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チューリップス・シスター第18話

2016-10-01 11:52:39 | 小説チューリップス-シスター


チューリップス・シスター第18話 勇介の疑問

真理と美咲への疑問を答えを解くよりも、まずは勇介は疑問のある自分自身の能力の分析をしなければならなかった。
教会の中で自分の未熟さに気付き勇介は神イエスに誓いと祈りを捧げ、神ゼウスを透して次元の違う別世界にいる世界の神々ゼラトウスと交信をし、自分自身の全ての特異的な能力と本当の役割を明らかにしようと気付いていない能力と役割を聞いた。
まず教会の中の雰囲気は変わり、徐々に真理と美咲が見て来ていたチューリップ畑やハーブ畑の景色の中に勇介は立っていた。    
たたずむ勇介の耳に聞こえてきた声は、
「私の邪魔はしないで、魔性の邪気は消えてしまえ」「魔性世界の魔物や呪いの邪悪な邪気は消えてしまえ」
真理と美咲の声が重なった木霊の様に聞こえてくる声だった。

真理と美咲は正反対の感情や性格と能力を持っていたが、生まれる前から母親の高子の母体の中と心の中では母を含め3人は完全に繋がっていた事を知らされるが、父親の直継については後の話しになる。
「3人?真理と美咲だけじゃなかったのか、母親の高子も能力を持っていたのか、まさかそんな」
勇介は脳裏を過ぎった言葉だった、そして晴れた空の上から声が聞こえ天空を見上げた。

「時の煌子(こうし)よ、何が知りたいのか、何が聞きたいのか」
世界の神々ゼラトウスからの声が聞こえてきた。
「今の僕に、気付いていない特異的な能力の全てを教えて頂けませんか?」
勇介は世界の神々ゼラトウスへ言葉を返す。
チューリップ畑やハーブ畑の景色の中で、更に勇介に世界に神々ゼラトウスは言葉はなく、勇介が気付いてない特異的な能力の全ての真実を瞳に映し出し、時計の針が逆回りしたように過去へと導びかれていく。

女神の聖母マリアと角と翼のあるフェニックスとは、自由、平等、平和の象徴であるが特異な能力には違いがあった。
女神の聖母マリアとは、優しく暖かく包み込み魔性の邪気から守る役割があり、将来や未来へ導く為に存在し世界の人類の命を守る役割である。
角と翼のあるフェニックスとは、現実の世界から非現実の世界へと自由に飛び回り、魔性の邪気との戦いに共に挑む騎士達を運ぶ役割である。
時の煌子の能力としてある聖霊ヘルプは、天使ピクロスと妖精ハルフの天国ヘブンの世界か、悪魔ゼブロスと死神デッドの地獄バルザの世界か、現実には見えない次元の違う幻想的空間の世界の神々のゼラトウスのいるアースガルズの7つの世界か、9つの世界のどれかを選択する役割である。
心の神の言霊の神ゼウスとは「次元の違う幻想世界の神」心の神の言霊の神イエスとは「現実の世界で心にある神」である。

「過去の奇妙な出来事に真理と美咲の感情と能力との関わりは?」
更に勇介は世界の神々ゼラトウスに聞いた。
世界の神々ゼラトウスは、チューリップやハーブの花畑にいた勇介のいる幻想世界ではなくブラックホールのような新たに変え幻想世界を勇介に見せる。真理と美咲の父親の直継と母親の高子は自分自身達の能力に気付いていた。
「父親も能力を持っていたのか?」と、勇介は思った。

