のっと☆おんりぃ

 腐女子サイトです。最近はにんたま多めです。五年生大好き☆「肉」レディもときどき登場します。

セクシーボイス&ロボ・・・最終回!

2007-06-22 | 肉以外のアニメ・漫画・ドラマ
 ついにセクロボが最終回してしまいました・・・。

 すべてリアルタイムで見たドラマです。すっごい面白いってことはないけど、ジワジワ~と心に残る感じで、見終わるとなんかすごく切ない気分になるんですよね。

 私が、ロボと同じ、オタクだからかな。余計、ロボが純粋で輝いて見えます。自分はロボみたいにはなれないだろうな~って。それはニコも同じ気持ちだったみたいですね。自分が信じたことを貫こうとすると、周りから疎外されたり、孤独になったり・・・だから自分のやりたいことは抑えて、周りに合わせる。そうすることによって、一人にならないようにする。でも、ロボは逆に自分の道を貫いて、そうすることによって、周りを魅了して決して孤独にはならないんですよね。

 ニコが最後に言っていた、ダイヤモンドのように強く美しいのがロボなんですよね~。う~ん・・・なんか最終回は今まで以上に切なくて、泣いてしまった・・・。今もなんか引きずってる感じです。

 このドラマにかなり影響を受けました。時々、ドキっとするような名言(私にとっては)をニコちゃんが言ったり、地蔵堂が言ったりするんですよね。

 一番心に残ったのは、「自分らしさ」についての地蔵堂の発言。

 「自分の好きなことをすることだけが自分らしさとは言えない。自分に与えられたこと(仕事など)をどうやって自分らしくやりとげるか。それが自分らしさじゃない?」

 本当にこの言葉はズンっと来ました。私の心に深く刻み込まれたような気がします。仕事をしてる人には、この言葉って結構くるんじゃないでしょうか?「なんで私がこんなことしなきゃいけないんだよ。」って思う仕事は投げ出したくなるけど、「自分のやり方でやりとげてやる」と思えるようになりました。

 そう考えるとロボも、ちゃんと仕事をしてお金をためて、マックスロボシリーズを集めたりしてるわけですよね。親から金をせびったりしてないし・・・。

 それから、最終回の「自分はどんなときだって自分の味方だ。」っていうロボの発言には思わず涙・・・。そう。どんなことがあっても、自分は自分を信じてくれるんですよね。絶対に離れずに一緒に居てくれるんですよね。皆、自分を忘れて、周りにどう評価されるか、とかに目がいっちゃうけど、一番大事なのは、自分がどう思うか、ですよね・・・。うう・・・また泣けてきた・・・。

 ドラマの話が進むにつれ、どんどんニコはロボに惹かれるのですが、その気持ちはすご~くわかります。途中で、ロボがマックスロボを捨て、リアルに生きようとするのですが、その時のニコの焦燥と切なさは痛いほどよくわかりました。いつも当たり前だと思っていたものが、いきなり消えてしまうと、ただただ空まわるしかないんですよね・・・。

 それから、ロボとよっちゃんの関係も微妙に気になったり・・・。腐女子ですから・・・(笑)

 私の中では ニコ→ロボ←よっちゃん、です。あ、あと三日坊主も加わります。ロボは天然タラシですね!よっちゃん、めっちゃロボのこと好きそう。最終回でキスするかと思うくらい近づいてたし(違うか・・・)カズミちゃんとのことも、ちょっとロボが嫉妬するかな~見たいな感じで嬉しそうに否定してたし(これも違うか)いかんいかん・・・腐ってるぞ、自分!今更だけどさっ。

 もう一回、見直してみよう☆幻の第七話はいつやるのかな~。

 あ、そうそう。主題歌の『ひとつだけ』も買いました。これはカップリング曲なんですけどね。ドラマにマッチしてて、ラストを盛り上げてくれる歌です。歌詞が好きです。

 「愛を知ることはきっといらないものに気づいていくこと」とか・・・まさしくドラマのテーマですね・・・。この曲聴くとドラマを思い出しちゃって、切なくなります。
 
 漫画も読んでみたいな~。あ~やっぱり松山ケンイチ好きだぁ~。ロボ=松ケン、もうこれは絶対ですね!

