしいとこは
やはりこのプルトニウム交換遊びが出来る点ですね。
(防護服は心の目でカバー。)


という訳で、
簡単にですが、
Playmobil Back To The Future
デロリアンのレビューでした。

プレゼントして頂いた友人には本当に感謝です!
ありがとうございます!



ほぼ完全変形!Action Toys MINI ACTION FIGURE 闘将ダイモス かんたんレビュー

2020-02-09 14:08:18 | 海外トイ紹介&レビュー。
本日はこちらをかんたんレビュー



やっと発売!
アートストーム
Action Toys MINI ACTION FIGURE
闘将ダイモス
です!

海外メーカーなので発売日が延びまくって、
ようやく発売されました。
コン・バトラーV、ボルテスVと
なかなかの傑作を出してきた
MINI ACTIONシリーズ。
第3段のダイモスは、
トランザーのあのガワどうなるんだろ?
と、期待が膨らんでいました。
という訳で見ていきましょー。


中身はこんな感じです。

今まで、武器は1つしか付いていませんでしたが、
ダイモスはダイモシャフトと
バトルブレイクが付いてます!
他の付属品は
手首パーツが3種類
開き手、武器持ち手、手刀。
ファイヤーブリザード用胸差し替えパーツ。
トランザー変形時に取り付ける車輪パーツ。
トランザーガワパーツ。


中身を取り出しました。
かなりかっこいいですね。


残念ポイントの1つは
ダイモシャフト連結のピンがかなり細い為、
すぐ折れてしまいそうですね。


可動は大変良好です。
肘が90°にしか曲がらないのだけ残念です。


残念ポイントの2つ目。
ファイヤーブリザードは差し替えです。

(反転じゃダメだったんですかね。)


背中。
スタイル重視用のパーツが付いてます。
しかし、私のような完全変形派は
ガワパーツがどう処理されるのかが問題なのです。
(差し替えはイヤ)


箱に入っていた状態のガワパーツ。
凄く嫌な予感がしなくもない。


背中パーツを外して取り付けます。


んんんー…


す…凄いスキマが…。


横。
んんんー…


確かに前から見たらスッキリだけど…


なんかすごくパカパカ開くし…

流石にナシかなぁ…と、
少しいじってみたら


多分、俺変形ですが、
縮められました。



横。
やはり密着してる方が良いかな。



後ろ。



中のヒンジだらけを利用して
ヒンジを動かして位置を変えてます。


ポイントは
ヒンジパーツを中央に寄せるように密着させてから
取り付けピンのある車輪部分の窪みに
スっとハマるように
真ん中のヒンジを動かします。
(写真だと伝わりにくいですね。)



この、多分俺変形だと、
頭の後ろにガワが目立つ事もありませんし
これが正解なのでは?


before


after

なんで、多分正解なのかと言うと、
説明書が大雑把過ぎて、
正式なガワパーツの畳み方は書いていないからなんです。

まぁ、私としてはこれで解決です!
ナシかなぁ、から一気にアリになりました!

あと、ここまでやってしまうとどうなの?
って感じですが、
荒業として

上下を反転して取り付けると


ものすごくスッキリします。


代わりに上が空いてしまいますが…
(お好みでどうぞ)


それでは、トランザーに変形開始!
手首は取り外します。
(これはシリーズ的に仕方ない)

超合金魂とはまた違う変形をします。


首の付け根を伸ばして
腕を縮めます。
肩ごと持ち上げて内側に縮めます。
すると脇腹が一緒に畳まれます。
次にお腹横パーツを後ろへ畳みます。

実はこの脇腹パーツがまたまたの残念ポイントで、
すぐに引っ込んでしまうのです。


引き出すには1度、お腹横のパーツを
開かないといけません。


出来た隙間に腕を収納します。
顔のカバーも二重ヒンジでピタリと閉じます。


脚のカバーを開き、
パネルをパタパタと開きます。


脚を縮めてパネルを閉じます


背中のガワを開いて、
内側のパネルを開きます。


パネルを開く際にこの部分に注意!
ピンを折らないように避けながら慎重に。


ガワパーツを閉じます。
ピタリと閉じます。


頭の後ろに車輪パーツを付けます。


最後につま先のブルーの板を倒せば完成です。

ここも残念ポイントで、
戻す時、後ろから指を入れて起こすのですが、
指が太いと届きません(泣)
(その時は武器などを差し込んで
起こしましょう)


トランザー完成です!
綺麗に箱になりました。
やはり先頭部分が小さいかな。
超合金魂のどんでん返しは正解だったのかも。


後ろ。


前。


裏から見るとこんな感じです。

という訳でほぼ完全変形しましたね。
手首の取り外しと、
車輪パーツの取り付けだけです。


完全変形派としては
車輪パーツは取り付けなくても良い気がします。


横からみてもまぁ、気にならないと思います。


余りパーツはこれだけ。
上の2つは使わないとして、
手首パーツだけですので、
まぁ、ほぼ完全変形で良いと思います!