直継の首吊り自殺ではなく寿命を短くし病死、直継の病死と高子の失踪は真理と美咲を守る為に離れなければならなかった。
魔性世界の魔物や呪いの邪悪な邪気を真理と美咲から出来る限り遠ざける為だった。
5人の精神科医や刑事や警察官には先入観を与え心の中に植え付け、幻覚と幻想世界を見せ体調の変化を与え体調の変化で現実の人間が気付けるのか試していた。
美咲が描いたスケッチブックの絵画が消えていたのは、私服警官や制服の警官の捜査を止めさせ警官であった記憶を消去、残酷な罪悪感と苦痛を与える為であり、真理と美咲への魔性世界の魔物や呪いの邪悪な邪気を近づけないようにする為だった。
病院での出来事は、真理と美咲の感情の変化と予兆の能力の段階を見定める事だった。

「全ての出来事は、時の煌子と我々の目的を果たす為には邪魔するものは抹消と残酷な苦痛を与え、悪魔ゼブロスと死神デッドによって地獄バルザの世界で体と魂は炎で抹消、現実にいた形跡の全てを抹消した、今後も邪魔するもの呪いの邪気は同じように抹消と残酷な罪悪感と苦痛を与え心に植え付ける、犠牲になったとしても未来に必要であれば次元の違う仮想空間の幻想世界に魂はおかれる、犠牲になる者達は今後の導きに必要なのだ、全ての出来事は今後の未来の現実の世界と次元の違う仮想空間の神々や戦士の棲家としての幻想世界興隆の為である」
世界の神々ゼラトウスは勇介に真実を伝えた。

「何故、そこまでしなければならないのですか、未来に何があるというのですか」
「それは、時の煌子しだいだ、この先の未来に知る事になるだろう、真理と美咲だけでなく他の全ての戦士や騎士を導くのが、時の煌子の役割なのだ」
ゼラトウスの言葉を聞いた勇介は焦りを感じていた。
「時の煌子の感情と能力は我々が選び神父と認めた事で全てが見えている、時の煌子の背後には未来永遠に世界の神々我々がついている焦る必要は無い、もう一度以前の神父の手紙を開き見よ、そうすれば解かるだろう」
世界の神々ゼラトウスが、時の煌子と勇介を呼ぶ意味を勇介は知った時だった。

ゼラトウスの言葉の導きで勇介は叔父の神父の遺言の手紙を読み返すと、世界の神々ゼラトウスによって内容は書きかえられていた。

神父の勇介には真理と美咲を魔性世界の魔物や呪い邪悪なの邪気という外敵から守り戦い抜くという役割、その後の真理と美咲の能力の前兆から完全に開化させながら次元の違う仮想的空間で幻想世界で共に生きていくのが勇介の役割、真理と美咲の持つ能力を開化させ重ね合わせていき双子が持つ感情と能力を重なり合わせ真理と美咲に同じ能力を与える役割、常に魔性世界の魔物や呪い邪悪なの邪気という外敵との戦いは続くが、現実の世界と次元の違う世界から完全に抹消させる役割が書きかえられ追加されていた。
勇介は以前の神父の叔父から届いた遺言の手紙の内容とは変わっていた。

勇介の成し遂げようとする心を試しながら世界の神々ゼラトウスは勇介の意志と覚悟を確認すると、気付いていない全ての能力の存在を勇介に伝えた。
勇介は自分自身を気付き知る事によって、次は真理と美咲の予兆の能力とは何か、真理と美咲の予兆の能力を考えると過去の未解決事件が、真理の予兆の能力と美咲の予兆の能力から前兆の開化に勇介の能力が、どのように関わっているのか勇介は疑問を抱く。

大学病院にいる美咲は眼には見えない大結界の絶対空間の中で世界の神々ゼラトウスに選ばれた8人の結界師に守られ、目覚めたり眠ったりしながら生きていた為、フリーランスの精神科医コナン・グレードと看護師資格と特殊な心理学を熟知しているセラピストに勇介は任せる事にした。

真理を救う為には、真理の心の中の言霊の神ゼウスが抱かせている感情は過去の未解決事件がどれだけ関与しているかを確認しながら、導き方を考えなければならなかった。
父直継の自殺か事件か母高子の不審な失踪、病院での出来事等の何が真理と美咲の抱く感情と予兆の能力に影響を及ぼしているのかを知る必要があった。