大日本人

2007-06-22 | 映画
 詳しい情報はこちらをどうぞ。

 話題の映画です。同時公開した北野作品とどっちを見に行こうか・・・と悩むこともなく、こっちにしました。まぁ、この作品も見るか見ないか微妙だったんですけど、ちょうど見たい映画がいい時間にやってなかったので、見てみました。
 前の記事で、団体客が来ていたと書いたのですが、どっかの学校・・・なのかな?ちょっとヤンチャ系の子たちが多かったです。でも、映画中は少し出入りしたりはありましたが、そんなに騒いだりせず、予想したようなひどい事態にはなりませんでした。

 結構、謎が多い映画なのですが、見てみて、発想がびっくりしましたね。まったく予想外でした。もし、未見の方でその内容が知りたくない方は注意してください。


 こっからネタバレします。



 大日本人って・・・読んで字のごとくでしたね・・・。おっきくなるんだ・・・大きい日本人なんだね・・・。そして、大きい人の苗字の上には大っていう文字がつくのね・・・。ちょっと笑えました。でも、誰が最初に電流流そうとかしたんだろう?普通の生活してたら、自分が大きくなることになんか気づかないよね・・・。それは考えてはいけないのかしら。

 設定は、大日本人の大佐藤さんに密着取材・・・みたいな感じの撮り方でした。このインタビューしてる人のしゃべり方がちょっとムカっとくるしゃべり方でした。レポーターって皆、こんな感じなんでしょうか?わざとカチンとくる言い方して、本音を引き出そうとしてるのかなぁ。なんか嫌だな。

 時々、日本に「獣」と呼ばれる怪獣が登場して、それを大日本人が戦って殺すという、いきなり突拍子もない展開にっ!!この獣がキモイです・・・。本当に・・・。全部キモイ・・・。ちょっと付いていけなかったっす・・・。

 海外で上映された時、外国人にはニュアンスが伝わったんでしょうか??関西弁のやりとりとか、独特な言い回しとか・・・理解されるのかな?そう考えると逆に、海外のものが日本に来る時、字幕を作るのにどんなに大変かがわかりますね~。

 話の核となるのは、伝統に対する畏怖の薄れや、海外情勢に対する露骨な批判です。言いたいことはわかるけどさ~、露骨すぎやしないかい?

 団体客の子たちも、映画が終わったとたん苦笑いしてました。地元の関西とかではまた違った反応があるんだろうけどさ・・・私にはイマイチでした。

Brick(ブリック)

2007-06-22 | 映画
 詳しい情報はこちらをどうぞ。

 ブリックとはですね~、まぁ、いろいろな意味があるのですが、ブロックみたいな塊のことをさすのでしょうか。それが発展して、コカインの一キロの塊みたいな意味になったりします。

 というわけで、麻薬がらみのサスペンスです。舞台は高校。当然のことながら、R指定の映画となっております。
 残酷なシーンとかエッチィシーンとかはでてこないんですけどね~。内容が教育上よろしくないのかな?

 ・・・でも、日本の高校生にこんな奴らいないと思うけどな・・・。っていうか、この人たち本当に高校生ですか?私と同じくらいの年に見えるんですけど(それはサバ読みすぎか?)いやいや、アメリカ人っていうのは年齢不詳ですね~。日本人が幼すぎるのかな??とにかく、日本とは違うな~ってヒシヒシと思いました。

 で、内容。以前、付き合っていた女の子が殺され、横たわるという衝撃的なシーンから始まります。それを見つめる主人公。彼は2日前の彼女の不可解な発言を思い出します。彼女はなんらかの事件に巻き込まれて、殺されたに違いない。彼女を守れなかった主人公は、事件の謎を解き明かそうと奔走しますが・・・。

 ううむ・・・展開が速いですね・・・。頭をフル回転してみないと、誰が何をしたのかとか、どういう風に仕掛けたのかとか混乱します・・・。

 いろいろ個性的なメンバーが出てきて、キャラクターは面白かったです。主人公の一匹狼っぷりがよかったです。かっこいい・・・。頭もいいし、顔もいいし、腕っ節も強い・・・いいですね~vvでも、別れた彼女が言うように、孤独だからこそ、かえって自分のものに対する固執が強いっていうのもわかる気がします。本人はそのつもりはないかもしれないけど、相手が孤独なれてない人だったら、世界が狭くなってしまって、圧迫感を感じるかもしれませんね~。

 さて、謎解きの方ですが・・・推理するというより、主人公が計画的に犯人と思われる組織に関わっていく感じです。私はちゃんと理解できたかどうか怪しいのですが・・・。

 キャストは全員見たことない人でした。まぁ、地味だけどそれなりに面白い映画でした。