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やわらかい服を着て @TACCS1179

2014-07-13 | AKB48関連


短期間の舞台でしたけどどうにかチケットが確保できましたので、行ってきました。

UMANプロデュース「やわらかい服を着て」

作/永井愛  演出/宇治川まさなり

【劇場】TACCS1179

【出演者】
佐伯太輔/水谷あつし/まつながひろこ/八敷勝(InnocentSphere)/
村山歩/山口紗貴/永栄正顕/田名部生来/池田絢亮/高谷雅志/




田名部生来さん、今年の総選挙でも71位に初のランクインおめでとうございます(実は私も1票入れました)
発表の時もすごく目立ってて、その型破りなところというかマイペースなところというか、
とってもいいじゃないですか! と思いまして。

田名部生来オフィシャルブログ





なんか、面白そうじゃないですか。酒飲みアイドルとかw
そんな個性的なメンバーがどんどん減ってるAKBグループなんで、ちょっと見守ろうかなと舞台も行ってみることに。
場所は下落合駅からすぐの、TACCS1179です。




ロビーには素敵なスタンド花が。
チームBだけにブルーが素敵な感じです。すーっと背が高い田名部さんをイメージしたみたいでセンスいいですね。



お花の部分を拡大で。 「2003-2006」というのは舞台に関係してます。
風船が、よく見るととってもおしゃれ。普通の風船じゃなくて透かしが入ってる。とても素敵。





舞台は、

元鉄工場跡を借りている、イラク戦争反対を唱えるNGOに集う若者たちの、
2003年春のアメリカのイラク介入前夜からイラクでの3人の日本人人質事件、難民キャンプ支援のための医療支援といった話を織り交ぜながら、
2006年3月までの丸6年間の若者たちの理想と現実の食い違い、NGO内部の人間関係、
NGO崩壊の危機を乗り越えた若者達と、元鉄工場跡の貸主の行動と思索の軌跡が笑いと涙で展開する秀作。
(「やわらかい服を着て」公式サイトより)

というものでした。もうかなり前から何度も舞台化されている作品です。ほぼ下調べをしなかったので、こんなに硬派な、というか社会派な中身だとは思わなくて。
イラク戦争の突入について早10年以上も経つのかと、今更ながら時の流れの速さには驚きますが、あの頃はいろいろな議論が展開されてた記憶があるなとうっすら思い出しています。アメリカの派兵が是か非かとかね。人質事件も記憶にありますけどもう10年前になってしまったんですね。

イラク戦争に反対の立場を取るNGOに周囲はどのような目線を投げかけるのか、その中で彼らはどう活動していくのか。
活動していく中で人間関係のもつれ、意見の相違、恋愛感情の行き違いなどが当然として起こってくる。その時にどう対処していくのかでNGOの運命も決まっていく。

人間関係は全ての組織で大きなポイントになってる訳で、究極人間関係が維持できていれば組織も維持できている場合が殆どなんでしょうね。いくら志が同じだったとしてもその人と相性が良くないとなれば、自然と組織からは離れていってしまう。逆のケースももちろんあって、もともと性格が正反対だけど、理念を通じて相手を理解できた場合なんかは結束が固まるのかもしれません。
そうはいっても流動的で変化していき、先に何があるかわからないのが人間関係。ちょっとした誤解が大きな疑念を生み、取り返しのつかない事態が起こってしまうことだってある。

ここに集った若者たちも、目指すものを実現させるために行動していき、自分の壁を破ろうとしていく。若いんだな、理想に生きられる時代もあったな、とかいろいろ思ったりもするんですが、そうなると私的にはもう鉄工所跡の大家さん目線ですね(苦笑)
大志として抱く、イラク戦争についての注釈なども途中に挟んでいましたが、基本的にはNGOの人間模様が中心の舞台。そこに愛憎やコミカルな要素を入れて、休憩なしの2時間弱(くらいだったと思いました)を内容濃く仕上げていたと思います。

田名部さんの役はNGOの新人部員。衣装は3回くらい替えてたと思いましたけど、脚線美を生かしたというか、脚が綺麗なのでスカートやワンピースで出していたのはよかったですね。最初の新人部員時代と、最後の結婚した後の時代でちゃんと衣装も考えてて、落ち着いた色合いです。
新人というくくりでいろいろイジられてもいて見せ場も多かったですし、彼女お目当ての方も多かったと思うんで、こういう小さい箱で活躍できる役柄で、しかも観客と舞台が近いとより親近感も湧きますね。きちんと演じていたと思います。
他のキャストの方もそれぞれ個性的で、少人数の分、しっかりと10人の持ち味が出ていたと思います。山口紗貴さんとても綺麗。あとの俳優さんたちも力強く、新しいことにチャレンジしていたりとトークショーでお話ししてくれてました。

この日は終演後に出演者によるトークショーもあったせいか、場内ほぼ満席。
トークショーではイラク戦争のこと、そして今話題になっている集団的自衛権についてなどが語られ、俳優さんたちも1つ1つ考えながらこの舞台に臨んだんだということがとてもよくわかります。単に役作りとしてだけじゃなく、1人の人間として考える作業はその人の人格に深みを与える作業で、いい体験になったのではないでしょうか。この舞台を作るにあたって実際にNGOを見学したり、そのNGOの方もトークに参加してくださったりと観劇ワークショップのような雰囲気で、舞台と観客の距離が非常に近く、観劇以外にも充実感が味わえるものでした。










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