原題: TOI ET MOI
監督: ジュリー・ロペス・キュルヴァル
出演: マリオン・コティヤール、ジュリー・ドパルデュー、ジョナサン・ザッカイ、エリック・ベルジェ、シャンタル・ロビー
上映会場 : 東京国立近代美術館フィルムセンター
現代フランス映画の肖像 ユニフランス寄贈フィルム・コレクション 『正しい恋愛小説の作り方』 ページはこちら。
動画はこちら。
これは『エディット・ピアフ 愛の賛歌』でオスカーを受賞したマリオン・コティヤールと、ジュリー・ドパルデューが主演ということで、
どーーーしても観たかった。
日本では劇場未公開、DVDは出ているようですね。しかしながら、
すでにDVDスルーな作品なんで、これ逃したらほぼスクリーン上映はないと予想。
というかほぼマリオンを観に行った私としては、これ大変よかった。
やっぱり、美しい人を見るのは楽しいし(笑)
姉役のジュリーが作家、そして妹役のマリオンがチェリストという設定。
姉は自分の周辺をまんま小説にして、しかもそれをみんなが知ってるんで、
今風に言うならリアルワールドがダダ漏れ、ってことなんでしょうね。
それを承知で自分のネタまで売りますし、また家族友人知人も書かれますので、
黙ってネタにされる方はたまったもんじゃない。
そして自分の恋愛が停滞してる時はそれはそれは辛い連載となります(笑)
作家ってある意味そういう職業という感じしますが、少なくとも脚色は入れると
思うんです。しかし全くのガチンコはお互いような気もする(笑)
ジュリーの服装、これ『しあわせの雨傘』のドヌーヴさまをちょっと思い出してしまいました。
カラフルでポップ、可愛らしく、これって女子の永遠のワールドなんでしょうね。
どっかで夢見ちゃってる・・・。
夢見てる分、痛さに気付かないっていうのもある意味痛い(笑)
だってそいつはもうダメ男じゃん! って観ている方は完全に「終了フラグ」立ててるのに、
ご本人は気付かないんですよねーこれが。
恋愛なんてそんなもんですが。
対照的に恋に臆病な妹役のマリオン。
このままでいいのだろうか・・・と思いつつも最後の一手が出せない、
そこで行かなきゃ! って、これまた他者は思うけど(笑)、それも
自分で自分の背中を押すか押さないかってところにかかっている訳だから。
この映画でも最後がちょっとほろ苦く、そしてちょっとあったかく、という終わり方で、
さらっとしてて観ている方は好感持てますね。
DVDスルーされてしまった作品ですが、普通に劇場公開でもよかったかも?
フランス映画好きさんなら普通に観に行ったと思いますけどね。
今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点
監督: ジュリー・ロペス・キュルヴァル
出演: マリオン・コティヤール、ジュリー・ドパルデュー、ジョナサン・ザッカイ、エリック・ベルジェ、シャンタル・ロビー
上映会場 : 東京国立近代美術館フィルムセンター
現代フランス映画の肖像 ユニフランス寄贈フィルム・コレクション 『正しい恋愛小説の作り方』 ページはこちら。
動画はこちら。
これは『エディット・ピアフ 愛の賛歌』でオスカーを受賞したマリオン・コティヤールと、ジュリー・ドパルデューが主演ということで、
どーーーしても観たかった。
日本では劇場未公開、DVDは出ているようですね。しかしながら、
すでにDVDスルーな作品なんで、これ逃したらほぼスクリーン上映はないと予想。
というかほぼマリオンを観に行った私としては、これ大変よかった。
やっぱり、美しい人を見るのは楽しいし(笑)
姉役のジュリーが作家、そして妹役のマリオンがチェリストという設定。
姉は自分の周辺をまんま小説にして、しかもそれをみんなが知ってるんで、
今風に言うならリアルワールドがダダ漏れ、ってことなんでしょうね。
それを承知で自分のネタまで売りますし、また家族友人知人も書かれますので、
黙ってネタにされる方はたまったもんじゃない。
そして自分の恋愛が停滞してる時はそれはそれは辛い連載となります(笑)
作家ってある意味そういう職業という感じしますが、少なくとも脚色は入れると
思うんです。しかし全くのガチンコはお互いような気もする(笑)
ジュリーの服装、これ『しあわせの雨傘』のドヌーヴさまをちょっと思い出してしまいました。
カラフルでポップ、可愛らしく、これって女子の永遠のワールドなんでしょうね。
どっかで夢見ちゃってる・・・。
夢見てる分、痛さに気付かないっていうのもある意味痛い(笑)
だってそいつはもうダメ男じゃん! って観ている方は完全に「終了フラグ」立ててるのに、
ご本人は気付かないんですよねーこれが。
恋愛なんてそんなもんですが。
対照的に恋に臆病な妹役のマリオン。
このままでいいのだろうか・・・と思いつつも最後の一手が出せない、
そこで行かなきゃ! って、これまた他者は思うけど(笑)、それも
自分で自分の背中を押すか押さないかってところにかかっている訳だから。
この映画でも最後がちょっとほろ苦く、そしてちょっとあったかく、という終わり方で、
さらっとしてて観ている方は好感持てますね。
DVDスルーされてしまった作品ですが、普通に劇場公開でもよかったかも?
フランス映画好きさんなら普通に観に行ったと思いますけどね。
今日の評価 : ★★★☆ 3.5/5点
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