という訳で
Action Toys MINI ACTION FIGURE
闘将ダイモス
かんたんレビューでした。
気になっていたガワの説明が出来たと思います。

次回はダルタニアスらしいですが、
そろそろ完全変形に無理が出てこないか心配ですね。




POSE+METAL 銀河烈風バクシンガー かんたんレビュー。

2019-12-04 17:00:46 | 海外トイ紹介&レビュー。
今日紹介するのは
ついに、ついに来たよ。


「J9を知ってるかい?」


海外メーカー
A-WAKEN STUDIO
POSE+METAL P+02
銀河烈風バクシンガー
です!

いやー。
海外メーカートイあるあるなんだけど、
発売日が延びに延びてやっと発売されました。


中身はこんな感じ。
ライセンス品とは言え、海外メーカーだし、
しかも発売日延びまくりだったので、
あまり期待しないでおこうって思っていたら
開けた瞬間「すごいなこれ」って
思ってしまいました。


ブリスターは
武器一式と、替え手首一式。
後はディテールアップのためのパーツです。
このバクシンガーは差し替えなしの完全変形です。
(だから買った感)


本体。
いやもう台紙。
箱を開けたら発泡スチロールに台紙とか
昔の超合金リスペクトがすごい。


説明書は箱の割には小さいです。


注意事項の紙が入ってました。


本体を取り出しました。
合体準備状態で入ってます。

質感はかなり良いですし、
塗装もちゃんとしてます。
重量も申し分ないかと思います。
安っぽい感じではありません。

それでは合体開始!


レップーンに前輪を取り付けます。
この前輪がかなり細く、
一応合金パーツで出来てますが、
取り付けジョイント部分が怖いです。
破損注意ですね。




そのまま後ろに倒すと背中に半分めり込む形になりますが、
そのせいで腰の捻りが死にます。
解決法は、見栄え重視ディテールアップパーツに
差し替える形になります。


合体開始!
レップーンを開いてそこに腕組のタイヤを差し込みます。


ここが合体ジョイント兼肩関節になっているとか、
こうすることによって
腕組のタイヤが収納されるという
この方法とか本当に感心しました。


脚はT字型ジョイントに
スライドさせて差し込む方法ですね。
ちゃんと後ろにロックがあります。


サイドカー部分を折り畳んでふくらはぎにします。


脚合体完了。
この部分にもディテールアップパーツがあります。


こちらを付ける事により、


シート部分の凹みが塞がります。

普段は完全変形派の私ですが、
これくらいなら良いと思いますね。


後は背中にスピンファイヤーマックスを付ければ


合体完了!銀河烈風バクシンガー!

うはー。
カッコイイです。
スタイルがもう合体トイには見えません。


あと、このパーツですね。
右の2つは腰と背中のディテールアップパーツで、
左の胸の飾りのものは実はこう見えて
ディテールアップパーツではありません。
武器にする際の見立てパーツです。


胸を開いて飾りを取り出して、


こうして、ブーメランとして手に持たせます。


先程言った通り、
タイヤが邪魔で腰が捻れないので、
タイヤを外して
さっきの背中と腰のディテールアップパーツに差し替え出来ます。


こんな感じ。
しかし、完全変形派の私としては
ここまでは差し替えしたくありません。
なにより実は…


捻る時だけタイヤを浮かせれば良いのです。
まぁ、本当に見栄えが気になる方向けのパーツですね。


武器のバクソード、ニューバクソードには
両手持ち用の長い柄にも差し替えられます。


こちらも、片手持ちの場合でも
長い柄にしておいても問題ないかと思います。
(比較用に二刀流にしてます。)


ミサイルランチャーには差し替えで


OPでも印象的なワイヤーを
取り付けることができます。
(ワイヤーは曲がりません)


説明書には書いてませんでしたが、
ワイヤー取り付けには、
この噴射口みたいな蓋パーツを取り外す必要があります。
紛失注意です。


もちろんスピンファイヤーマックスも
手に持たせられます。


替え手首は、
変形用の可動指手首より一回り大きく
握り手、武器握り手(垂直持ち)、
武器握り手(斜め持ち)、開き手、
指さし手(ブーメラン用)と豊富です。
完全変形派としてh(もういい)


