ワインの師匠であるH先生に誘われ宇都宮市若松原にある「とんかつ ひやま」でトンカツを食べてきました。
ジャズが流れる店内、開店以来20年間の記念日に開けたというシャンパーニュのコルクが並び、誠意と情熱を熱く語るご主人、
師匠から「とにかく抜群に旨いから期待してくれ」と言われたロースかつ定食を注文しました。
ほどよく揚がった薄い衣、高温低温の順で二度上げするそうで、衣が薄いのは肉本来の味を楽しんで . . . 本文を読む
数ヶ月前に待望のLODGE社製スキレットとダッジオーブンを購入しましたが、まさに魔法の鍋ですね。特にスキレットは家庭料理にはもってこいの調理器具で、我が家でもすごく重宝しています。使い始める時に焼入れの手間は少々かかりますが、あとは水洗い、乾燥、油塗りだけですから使用上まったく問題はありません。昨夜も豚ロースを使ったとても美味しい蒸し焼き料理を作りましたので、簡単にご紹介いたします。
【 豚ロー . . . 本文を読む
蕎麦打ち好きもここまでくれば尊敬します!昨夜は「定例そば会」でした。仲の良い同級生達の会なのですが蕎麦を打つ二名は素人です。二人とも歯科医師なのですが腕はプロ以上、特にFちゃんは異常なまでに蕎麦打ちにのめり込んでいて、自宅の離れを蕎麦打ち部屋に改造、壁には刀掛けのようなものを作り「のし棒」が何本も飾ってあります。しかも彼らは蕎麦の実から栽培していて、県内に2か所、福島県の会津にも畑を持っています。 . . . 本文を読む
ワイン会の前菜です。アミューズは写真を撮るのを忘れてしまいましたが、前菜はえびきゅうさんのためにしっかり撮影しましたよ。クスクスは初めて食べたのですが、面白い食感でとても楽しめました。半分はシャルドネイで残りはシャンパーニュでいただきましたので二度楽しめた感があります。お魚はサワラのヴァプール(蒸し煮)アサリのソースでしたが、これもとっても美味しゅうございました。 . . . 本文を読む
アンチョビの苦手な方は駄目かも知れませんが、とても簡単で驚くほど美味しいパスタです。
【 材料 】
ブロッコリー、ニンニク、アンチョビ(缶詰のフェレタイプ、または瓶入りのソースタイプ)、パスタ、塩、胡椒
【 作り方 】
① ブロッコリーは小房に分けて固めに茹でておきます。色よく茹で上げるコツは、湯を切ったらすぐに冷やすことです。団扇であおぐのも良いのですが私は氷水で一気に冷やしてしまいます。これ . . . 本文を読む
Hitoponのリクエストにお答えしてパスタのレシピをご紹介します。
ボンゴレは塩・胡椒仕上げのさっぱり味が定番ですが、トマトソースもとても美味しいものです。
① 先ずはソースを作りましょう。ニンニク、玉葱のみじん切りをオリーブオイルで炒めますが、しんなりする程度でOKです。次に市販のトマトの缶詰を入れます。ホールだったらつぶしてから入れて下さい。この時うっかりすると中身が噴出しますのでボールの . . . 本文を読む
【 レシピ 】
① スライスしたニンニクを超低温のオリーブ油で炒め、褐色にならないうちに引き上げます。
② その油で適当な大きさに切ったベーコンをカリッとなるまでじっくりと炒めます。
③ このあたりでパスタを茹で始めますが、カルボナーラには平打ち麺の方が合うと思います。
④ ベーコンがカリッとしたところへ、薄くスライスした玉葱とお好みのキノコを入れてしんなりするまで炒めます。ここで先ほどのニンニ . . . 本文を読む
パリには焼き栗の屋台があって、それをつまみながら白ワインをやるととても良いそうです。大好きな開高健のエッセーにも書いてあったので昨年試してみました。本場の焼き方が分からないため爆発防止の切れ目を入れてオーブントースターで焼いてみました。実際とても美味いものでしたが、白ワインにすこぶる合うかどうかは判断できませんでした。その後エッセーを読み返し何となく分かったような気がしましたが、この食べ方はパリの . . . 本文を読む
「ファンベックNAOTO」は東武日光線下今市駅のすぐそばにあるフランス料理店で、オーナーシェフの大出直人さんは群馬県桐生市にあるシュマンドールの”達人親方”である鈴木シェフの元で厳しい修行を積まれた方です。二ヶ月に一度ほどワイン会も開かれるのですが、シェフの考えたメニューに我がH師匠がワインを合わせるのというもので、絶妙なマリアージュを楽しむことが出来ます。この会は女性から年配の方までとても人気が . . . 本文を読む
ふと想い出したのですが、昔読んだ故高橋義孝氏(独文学者)の「酒飲みの詭弁」という本に酒の肴・つまみのことが書いてあり、その中に「最高のつまみは水」と云う一節がありました。たしか日本酒の”あて”だったような気がするのですが、ワインにとってもつまみや料理というのは切り離せないもので、「マリアージュ(結婚)」という言葉で相性を表現するほど重要視されています。もっとも自宅でやる場合は本格的な料理というわけ . . . 本文を読む
下調べなしで中華街に行ったため、店のネームヴァリューで選択。娘もこのタイプの高級店は初めてだったので、後学のためにお決まりメニューの揃った5千円のコースを選ぶ。くらげや焼き豚などの前菜、芝えびのチリソース、鶏肉細切り入りフカヒレスープ、酢豚、他8品のコースだった。全般的に美味かったが、何とも気になったのはチリソースと酢豚の甘さ。特に酢豚は何でこんなに甘くするのか理解出来ないほどだった。家族は白米が . . . 本文を読む
銀座の煉瓦亭に(何十年ぶりかで)行きたかったのだが定休日だったため、初めて「たいめい軒」に行った。日曜の昼時ということもあり家族連れを中心に長い行列が出来ていて、30分強並んで入店。最後まで悩んだが私はメンチカツ、家内がオムハヤシ、それと50円の酢キャベツ(コールスロー)と同じく50円のボルシチをオーダーした。店内を見渡すとラーメンを食べている人もいればグラタンを食べている人もいる。たいめい軒らし . . . 本文を読む
この文章はずいぶん前に旧HPに載せたものですが、表題のラーメン屋である「安喜亭(あんきてい)」さんが過日リニューアルオープンしましたので、当ブログにも載せてみます。手前味噌ですが、地元の仲間内では大うけでした。
安喜亭(あんきてい)の功罪
若い人は別としても鹿沼で生まれ育った人なら安喜亭の名前くらいは知っていると思う。それどころかかなりの市民が一度や二度はこの店のラーメンを食べた経験があるか . . . 本文を読む
今市のファンベックNAOTOで出された「シャラン産鴨のコンフィ」がとても美味しかったので、鶏を使って我が家でも作ってみようと思い今回挑戦してみました。コンフィなるものが果物の場合、シロップなどに漬け込んだもので、肉の場合は低温の脂で長時間煮込んだものと言う程度の知識しかなかったので、ネットで検索した結果いろいろなレシピがあったのですが、その辺は適当に判断し以下のような手順で作ってみました。
【食材 . . . 本文を読む