RoyalBlue ANNEX : Chaos Café RoyalBlue
Chaos Café RoyalBlue カオス・カフェ ロイヤルブルー 華緒洲三姉妹/かおすさんしまい




横河電機の電圧計です。
フルスケール5KV(5000V)までの高圧電圧計です。電圧計としては面白い形をしています。自動車のスパークプラグのような白い突起物は碍子です。さすがに5KVまで計るにはモールドのターミナルでは絶縁できないのでしょう。
もちろんジャンクなので使えるかどうかは分かりません。
(使えたとしても1KVを越える電圧なんて計らないか。せいぜい自宅の200Vがいいところでしょう)

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前回に引き続き島津の古い目録の紹介です。本の装丁がボロボロなのでページをしっかり開くことができません。また筆で書き込みも結構されいますので、きれいなページを紹介します。
この目録は挿絵入りのカタログで、なぜか印刷は青色のインクを使っています。

写真のページは動電気学のページです。
(「動電気学」という言い方はあまり聞いたことがないのですが、昔は「静電気学」に対して「動電気学」と言ったのでしょうか)
ホヰートストン氏ブリッヂ(ホイトストーンブリッジ:Wheatstone bridge)は15円です。当時の物価がどれほどか知れませんが、おそらくかなり高価な機器だったのではないでしょうか。
(現代のそれを買うよりも高価だったのでしょう)

天文、地文気象学器械のページも紹介したいと思います。
実はこのカテゴリは2ページほどで、主に気象観測機器がほとんどです。
(現に挿絵には、三球儀とそれしか載っていません)
天文望遠鏡も項目にはありますが、「各種」となっているだけで値段の記載もありませんでした。



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島津製作所の古い目録。目次のページです。残念ながら表紙は破損があるので写真には収めていません。

題名は「SCIENTIFIC INSTRUMENTS AND CHEMICALS 普通教育理化学機械及薬品目録」大正元年(1912)の発行です。
A5版程度、100ページあまりの小冊子です。
次回は内容を紹介します。




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羅針儀の3回目です。
これは本体を取り外した状態です。本体は、ジンバル(Gimbal)と呼ばれる構造で支持され、常に水平を保つようになっています。

また、下の白い半球状の部分に液体が蓄えられています。

構造をここで説明するよりもこちらの図のほうがわかりやすいと思います。

TDKじしゃく忍法帳 第39回「羅針盤と磁気コンパス」の巻




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羅針儀の2回目です。
前回紹介した写真は、緩衝材におさめられていましたが、実際に使用するには、本体を写真のように取り付けます。

写真で見て分かるとおり、コンパス内部には液体が満たされています。
(この写真では空気が入ってしまっています。多分本来は空気は入ってはいけないと思われます)
この液体は、水とエタノールで、確か(6:4)の比率だったと思います。
「だったと思います」というのは、取説がついていないのでよくわからないのです。ネットで検索してもこの辺の詳しい情報は載っていません。唯一わかったのが、6対4の比率。分かる方がいたら教えてくただけると大変助かります。

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羅針儀です。羅針盤とか液体コンパスとも呼ばれます。

写真のは小型のもので、直径が20cm程度の大きさです。木製の箱に収められています。箱の中の白いものは、運搬用の緩衝材(発砲スチロール)です。本来は取り外して使用するのでしょう。
これは船舶用のものと思われますが、大きさや木箱に納められていることから小型船や予備用として使われていたのではないでしょうか。




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電話機の図鑑 「デルビル磁石式乙号卓上電話機 その3」

今回は乙号電話機の最終回です。

写真は、電話機の内部です。この写真で見る限り、見た目は壁掛式のものとよく似ています。
電話機の回路は壁掛式、甲号、乙号とも大きな違いはありません。

 乙号の特徴は最初に紹介したように、本体からとび出した送話器の形状です。まるでスタンドマイクのようです。
(送話器ですから機能的ににはマイクなのですが...)
送話器そのものは、壁掛式の送話器と同一のものを使用しています。

なお、今回紹介した電話機は大正13年製です。大正ロマンを感じさせますが、一体どんなところで使われていたのでしょうか。

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電話機の図鑑 「デルビル磁石式乙号卓上電話機 その2」

前回に続き、デルビル式乙号電話機の紹介です。

写真は、背面からみた電話機です。本来であれば端子盤から電話機紐が出ており、木製のローゼットが付いているはずです。
(今回紹介した電話機には残念ながらありません)
ローゼットは甲号のものと同じものが付いていたはずです。今度入手して再現したいと思います。

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電話機の図鑑 「デルビル磁石式乙号卓上電話機 その1」

1897年(明治30年)明治30年12月、初めての卓上形電話機としてデルビル磁石式甲号、乙号の2種類が登場しました。
当時、電話機の発達にエポックを画したものといわれ、電話の実用価値を増すと同時に装飾品としても役立つようデザイン面にも細かい注意が払われています。

写真の電話機は乙号です。甲号と比較すると送受話器が別々で、特に送話器が筐体の上からとび出しているのが特徴です。


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金物系
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生物系


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