可動は本当に凄いです。
全高280mmという、
超合金魂ダイラガーVXに匹敵するサイズで、
こんなに可動するの!?ってくらい動きます。


合体変形ロボとは思えない驚異の可動域。

塗装ハゲだけ気になる方は気になると思いますが
(わざわざ注意書きされていたくらいだし)
アクションフィギュア顔負けの可動はします。


さて、
では各マシンに分離させましょう。
まずは真ん中レップーンから。


おわかりいただけただろうか…
なかなかすごい変形をします。


今までバクシンガーの完全変形モデルが出なかったのは、
やはりこのレップーンの変形だと思います。
(まぁしかし、見たところ今の超合金魂や
マスターピースの技術なら
できなくはなさそうなんだよね。)

複雑変形をするのはこのレップーンだけです。


変形完了です。
本当に見事です。
複雑すぎず簡単すぎずってやつでしょうか。
(直前にバンブル2.0を変形させていたから余計に。。)


バランスも良いですね。

難点があるとすれば


後ろが犠牲になってますね。
こちらもディテールアップパーツが
補完してくれます。


ディテールアップパーツはこの2種だけです。
何気にディテールアップパーツも
必要最低限な感じがして
好感をもてます。


1つはここ、脚の付け根にあたる部分です。
ここは目立ちますからね。
ただ、ここの元のパーツは
ディテールアップしないと色が黒だから
違和感があるので、
銀に塗装してしまうのも良いかも知れません。
(金属部分だけは黒いままになりますが)


後ろは蓋です。
でもやはり見栄えはかなりよくなりますね。


腕組のハリケーンとタイフーンですが、
ここのロック部分がめちゃくちゃ硬いです。
ここは指じゃちょっと難しいくらい硬いですから
シリコンスプレーを吹くか、
変形の都度、爪楊枝のような細いもので
こじ開けるようになります。
(シリコンスプレー吹く場合は
ロックの意味がなくなっちゃわないように注意です。)


あとは本当に簡単な変形ステップです。


ハリケーン変形完了。
腕組はスタンドが本体にはないので、
付属の専用スタンドを使います。
(後輪のところにある白いパーツ)


タイフーンも工程はおなじです。


脚組も変形は簡単です。
(後輪ちっちゃいな。)


サイクロン変形完了。
足首が潔いよね。

サイドカー部分にスピンファイヤーマックスが
付けられます。
(逆だったけど。)


モンスーンも同工程です。


銀河烈風隊参上!

本当に買って良かった素晴らしいアイテムでした。
高額商品ですが値段に見合った価値がありました。
一通り変形させ合体させ、
いじっみましたが、特に可動部の脆弱性などもなく、
関節はカッチリとしていて、
不満のない商品でした。
ただ、組み間違えはなかったのですが、
接続不良というか、
2点だけ、いわゆる海外メーカークオリティな所がありました。


1つはこの胸の部分。
ヒンジを伸ばしてよーく見ると少し曲がってますよね。
付け根の非金属製の部分が曲がっています。
ただここはロックしてしまえばカッチリハマるので
そこまで気にはなりません。

あとこちら



レップーンの前輪部分の接着部分が
すこしだけ曲がっており、


少しだけ斜めになってます。
こちらはできる人なら直せるかもしれませんが
まぁ、私はあまり気にしない事にします。
海外メーカークオリティはある程度仕方ないですよね。


総じて、かなり良作と言える
海外トイは入手が難しいですが、
近年は本当によく出来ているのが多いので、
これからは海外メーカーにも目を向ける時代ですね。

この商品は
POSE+METALシリーズ第2弾という事で
第1弾が気になる所ですが、
日本発売していないので
とりあえず第3弾のゴーショーグンは
期待して良いと思います!

以上、簡単レビューでした!



中国戦隊機人三号。

2015-11-27 16:45:00 | 海外トイ紹介&レビュー。


はい、三号ロボ。

巨神戦撃隊2 SPACE DELETER より
三号ロボ、天星戦撃王です!



パーツ数多い!
単体で合体しない分、一つにぎゅっと詰め込まれてる感じですね。

宇宙船からロボットに変形します。




まさに宇宙戦艦。
龍の頭を付けちゃうあたり、やはり中国!



なぜか2号機を合体できるギミックあり。
というか完全に合体機構のオマケ。



変形。
腕にもう一工夫してほしかったなぁ。
まぁ、戦隊ロボあるあるですね。



手首はモールドだけ。



さて、ついにグレート合体だー!



宇宙創撃王!

これはヤバい。
やはりグレート合体はイイ。
この、お祭り騒ぎ感が大好きですね!



この頭すごい!
この、龍の頭を付けちゃうあたりやはり(ry



背中には巨大なソーラーパネルみたいなものが。
(EN回復 大)

とにかくかなり出来のイイ良い合体ロボット玩具ですよ!



さて次回は、みんなお待たせ
メタモルフォース ブラックウィング!
遂になるか!?ファイナルダンクーガ

お楽しみに|・x・)ノシ