Healing Vessel ブログ

広島県福山市や岡山県井原市でフラワーエッセンス個人セッションをしています。

若者が作る新しい世界

2020-03-16 23:57:25 | その他
「遅刻がいけないこと、と言って叱るのは凡人の発想」
「会社の仕事は本気でやらなくていい。さっさと片付けて余った時間は自分のことをやること」
これらはかなり成功している若者YouTuberたちの言葉だ。
一見、なんてことを言ってるんだろうと思うけど、よくよく聞くと「ほお〜、そういう考え方なのか」と思う。

遅刻してはいけない世界で遅刻をするのはいけないことだけど、そうでない世界を今の若者たちは作りつつある。
YouTubeの若者を見ていると、もう自分の発想がかなり古いと感じることがしばしば。
私が小学生の頃に「こんな風にするのが、いいことなんですよ」と教えられたことなんて、もう何の役にも立たないどころか、逆に足かせになっている気がする。
世の中はすごいスピードで変化が進んでいて、そういった情報に意識してアクセスしていかないと陸の孤島人間になってしまいそう。
日本ではご飯茶碗を持って食べることが行儀良いこととされているが、韓国では逆にそれがとても行儀が悪いこととされている。
常識なんて所詮そんなもの。時代や場所によって全く違う。

中学生の頃、自分の町に初めてコンビニができた。
「スーパーより値段が高いし品揃えも悪い。こんなお店で誰が買い物をするんだろう」
不思議に思った。
その頃の私は、時代は移りゆくということがわからなかった。
今は思う。流れに逆らうことはできない、と。

今の若者は、どんな世界を作っていくんだろう。
おばさんはおばさんの世界を作りつつ、若者が作っていく世界を興味津々で見守っていこうと思う、今日この頃。
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マスクが…

2020-03-15 23:20:51 | その他
今日、ヤ◯ダ電機に行った。
店員さんはみんなマスクをしていた。

男性の店員さんと話をした時にマスクをよく見たら、きっと何回も洗って使っているのだろう、ものすごく毛羽立っていて、薄くなっていて、一部鼻の肌の色が透けて見えた。

そんなに?!
そんなになるまで?!

お店に立つにはマスクをしなければならない。
でも新しいマスクは手に入らない(もしかしたら会社から支給されるのかもしれないが、毎日は支給されないのだろう)。
となると、洗って使うしかない。何度も。

薬局に勤務していると、毎日「マスクはありませんか?」と聞かれる。
患者さんから聞かれるし、いちげんさんに聞かれるし、電話がかかってくることもある。
幸いうちに来られる方は良い方ばかりで、マスクがなくて暴言を吐かれたことはない。ありがたいことに。
こちらも「キッチンペーパーで作る方法もありますよ」など伝えさせていただく。
が、正直、ないものを毎日毎日聞かれると、
「もう、ないんだから仕方ないよ〜」
と思ってしまうこともある。

でも、もし自分の家族があのようなマスクをしていたら…。
不憫でならないと思う。
ヤ◯ダ電機はちゃんとしたお店なのでキッチンペーパーの代用品ではダメなのだろう。
それなら、自分が家族のために、なんとかマスクを手に入れてあげたい、と思うかもしれない。
薬局があればダメもとでマスクがあるか聞いてみるかもしれない。
開店前のドラッグストアにも、並んでみるかもしれない。

うちの薬局に「マスクないですか?」と聞いてこられる方たちも、いろんなバックグラウンドを持ってマスクを求めていたのだろう。
自分は、そんな背景をきちんと受け止めていただろうか。
「すみませーーーーん、ないんですよ〜」
と軽々しく言っていたような気がする。
明日からもっと心を込めて対応しよう。

そんなことを考えるほど、今日出会ったマスクは不憫でならなかった…。







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不眠症改善とフラワーエッセンス

2020-03-09 17:22:01 | エッセンスについて
日本薬剤師会雑誌に載っていた睡眠についての記事がおもしろかったので今回の記事は自分用の記録として書いています。
なので、前半部分は、どちらかというと不眠で困っている方のためというよりは医療者向けの情報になっていますが、後半にエッセンスの話と不眠関連グッズの紹介も入れているので、興味のある所だけ読んで下さい
北海道医療センターの精神科医長の上村恵一先生が書いた記事でした。

