SKE48 チームS5th 「制服の芽」公演

今回の名古屋訪問の本題はこちらでした・・・ｗ

　

宮澤さんは一度劇場公演を見てみたかったんですね。名古屋くらいならまあ行けるかなって感じで、軽い気持ちで応募した時はまさか当たるとは思ってなくて、当選した後で改めて名古屋なんでどうしようかと思ったんですが（苦笑）、
48Gの劇場公演自体今やなかなか当たらないので貴重な機会だし、名古屋自体全然行ってなくて久しぶりなんで思い切って出かけてみることにしました。
大組閣後の新生チームSも、移動があってどんな感じなのか見てみたかったし。

＜出演メンバー＞
東李苑・大矢真那・北川綾巴・後藤理沙子・佐藤実絵子・竹内舞・田中菜津美・都築里佳・中西優香・二村春香・松本慈子・宮澤佐江・宮前杏実・矢方美紀・山内鈴蘭・渡辺美優紀

松井珠理奈、左足関節の捻挫で休演「悔しい」

発表の時は松井珠理奈さんが出演予定でしたが、ねん挫したということで前日休演発表となり、ドラフト生の松本慈子さんが出演となっていました。これは致し方ないですね。
というかチームSは17人しかいないのも大変なことでしょう。中学生なのにHKTと兼任の田中菜津美さんも、8日に引き続きこの日も出演してました。学校大丈夫なのか？？

・・・　時間なくて劇場やロビーの写真あんまり撮れなかった。


＜セットリスト＞

影アナ：大矢真那　「ごきげんよう～」「また後ほど」

overture（SKE48 ver.）

恋を語る詩人になれなくて…
合格Kiss
アンテナ
制服の芽

思い出以上（北川・矢方・山内）
狼とプライド（東・二村）
女の子の第六感（宮澤・佐藤実・中西・後藤理・都築）
枯葉のステーション（渡辺）
万華鏡（大矢・竹内舞・田中・宮澤・宮前）

ジェラシーのアリバイ
Doubt!
仲間の歌
水のないプール

楽園の階段
ピノキオ軍
手紙のこと



以下、順不同で感想。

＜北川綾巴＞
松井ポジに入った彼女、さすがの風格です。てんとうむChu！でもおなじみというのもあるけど、自信もしっかりついてきたように思いました。

＜大矢真那＞
生粋のチームSは今や彼女1人ということです。
お嬢様っぽいキャラクターというか、のんびりとした雰囲気だけどそんなチームの変遷を見守っている立場なのでしょう。MCも面白いですね。

＜都築里佳＞
DVD特典映像か何かで彼女のことは知っていました。みるきーがこの日のMCで「彼女にしたいメンバー」に選んでましたが、見ていて非常に感じがいいし、とても女の子らしくアイドル性も持ってる子なんだなと思います。もっと推されてほしいなと思いました。

＜宮前杏実＞
友人が彼女の推しなので（！）ちょっとどんな子かなと注目していました。背が高いので動きが目立ちます。表情も明るくてパフォーマンスもいいですね。珠理奈と並んだらすごく迫力ありそう。

＜矢方美紀＞
元々美人さんな顔立ちだったけど、前よりもとっても美しくなってました。今の髪型がとってもいいですね。茶髪のゆるふわ系似合ってます。
「で～～れ！」のMCも面白かった。

＜山内鈴蘭＞
移籍した鈴蘭もどんな感じなんだろうと気になってました。元気にパフォーマンスしてました。彼女も新しいチームでまた1からの出直しなのでしょうね。佐江ちゃんにフォローしてもらって踏ん張って成長してほしいです。

＜渡辺美優紀＞
意外にもS公演に多く出れそうなみるきーなので、彼女の推しさんに取っては劇場で観れるチャンスが広がりそうで朗報ですね。
今回「枯葉」ソロという大役ですが似合ってると思いました。登場した瞬間に観客を惹きつける能力に関しては天才的。最後のハイタッチも他の人と違うんですね。表情が惹きつけるんです。やっぱり彼女を見に来てよかったという人が多いのも納得。

＜宮澤佐江＞
キャリア的なもの、選抜や兼任などで培ってきたものは揺るがない雰囲気で、圧倒的な存在感でした。それでいて他のメンバーがメインの時には存在感を消す努力（→これすごく大切なことだと思うんです）もしていたように思います。今回キャプテンとなり言葉を選んでこれからのチームの目標を述べていたり、戸惑いも感じながら務めている様子も感じられます。







大組閣前のチームSのことはわからないのであくまでも当日観た感想ですが、3回目の公演とは思えないほどきちっとされてたように思いました。とはいっても昔ながらのS推しの方からすれば全く違った感想かもしれませんが。
AKBの劇場公演とは何かが違うんですね。緊張感とでも言えばいいのかな。特に新チームだから余計にそうなのかもしれないけど、結成して間もないチームであること、前日休演が出てポジも変えないといけなかったこと、などなど勘案しても最後まで気を抜かないで演じてたように私には見えました。

新チームSのメンバーそれぞれが本当に気を遣っているんだなというのは随所から伝わってきていて、例えばですが宮澤さんがゲンキングの自己紹介を封印しているとかもそうなんでしょうね。新しい土地、新しいファンに対してどう表現していけばいいか、様子見の段階というのが伝わってきました。
個人的に組閣については特に感想というか思い入れはなくて、48Gの彼女たちは言ってみれば全員サラリーマンのようなものなので、組織が決めた決定には基本従わざるを得ない訳ですね。今回の大組閣はペナントレース等も始めたいということで考えられた末だと思うし、見ているこちら側は提供されるコンテンツを受け取るだけの立場だし、メンバーも決められた決定に従って所属したり異動したり、パフォーマンスするだけなのでしょう。

ただ新チームでの3回目の公演ということで皆さんいろいろ戸惑っておられたようで、公演後の感想には「いつもと違う」と書いていたメンバーもいたのも無理はないと思います。演じる側もそうであれば見る側も恐らくそうで、私のように興味を持ったくらいのモチベーションで見に来た観客も少なからずいたように思いました（遠方枠の人数が秋葉原に比べるとかなり多かったので）。
入口はどこであれ、興味を持った所とはまた違う魅力が発見できるのも劇場公演の長所なので、運営としては観客がそういう部分を多く見つけてくれることで、チームの変化を期待したいと考えているのでしょうね。

SKEも地元ではニュースの特集に取り上げられるほどなので、注目されているのがわかります。地元アイドルの行く末が地域経済につながっているのも事実なのでしょうし（現にこうして遠方から来る人もいるので）。
最早単なるアイドル公演の枠を超えてしまっている48Gなのでそれも致し方ない。新生チームS、とても真剣でした。これからの彼女たちの奮闘ぶり、成長を見守っていきたいですね。