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考えてみようコラム:無届け老人ハウス

2015-01-21 11:35:41 | 考えてみよう:コラム


無届け老人ホーム(ハウス)がある事はニュースを見なくても知っていたが、無届けハウス増加していた事は知らず驚いた。
しかし、認可を受けていない保育園も多くあると思う。
超高齢化社会になると、急激に増加するのではないか。
お年寄りは今後急増するのは間違いない。
特別養護老人ホーム、老人保険施設も予約でいっぱいだろうし、デイケア・デイ・グループホーム等も同じだろう。
また、孤独死も増える可能性もある。

認められている老人施設で全ての高齢者は、その施設に適応できるのだろうか。
認可されている施設は規制があり、その規制通りのスペースをもって建築されている。
安心・安全の為の条件が付けられているという事だ。

しかし、条件付きの施設では人的ミス、介護事故などの問題はある。
その為に、リスクマネージメントやヒヤリハットがある。
それでも、どんなに注意し見守っていても人的ミスや事故は起きるのだ。
抱えている病気、ストレス、精神障害、施設利用者の性格、突発的な行動等によって、リスクはどんなに対応しても回避する事はできない。

無届け老人ハウスの場合、建物自体は在宅介護と同じではないか。
一般的な家庭での在宅介護にはリスクはないのか。
家族がいない絶縁している高齢者、独居老人高齢者、人との関わりが上手くない高齢者、全てを頼らず静かに過ごしたい高齢者、年金収入が低い高齢者などは何処へ行けばいいのだろうか。
普通の一般的な家屋やマンション等でも介護者を増やし在宅介護としても良いのではないか。
在宅介護の今の現状は悲痛だね。
基準を満たしていない一般的な家屋での在宅介護とはなんだと思う?
一般的な家屋でマンションでも在宅介護は出来るのでは?条件付きの施設ではなくても。
認可とは何だ。国が定めた定義ではないのか。
行き場のない高齢者は、今をいかに過ごすか、人生最期をどうおくるのかを考えているのでは?
今の社会という者は、これからの社会という者は責任は誰かと問いかけるだろう。
それは、これまでの社会が創り出した人間そのものであり、国が創り出してしまった社会そのものに責任があるのではないか。
責任を追及し誰かを貶めるものではない。
あまり表面化されてはいないが、人的ミスや介護事故は現実に起きているのだよ。
隠蔽という言葉ではないが、認可施設は謝罪をし許しを請えば、それで終わると腹の底では思っているのだ。

無届けだろうが、今はどのようにしてお年寄りに寄り添う事が出来るのか考えたらどうか。
お年寄りは、きっと心の寄り所を探しているのかもしれない。
心は無限大で自由に何でも選択できるのだとも思う。
しかし、社会は法の支配下でその自由を奪っているのかもしれない。
表向きは良い事ばかり、裏の顔は足の引っ張り合いだ。

弱者を助けたいと願う人々よ。堂々とした態度で頑張ってください。
しかし、利益や運営のみを考えて、犯罪に利用したり犯罪に巻き込まないように。
表現するのは自由だろ

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