勇介に与えられた神父としての新たな遺言は、世界の神々ゼラトウスと心の神ゼウスからの指令だった。
魔性世界の魔物や呪い邪悪なの邪気という外敵との戦い続け、真理と美咲を魔性世界の魔物や呪いの邪悪な邪気という外敵から守る事、その後の真理と美咲の予兆の能力を前兆へと開化させながら共に生きていく事である。
世界の神々ゼラトウスから指令に従い、勇介は離脱解離能力と霊能力を使い、真理と美咲の現在から過去へさかのぼり、勇介は自分の分身を創り出し転移する事になるがチューリップ畑やハーブ畑と3軒の建物以外殆ど何も無い場所では、更に自分の分身で新たに自分を創り出さなければならなかった。
以前の神父も同じ事をしていたが寿命が短くなる覚悟が必要になるが、勇介は寿命の事など考える事はなかった。

勇介は世界を回りながら奇妙で不思議な幻想世界の中で多くの人々と接し様々の多くの能力で、特に錬金術師として助けながら未来を創造し自分の運命を見つけていた。

勇介の離脱解離能力と霊能力は、教会の中で祈りを捧げた後で教会の神父の部屋にある全神父も使っていたアンティークで彫刻のある現実の世界や次元の違う世界を行き来できる特殊な椅子に座り、勇介自身で真理と美咲、女神の聖母マリア、フェニックスを創造しながら催眠療法を施し催眠誘導していく事になる。
彫刻のある椅子には十字架と聖霊や天使とフェニックスが刻まれている。
以前の神父の霊能力とは違い、勇介はフェニックスに乗る自分に霊が憑いて来る聖霊と天使や妖精の映像を眼をつぶり更に創造する。

そして、硬化ガラスの大きなハウスが幾つも見え勇介はハウスへ歩いて向かうが、近づく事に大きく見え始めると、硬化ガラスなのに「ヒビ」が入っているのに気がついた。
「このヒビは、大結界の絶対世界にいる美咲の感情と予兆から前兆への能力を指しているのではないか」
勇介は、病院にいる美咲の感情と予兆の能力の動きに関与しているのか、美咲を動かす心の中の言霊の神ゼウスの導きかもしれないと思った。

それからは、何を言っているのか解からない声の会話、虫の鳴き声、鳥の鳴き声、人の叫び声、人の泣き声、人の笑い声から始まり、様々な景色が変わり見えてくる。
真理と美咲が住んでいた場所で、最初は3軒の建物しか無かった建物が新たに築かれ重機等が動き、チューリップ畑やハーブ畑には姿はないが多くの人物の影なのか動く黒い人影が見える。
「これは自由気ままに過ごし富に恵まれ、診療所の待合室でリトルエンジェル(小さな天使さん)と呼ばれていた過去の真理を創造させるものだ」
勇介は、大学へ通う真理の孤独感と残酷な試練と苦しみを抱く本当の真理の心の内面にある感情、心の叫びや響き、心の神の言霊の神ゼウスの真実が見えてきた。
真理と美咲の過去から謎めいた不思議な過去の未解決事件の真相が勇介には見えるようになった。

ここまでで勇介の離脱した分身は勇介の本体に戻り、謎めいた事件の真相を先入観の無い未解決事件担当の1人の刑事と明らかにしていく。
この1人の刑事は、次元の違う仮想空間の幻想世界の存在を知っていたのかもしれない。

しかし全ての真実を知った勇介には過去の未解決事件が気になっていたが、次は真理の感情と予兆の能力を先に導く事を世界の神々ゼラトウスからの指令を受け、事件については後にして従う事になる。

