もう二度と飲むことはないかも知れませんね。いい思い出になりました。 . . . 本文を読む
二年前の夏のこと、私は夢のような体験をしたのです。あるワイン会があって興味ある人なら垂涎もののラインナップを飲み終えた頃、主催者であるNご夫妻が出して来てくださったのが、何とシャトー・ムートンの1975年。「年代別に飲み比べてみたら」と言う奥様の有り難くも驚くべき一言で更に登場してきたのが、同じくシャトー・ムートン1979年、1982年。信じられますか?ムートンを垂直に3本ですよ。ちなみに198 . . . 本文を読む
大型の台風16号が去っていきました。各地に甚大な被害をもたらしたようです・・被害を受けた方々にお見舞いを申し上げます。このあたりも午前中で強風は納まり陽射しも見えてきました。明日から9月なんですね。そこで駄句をひとつ
風去りて 夏の一色 拭い取り
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NIEL ELLIS INGLEWOOD SAUVIGNON BLANC 2000
師匠絶賛の南アフリカの「ニール・エリス」をご紹介します。私はもう20本以上は飲んだでしょうか?とにかく凄いワインです。最初に飲んだのが写真の2000年のもので、その後も新しいヴィンテージをいくつか試しましたが、どれもが高い品質のものでした。ソーヴィニヨン・ブランはロワールのサンセールなどで有名な葡萄品種 . . . 本文を読む
「コノスル・カベルネ・ソーヴィニヨン・ヴァラエタル」
リカーショップ「きくや」で見つけたチリの赤ですが、必要以上に重くなく甘さも控えめなのでデイリーワインとして重宝しています。800円台という価格もデイリーとしては申し分ないですね。何でも田崎真也さんも推薦しているとのことですが、同じチリで有名なコンチャイ・トロのサンライズより私はこちらの方が好きです。ちなみに「きくや」のワイン管理状態は正直言って . . . 本文を読む
同じ町内に住んでいる知人からの情報によると「音楽自転車の変なオジサン」は最近グレードアップして衣装もまとっているようです。しかも・・・何と!・・・女装・・・カツラをし赤いスカートをはいて東京音頭を流しながらプッ!プッ!をしているオジサンを隣の町内で見たというのです。 ムムム・・やっぱり不気味な人でした。 . . . 本文を読む
近所の古い一戸建てアパートに”変で、妙で、不気味で、どう考えてもオカシイ年配のオジサン”が過日引越してきました。最初の内はどうってこともなかったのですが、先ず玄関先に「茶房○○」という手作りの看板をぶら下げ、勝手口兼用のドアを開け放って営業(?)を開始しました。それから数日後、今度は看板の下に銀色に輝く観音様の坐像が登場しました。これが何とも不可思議な風景なのです。もちろんドアの中を覗き込む人すら . . . 本文を読む
えびきゅうさん、フランス語の冠詞の「La」と「Le」はどう使い分けるのですか?男性名詞・女性名詞でしょうか?それから私の持っているグランヴァンの内、娘の生まれ年など特別なもの意外は皆さんと共にコルクを抜くつもりでいますから、ご安心を! . . . 本文を読む
私だってサラリーマンですから、そうそうブルゴーニュのグランヴァンばかり飲めませんので、1,000円前後の掘り出し物をいつも探しています。それが、探すと結構あるんですよね。
これもバロン・フィリップ・ロートシルトの赤ですが、れっきとしたACボルドーです。ただしノンヴィンテージ、私が今までに飲んだワインの中で、AOCのカテゴリーでノンヴィンテージのものはこれだけです。これは美味いですよ。なんと言っても . . . 本文を読む
写真はつるバラなのですが、本来は一季咲きで5月が見頃でした。ところが今ごろ何故か一輪だけ花が咲きました。今日はしとしとと一日中雨が降っていたのですが、こうして見ると雨中のバラも良いもんですね。まして一輪だけ今ごろ咲いたと思うと可愛さも増します。 . . . 本文を読む
ヴァン・ドゥ・ペイズ・オック、つまりラングドックの地酒というカテゴリー(Vin de Pays)の赤ですが、作り手はバロン・フィリップ・ロートシルトです。バロン・フィリップと言えばボルドーのグランクリュシャトーを所有する造り手として有名ですが、近年はフランス国内にとどまらず世界各地でワイン造りに進出しています。このワインはネゴシアン部門のものでしょうがデイリーにはもってこいの赤、重過ぎずクドクナイ . . . 本文を読む
これも半値で手に入れたコント・アルマンです。クロ・ド・ゼプノーについてはクルセルのポマール編のえびきゅうさんとのやり取りのなかに詳しく説明がありますが、この1級畑はコント・アルマンのモノポール(単独所有)でいろいろな解説書を紐解いても非常に高い評価を得ています。写真のものはマグナムサイズですが、もう1本普通サイズの1995年も一緒に入手しました。2000年のものを過去に二度ほど飲んでいますが、骨格 . . . 本文を読む
コメントをいただいた六角レンチさんは、ピュリニーモンラッシェのことを書かれていましたが、このワインは7月に師匠宅で行なわれたワイン会に私が持参したシャサーニュモンラッシェです。AOC上、シャサーニュモンラッシェと表記される場合はAC村名になりますが、このラモネの村名はそん所そこらの1級では太刀打ち出来ない品質を誇っています。ラモネといえばシャサーニュの巨人であり、私のようなラモネファンになると、店 . . . 本文を読む
このワインもバタール・モンラッシェと一緒に半値で入手したものですが、同じようにモンスター級の白ワインです。コルトン・シャルルマーニュについては以前触れたことがありますが、このワインのポイントはジャドのドメーヌ物である点です。ブルゴーニュ好きな人なら分かると思いますが、ルイ・ジャドやルロワなどの大所のワインにはネゴシアン物とドメーヌ物があり、ドメーヌ物は自社所有の畑からとれた葡萄を自らワインにし、ネ . . . 本文を読む
知り合いの酒屋さんが訳あって店じまいする時に半値で買ったモンスター級のワインです。バタール・モンラッシェは世界でも最高峰の白ワインに列せられるブルゴーニュのグランクリュで、造り手であるピュリニー・モンラッシェ村のルフレーブも白ワイン造りでは五指に入る偉大なるドメーヌです。最低でもあと七~八年は寝かせておけと師匠からは言われていますが、果たしてそれまで我慢出来るかどうかは正直言って自信がありません。 . . . 本文を読む