<年齢と睡眠>
まず、そうそう!と思ったのが、
「何時にベッドに入り、何時にベッドから出ますか?は眠剤を処方する時の必須のコミュニケーション」
というところ。
うちの薬局の患者さんもそうですが、若い頃は眠剤なしでぐっすり眠れても、歳を重ねるごとにだんだんと睡眠が浅くなっていく傾向があります。
それは自然な現象で、記事にも
「60歳で6時間以上の睡眠をとることは困難である」
とあります。
しかし、
「健康のため8時間以上眠らないといけないと誤解している日本人は多く・・・」
と。
そうなんです、「〇時間寝なきゃ」という気持ちが逆に焦りを生み出しているケースがあります。
高齢者の場合は、それは自然現象であることを理解し、「遅く寝て早く起きる」という習慣にしてもらったら睡眠に対する満足度が上がることが多いそうです。

<不眠とアルコール>
日本人は不眠になった時、アルコールに頼る確率が他の国に比べて多く、それがきっかけでアルコール依存症になっているケースもしばしばあるとのことです。アルコール依存が重篤でせん妄などが出ている場合、睡眠導入剤が余計にせん妄を引き起こすことがあるのでトラゾドンやミアンセリンといった抗うつ剤が使用されるそうです。
(アルコール依存でない場合でもトラゾドンは近年眠剤としてよく処方されていますよね。)

<睡眠薬を中止するための方法>
ここ興味あります。
というのが、うちの薬局に来られている患者さんの中にも、「眠剤は死ぬまで飲まないといけないの?」「ずっと飲んでたら痴呆になりやすくない?」「やめたいけど、飲まないと眠れない」と言われる方も多いです。
中には「これのおかげでぐっすり眠れて元気に過ごせてるのよ~♪」と感謝しながら飲まれている方もいらっしゃいますが、「本当は飲みたくないのに」という悩みを口にされる方が、すごく多いです。
そして、前回の診療報酬の改訂で、処方内容を変更しない1年以上のベンゾジアゼピン系の継続処方は病院の処方料が減算されるようになってしまいました。なので、病院側も安定剤や眠剤を減量、変更する方向で動いています。

でも、そう簡単に減量、中止できるのでしょうか?
どうやって?

<睡眠薬を中止するための方法① スケジュール>
〇薬剤の減量・中止だけでなく必ず睡眠指導をおこなう
〇中止まで徐々に減量していく方法(漸減法)と最終的に服用日と服用しない日を一日おきにする方法(隔日法)がある
〇減量する際に反跳性不眠(いわゆるリバウンド不眠とでもいいましょうか)や離脱症状が必ず出ることを説明する
〇反跳性不眠が出たら減量している眠剤の量を一段階戻ってもよいことを伝えておく
などなどが書かれています。

<睡眠薬を中止するための方法② 薬の変更>
ゾルピデム、トリアゾラム、ブロチゾラム、エチゾラムなどの半減期が短い薬(体内から早く薬が消失する薬)は、減量・中止が難しいです。離脱症状や反跳性不眠が出やすいからです。また、中間型のフルニトラゼパムはもっとも減量・中止がしにくい薬です。
こういった薬の場合、いったん他の薬に置き換えて、切り替え後の薬を減量・中止していく方法をとるそうです。

上村恵一先生がよく使う置き換えは
フルニトラゼパム→エスタゾラム
ブロチゾラム→ニトラゼパム
エチゾラム→ロルメタゾラム
ゾルピデム→スボレキサント
だそうです。

私はロルメタゾラムとスボレキサントが何かわからなかったです・・・。
「ロルメタゾラム」でググったのですが、もしかして誤植で本当は「ロルメタゼパム」かな・・・?
スボレキサントはベルソムラだった!そっか~、成分名覚えてなかったわ。まだジェネリック出てないから。

<睡眠薬と体重増加>
「患者さん自身が睡眠薬の服用に何も問題を感じておらず、医師側が減量・中止を提案しても受け入れてくれそうにない場合、現在の日常生活で困ったことがないかを話してもらう必要があるかもしれない。内容は睡眠とは全く関係ないことでもいいので(本文は長いのでまとめてあります)」とあり、患者さんの相談内容に「体重増加」があり、実はそれも良いきっかけだそうです。
睡眠薬服用後に空腹になり夜食量が増えたり、筋弛緩作用による脂肪燃焼抑制から体重減少が起きにくくなっている可能性があるそうで、睡眠薬の減量・中止で体重減少が実現できるケースは珍しくないそうです!
ほう!
睡眠薬減量・中止がダイエットにも影響すると!

