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娘の先生

2010-07-28 22:51:00 | 日記
人の命ってはかない。

わからない。

明日も生きてる、そしてその次も。

それは神様だけが知ってるのかもしれない。

来年もなんてことをつぶやけるのも、きっとその運命が
わからないから。

娘の大好きな大学の先生は51歳でがんでなくなったと。

一か月で逝去されたとか・・

絶句だった。

そんな早く、亡くなるなんてがんはやはりこわい病気だ。

お別れを言うひまもなかったのではないかな。

父のように生きたいって願っても、治療方法がないって
さじ投げられて、生きたまま、栄養も与えられず、痛みと
戦うのは、本当につらいと思う。

サザンの桑田さんもがん。

日本の医学は進んでる、先進国だし。

でも人の命を救うのにはまだまだな技術しかなくて。

大切な人に生きていてもらいたい、誰もがそう願うのに。

病気は残酷だと思う。

自分が日々生きていることに感謝しないといけない。

後悔がないように、いつも本当の自分の気持ちに素直に
生きていないと、何もする体力がなくなったとき、もし
あっけなく病死するとしたら。

悲しくないよう、心残りがないよう。

そう思って生きようと思う。

私には父がいて、天国で絶対まっててくれると信じている。

今年も父の命日が近づく。

残される人の悲しみは深い。

人の心を痛く、傷つける、別れ。

最大の別れは二度と会えなくなること。

肉体がこの世からなくなること。

さびしいなぁ。

本当に。

満足してなくなる人はいないんだろうて思う。

100歳でも、1歳でも。

少しでも小さい命のある幸せをかみしめないといけないなって
思う。

明日もバイト、そして帰ったら何しよう、週末何しようって
そう思える幸せは。

本当は、みんなが平和にしていられる、おだやかな時間なの
かもしれない。



お父さんに会いたい

2010-07-03 00:37:00 | 日記
今日、親友さんに、彼と順調よってメールしたんだけど。

彼の好きは、どこかって考えてた。

頭よくて、物静かで、マメさはなくて、でもやさしくて。

色が白くて、細くて。

私は父を重ねてるとこがあるのかも。

父は私の一番大好きな男性なんだと思う。

なくなる前まで、私は父に甘えてた。

最後に、何で会えずにいたのかって、今も何やってたの私って
思う時がある。

父は、最後は吐血していたし、やせ細って見る影もなくなって
行ったみたい。

新幹線でかけつけて、見たときは父はもう冷たくなっていて
かわりはてた姿だった。

どの位、どれくらい、父に抱きしめてもらっても
たりない。

父が生きていてくれてこそ、あたたかさがあり、抱きしめてもらえる
腕があり、私は支えられていたのだから。

また、会いたい。すごく会いたい。

何年たっても父に会いたい気持ちはなくならない。

南国さんに会えて、父に似た腕や肩で抱きしめてもらうと
すごくほっとする。

でも父じゃない。

私のファザコンはやっぱり半端ないなぁ。

命がつきて、父のところへいつか行けるかなぁ。

父が火葬されるとき、せつなくて涙がとまらないし。

骨だけになった父も。全部もって帰りたいって思った。

少しだけもらおうと思ったかけらの骨も、別々にしてしまうと
よくないと言われて、泣く泣く骨壷へ戻した。

父って存在はやはり大きい。

私の節目にいつもやさしかった。

娘を産むときも、許してくれたのが父。

結婚を無理にしたときも、どこがいいんだ???って
一言だった。

どうしてもそうしたいって言うと、仕方ないとあきらめてくれた。

母はそんな父の言うことに、したがってくれていた。

父は、女性に学なんていらないって思ってたみたいだった。

でも学校にだしてもらって私は感謝している。

もっと上の学校へ行ったら、もしかしたら、独身でキャリアウーマン
で一生を終えたりしたのかな。

父の言う、女性は結婚して、幸せになってほしいが私には
かなわなかったなぁ。

天国にいるなら、また涙出てくる私に、また抱きしめてくれないかな。

今ちょっと幸せだよ。

父のかわりに、南国さんの腕かりてるよ。

それも長続きできるか自信ないけど。

夢でさえちっとも出てきてくれない父さま。

会いたいです。

あなたの娘は、一生、あなたを思い続けます。

死ぬ時はそっと迎えにきて下さい。

そうしたらすごく幸せです。