「指令の意味とはなんだ」と、勇介は世界の神々のゼラトウスから教えられた内容を振り返る。
世界の神々のゼラトウスは真理に試練を与え真理が自分で乗り越えられるようにしていたが、それに対し魔性世界の魔物の黒魔術の呪いと邪気と嫉妬だらけの死神デッドに乗り移りられた事によって残酷な苦しみを抱くようになっていた。
「私の邪魔はしないで、魔性の邪気は消えてしまえ」
「魔性世界の魔物や呪いの邪悪な邪気は消えてしまえ」
この声の主は美咲と真理の心の響きと心の叫びの言葉によって勇介は気づいた。

この気づきによって真理に直接に合い勇介は伝えようと思った時、勇介の脳裏を過ぎる世界の神々のゼラトウスの声があった。
「真理が気づき乗り越えるまで決して合ってはならない、時の煌子が合う事によって真理は、そなたを信じて全てを頼る事になる、真理の心の神ゼウスに伝えよ」
世界の神々のゼラトウスは伝心と導き方を勇介の能力に交信し、勇介はその伝心と導きに従う。
従うのは未熟な自分に世界の神々のゼラトウスが新たな能力を与えてくれると勇介は思っていたからだった。
そして真理の感情と予兆の能力に交信し真理の心の神ゼウスに伝心して、真理が自分で気づけるよう勇介は教会の中で導く誓いと導きの祈りを捧げるが、美咲の絵画が気になっていた。

真理は大学では、ある程度の社交性的な姿を見せていたが、自分の部屋の中にいると叔父夫婦や待合室にいる患者から距離をおいた事で罪悪感は無いが、孤独感で悩む事が多くなる。
美咲は正直な感情と復讐は正義と思う事で生きていたが、真理は内科医の叔父と看護師の叔母の愛情に恵まれ待合室では「小さな天使さん」リトルエンジェルと呼ばれながら自分の感情と能力を隠し微笑みを浮かべ患者からも人気があった。

真理が苦しんでいる頃、勇介は美咲が教会に残せれているスケッチブックの絵画の意味を考えた。
教会に残されている絵は、殺人事件当夜の美咲が描いていた風景画は警察官達に持っていかれたが、それ以外の絵は本棚ではなくダンボールの中に残されていた。
なぜ本棚ではないダンポールに中に入れられたのか、それは警察官が全ての美咲の絵画を持っていくはずだったが、世界の神々のゼラトウスが美咲の予兆の能力と心の神ゼウスを動かし、ダンポールに入れた記憶を消していた。

勇介はダンボールから本棚に年号月日の順に本棚に戻す。
「美咲の、この絵は動いて見えるのはなぜだろうか?」
勇介は美咲が描いた絵画を1枚1枚じっくり見ていくと勇介の能力にある第6感と第7感と第8感で奇妙で不思議な感覚を持つようになる。
平面の絵画が何故か立体的に、そして何かを物語るように動いて見えるのだ。

美咲の絵画は、先入観を持つ人間の身体に頭痛や嘔気嘔吐、口渇、立ちくらみ、耳鳴り、幻聴、体の痺れ、体の痛み、無気力、脳圧迫感などの症状を与えていた。
しかし、勇介とフリーランスの精神科医とセラピスト、修道院の施設関係者だけは、そのような症状を持つ事はなかった。
勇介は「無心」心の中の神ゼウスによって先入観を持たず様々な出来事を見る事が出来た。
世界の神々ゼラトウスが勇介に与えた心の中にある感情は「自己犠牲」「信仰心」「慈悲」などが中心であり、人類が抱く感情全てである。

勇介が美咲を見守る時は瞳に移される現実ではなく、信仰心の眼で見守るようにしていた。
勇介の「信仰心の眼」は相手を疑わず信じるかどうかではなく真実を見つめる眼であり、人間の心の中にあるものを見て真実を見つけ霊能力で対話をしていくというものだった。
誰もが美咲の絵画は平面であって、ただの絵画としてしか見られていない。
絵を描く時の美咲の姿や美咲の心の中で何が動いているのか、勇介は美咲の描いた絵画を見る視点を変えて何度も繰り返し見ていた。
第6感と第7感と第8感や勇介の全て能力によって非現実的な眼で美咲の絵画を見はじめる。