記事の最後に「長期間内服してきて絶大な信頼のある薬剤との決別をはかろうとしている患者は、並大抵の覚悟ではない」と書かれてあり、そこを医師側も理解し、きめこまかい配慮をしつつサポートをおこなっていかなければならない、とまとめられています。
きっとこの先生は情熱をもって誠実に仕事をされているのだと思われました。


そして、後半。睡眠を助けるグッズ紹介をしていきます。

一つ目はこれです。


枕なんです。自分が使ってみていいと思ったものです。
ウォーターベッドの枕版、とでも言いましょうか。
枕に水入れが内蔵されていて、自分で水道の水を好きな量入れて使います。

以前は朝起きると肩が凝っていたんです。
いっとき通販生活のメディカル枕を、それこそ十年以上使っていたのですが(途中で買い替えあり)、なんだか合わなくなってきて、それをやめてそばがら枕とかタオルを何重にも重ねたりしてしのいでいました。
ネットでこれを見つけて使ってみたら、すごく自分に合っていたんです。
起床時の肩こりもないし、頭を枕に置いた時に固定されずにファジーな感覚がラクでいいんです。



お次はこれ。本です。


amazonレビューでは「情報の出所がわからない」「『携帯から放射能が出る』と書かれてあって、その記述はおかしい」などいろいろ突っ込まれている本ですが、語り口調がおもしろくて読んでて楽しい。
「不眠の人はカフェインをやめるべき」という記述があって、それには私も賛成です。
自分自身が若い頃(大学生の頃とか)不眠症で朝まで眠れないことがあったのですが、25歳くらいのときに瞑想を始めて、自分はカフェインが合わない体質だということに気づきました。瞑想のリトリート(宿泊施設を借りてリラックスしながら過ごしつつ瞑想する)に行っていたことがあるのですが、自然とカフェイン断ちする環境になり、それで数日間過ごした後に自宅に帰ってコーヒーを飲むと目が冴えて眠れないんです。最初はコーヒーの影響だと気づかなかったのですが何回か繰り返すうちにだんだんとわかってきました。
今の日本ではコーヒーを飲むことは当たり前になっているので、おつきあいで断れない時は飲んでいましたが、後で眠れなかったり興奮気味になったりして、困った経験を何度かしました。
なので、最近は最初に「私はコーヒー飲めません」と宣言するようにしています。
よいっぱりは治りませんが、朝まで眠れないということは、今はないです。
また、最近はデカフェコーヒーもありますが、そうまでしてコーヒーを飲もうとは思わないです。
そして自分の体の反応から、紅茶や日本茶にも結構カフェインが含まれているのを感じています。

この本にはそういった生活習慣の見直しについてなど、様々な角度から見た睡眠についてが書かれています。


エッセンスについてですが、私は「〇〇の症状に対して△△のエッセンス、という使い方をするものではない」というポリシーがあるのですが、そこをあえて紹介しちゃうと、下のエッセンスになるでしょう。


インディゴエッセンスの「スリープイージー」。まんまの名前です。
お子さんが夜に安心して眠れるようにと作られたものです。(インディゴエッセンスはもともと子供のために作られたエッセンスです。)
お子さんが「部屋に化け物がいる」などそういったものに恐怖を感じて眠れない場合、アンテナを閉じてあげると眠れることがありますが、そのアンテナを閉じるのがこのエッセンスです。
深く眠ることのできない大人、一人で眠ることに怖さを感じる人などにもいいエッセンスです。
私は遠方の講座に出かけることも多いのですが、このスリープイージーの瓶を握ったまま眠り、安心できたことがあります。(アラスカンのピュリフィケーションスプレーも併用)
また、クライアントさんで「これを飲んで寝た方が熟睡できる」と言われた方もいらっしゃいました。


最後はこれです。


これは不眠用のものではないのですが、自分が使ってよかったので入れておきます。
これは香りつきのスプレーで、服用タイプもあります。
元々は不眠時というよりも、ハイパーテンションのときやザワザワしているときに落ち着く目的で使われることが多いものです。
創始者のアンさんによると、「コーヒーを飲みすぎて目が冴えてるとき、砂糖を摂りすぎてザワザワしているときなどに」ということでした。
香りがついているところが相乗効果です。複数のアロマをブレンドした香りですが、主にラベンダーの香りがします。

と、簡単にエッセンスを紹介したのですが、一番いいのは個々人のテーマを探ることです。
なぜ眠れないのか、終わった出来事を回想して頭がグルグルなって眠れないのか、未来のことが気になって眠れないのか、その他の人生の色んなことを見る必要があり、そして、エッセンスだけとればいわけではなく、生活習慣を変えることが必要になってくると思います♪

フラワーエッセンスのことなどをYouTubeにアップしていますのでよかったらご覧ください↓
こころのサプリ

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