今朝、テレビを見ていたら、コクドやライブドアの話が中心でした。
その中で、株式市場が変わってしまった、と嘆いているようなコメントが続いていたのが印象的でした。
株式市場は、マネーゲームの場になってしまった。
これまで、日本市場は、長期保有が多かった。短期の保有者は、本当に株主なのか?
つまり、コメンテーターの皆さんは、短期売買を行う方々が、市場を変えてしまった要因であり、彼らこそ害悪であると考えているようです。
本気で、このようなことを考えているのでしょうか?
コメンテーターの中には、経済評論家という肩書きの方もいらっしゃったので、本当にビックリしました。
市場には、いろんな立場の方々が参加します。
株を売買する、といっても目的が違う場合もあります。
投機目的で参加する人。
これにも長期と短期があるでしょう。
純粋に企業に資本参加したい人。
保有している株のヘッジをしたい人。
いろんな人がいるのです。
その中で、短期売買の方々が増加してきたことを、コメンテーターの皆さんは嘆いていたのでしょうか?
しかし、市場において、短期で売買する方々は、不可欠な存在です。
彼らは、市場の流動性を維持しているのです。
長期保有をしたい、と考える人しかいない市場では、ヘッジはできません。
また、買いたいと思った時に、すぐ買うことはできません。
短期で売買する人が大勢いるからこそ、
買おうと思った時に買えるわけですし、
売ろうと思った時に売れるのです。
短期で参加する投機家は、
流動性を確保するために欠かせない存在なのです。
彼らももちろん株主です。
こんなのあったり前の話しです。
議論の余地さえありません。
彼らが株式市場を混乱させている、と考えているとしたら、
それは、資本主義そのものの否定です。
そう考える人は、共産主義の国へ行けば良いでしょう。
彼らこそ、市場で最も重要な流動性を確保している存在なのです。
テレビという、影響力のきわめて高いメディアにおいて、
自分の浅い知識、というかまったく知らないにも関わらず、
したり顔で、コメントする人種こそ、害悪です。
知らないことは、知らないと言えば良いのに、
知ったようなことを言う。
それが、コメンテーターという人種なのでしょう。
その中で、株式市場が変わってしまった、と嘆いているようなコメントが続いていたのが印象的でした。
株式市場は、マネーゲームの場になってしまった。
これまで、日本市場は、長期保有が多かった。短期の保有者は、本当に株主なのか?
つまり、コメンテーターの皆さんは、短期売買を行う方々が、市場を変えてしまった要因であり、彼らこそ害悪であると考えているようです。
本気で、このようなことを考えているのでしょうか?
コメンテーターの中には、経済評論家という肩書きの方もいらっしゃったので、本当にビックリしました。
市場には、いろんな立場の方々が参加します。
株を売買する、といっても目的が違う場合もあります。
投機目的で参加する人。
これにも長期と短期があるでしょう。
純粋に企業に資本参加したい人。
保有している株のヘッジをしたい人。
いろんな人がいるのです。
その中で、短期売買の方々が増加してきたことを、コメンテーターの皆さんは嘆いていたのでしょうか?
しかし、市場において、短期で売買する方々は、不可欠な存在です。
彼らは、市場の流動性を維持しているのです。
長期保有をしたい、と考える人しかいない市場では、ヘッジはできません。
また、買いたいと思った時に、すぐ買うことはできません。
短期で売買する人が大勢いるからこそ、
買おうと思った時に買えるわけですし、
売ろうと思った時に売れるのです。
短期で参加する投機家は、
流動性を確保するために欠かせない存在なのです。
彼らももちろん株主です。
こんなのあったり前の話しです。
議論の余地さえありません。
彼らが株式市場を混乱させている、と考えているとしたら、
それは、資本主義そのものの否定です。
そう考える人は、共産主義の国へ行けば良いでしょう。
彼らこそ、市場で最も重要な流動性を確保している存在なのです。
テレビという、影響力のきわめて高いメディアにおいて、
自分の浅い知識、というかまったく知らないにも関わらず、
したり顔で、コメントする人種こそ、害悪です。
知らないことは、知らないと言えば良いのに、
知ったようなことを言う。
それが、コメンテーターという人種なのでしょう。