宮沢賢治や新美南吉などのようにメジャーではないかもしれませんが、有名な童話作家、小川未明の童話集です。
有名な話は『赤いろうそくと人魚』など・・・かな。
実は、大学の講義で少し授業を受けたのですが、実際に読んだことはなかったので、ちゃんと読んでみようと思って、ブックオフで100円で購入しました。
特徴としては、あまり教訓めいた話がないということかな。メルヘンのようなとっぴょうしのない話ではなく、どちらかといえば貧困層に重点をおいた話が多かった。
私が好きなのは、詩的な話です。美しい詩を読むような、絵画を見るような美しい物語です。『月とあざらし』っていう話が寒々しい美しさがよく出てて、悲しくなるような、心に染み入る話でした。
全体的に暗い感じがしますが、美しい話が多くて、読んでおいてよかったな~と思いました。子供じゃなくて、大人が読むほうが、詩的で美しい世界をより感じることができるんじゃなかな。
ついでに(笑)
山田悠介の『リアル鬼ごっこ』です。画像がちっさくてわかりにくいと思いますが・・・。
地球と酷似した世界で繰り広げられる、『佐藤狩り』です。佐藤という苗字の人が、一定期間、鬼ごっこの鬼に追われ、つかまったら処刑というぶっとんだ内容です。
最初はこの変わった設定にひかれて、どんどん読み進めていったのですが・・・。う~ん・・・読み続けるにつれ、しつこいというか、あまりかわりばえのしない内容に飽きてきてしまいました・・・。鬼ごっこ以外のエピソードはどうもありきたりな感じがしてしまって・・・。
しかし、この小説を書いたのが、10代のときだったというのはすごいですね。『親指さがし』は結構面白かったので、書き続けていくにつれ面白くなってくる作家かもしれませんね。
この記事の2冊は相当前に読んだ小説です・・・。前に書いた『草枕』が一番最近読んだ本です。
今は、妹に勧めてもらった本と、昔大好きだった作家さんの小説を読もうと思ってます。
有名な話は『赤いろうそくと人魚』など・・・かな。
実は、大学の講義で少し授業を受けたのですが、実際に読んだことはなかったので、ちゃんと読んでみようと思って、ブックオフで100円で購入しました。
特徴としては、あまり教訓めいた話がないということかな。メルヘンのようなとっぴょうしのない話ではなく、どちらかといえば貧困層に重点をおいた話が多かった。
私が好きなのは、詩的な話です。美しい詩を読むような、絵画を見るような美しい物語です。『月とあざらし』っていう話が寒々しい美しさがよく出てて、悲しくなるような、心に染み入る話でした。
全体的に暗い感じがしますが、美しい話が多くて、読んでおいてよかったな~と思いました。子供じゃなくて、大人が読むほうが、詩的で美しい世界をより感じることができるんじゃなかな。
ついでに(笑)
山田悠介の『リアル鬼ごっこ』です。画像がちっさくてわかりにくいと思いますが・・・。
地球と酷似した世界で繰り広げられる、『佐藤狩り』です。佐藤という苗字の人が、一定期間、鬼ごっこの鬼に追われ、つかまったら処刑というぶっとんだ内容です。
最初はこの変わった設定にひかれて、どんどん読み進めていったのですが・・・。う~ん・・・読み続けるにつれ、しつこいというか、あまりかわりばえのしない内容に飽きてきてしまいました・・・。鬼ごっこ以外のエピソードはどうもありきたりな感じがしてしまって・・・。
しかし、この小説を書いたのが、10代のときだったというのはすごいですね。『親指さがし』は結構面白かったので、書き続けていくにつれ面白くなってくる作家かもしれませんね。
この記事の2冊は相当前に読んだ小説です・・・。前に書いた『草枕』が一番最近読んだ本です。
今は、妹に勧めてもらった本と、昔大好きだった作家さんの小説を読もうと思ってます。