美咲の絵画は1枚の絵には、何かを物語るものがある事に気がついたが、その1枚の絵画を見てから他の絵画でも同じ様に平面な絵画だというのに何かを物語るようになった。
勇介は病院へ電話連絡しフリーランスの精神科医に、花以外の絵を描いた時には連絡してもらいたいとお願いをする。
しばらくしてからフリーランスの精神科医は奇妙な絵については警察へ連絡する事なく、1ヶ月事に見回りに来る警察官にも話す事もせず、美咲の病室にあると勇介にコナン・グレードは連絡をした。

勇介は美咲の花以外の絵を病院へ受け取りにいくが、勇介は一時の間、病室の大結界の絶対空間の中で完全に眠らせ姿を見る事はしないようにした。
勇介は、真理と同じように美咲に会うのも、もうしばらく後の方が良いと考えていた。
世界の神々のゼラトウスからの導きであり真理と美咲に直接会う事は、真理と美咲の予兆の能力の開化に、悪魔ゼブロスと死神デッドの暴走による悪影響を与える可能性があった。
完全に見えない眠らせた美咲の病室から「炎の夢」「太陽の夢」「水が流れる夢」の3種の絵などの19枚を持ち出し教会へ戻った。
勇介は神父として教会に来る前、日本全国そして海外の教会を回っていた頃の事を思い出していた。
そして、様々な光景が記憶の中に残されていた。
「炎の夢」「太陽の夢」「水が流れる夢」の3種の絵については、どこかで似た絵を見た事を思い出す。

トランシルバニアにある教会、バチカンにある教会で、幼い子供達が描いたという、約600年前の絵画と良く似ている事に気づいた。
トランシルバニアには、魔力や魔法、魔術などの迷信や伝説が多く教会で描かれ、バチカンでは、ローマの聖域の修道院にいた孤児の子供達が描いていた。勇介は「光と闇」の聞いた話を思い出していた。
「神の近くにいる特別な聖職者の描く絵画には、魂が与えられ、描かれた絵は生きる事を許される」
海外にいた当時の出来事や話された事など、記憶をたどりながら1枚1枚、細かく見ていると、ある事に気がついた。

真理と美咲の2人には何かを見透す能力が備わっていて、真理は大学で予知能力があったのかもしれない、美咲は施設の外へ出る事はなく、過去・現在・未来が見えていたのかもしれない。

トランシルバニアやバチカンで見た鮮明に描かれた絵には、描いた子供達のある能力が働いていると勇介は聞いた事を思い出す。
「描いている本人が、描いている絵ではなく、描く事へ何かに導かれている」
更に勇介は聞いた事を思い出す。
もし美咲が誰かを透して見ていたとしたら「誰だ?」誰が、この風景を見ていたのだろうか。
絵には、時には人の後姿が描かれている、この後ろ姿は皆、同じ人物だ、ふと浮かんだのは真理と美咲の母の存在だった。
勇介は警察へ連絡をとり、姉妹の母親の高子の現状はどうなっているかを確認したが未だ見つからず生死もわかってはいないと言う事であった。

もしかすると、美咲は母親の見る風景を描いていたのではないかと思い、年代別と物語る絵を抜き出し焦らず慎重に絵を並べはじめる。
なんとその枚数12年間で6000枚を越えていた、そして徐々に何かを感じ薄っすらと浮かんでくる光景を勇介の瞳に映し出されていく。
母、佐々木高子の失踪、銀行支店長の殺人事件の関連性はどうなのだろうかと思い、未解決殺人事件を担当する刑事に電話で連絡をとる。

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