父と写メール

父の見舞にいった。

久し振りで、病院へついたら、熱があるらしく頭を
タオルで冷やし、氷枕もしていた。

治療は、前とかわっていて、点滴と飲み薬。

父は飲み薬があわないらしく先週も高熱をだしたみたい。

でも。
顔をみてほっとした。髪も抜けていないし、そんなに
顔色がわるくもない。

よかったって思い半分と。

ずっと顔みてたいなぁって思いもわいてきた。

もうあとどれくらい父が生きてくれるのかわからないから。

相変わらず、病院の先生はきつい言い方しかしないから
母も繰り返し父のことをかわいそうだと言い続けるから
ちょこっときれてしまった。

わかるけど、どうしようもない現実を繰り返されると
私もきついのだ。

たまにきてなんだと言われるけど。

めいっぱいな部分もあるんだな、私は。

父の病室で折鶴を眠っていたから折っていた。
ご飯ができた連絡があり、帰ろうとしたら目をさまして
くれた。

ありがとうって。涙でるからもう。。。

私、やはり父が大好きだ。

父がこのまま命おわるなら本当に一緒にと思って
しまう部分はゼロでないなぁ。

写メールをとったら私は満面の笑みだった。
父は困ったよな笑顔で目をつぶって写ってくれた。

大切な宝物だ。