きょうは!

思いつくまま

パスキン展がいい!

2015-03-15 | その時折

 

          

 

       ジュール・パスキン Jules Pascin

       本名 ユリウス・モルデカイ・ピンカス Julius Mordecai Pincas

                (  pincas → pascin :アナグラム  )

         1885年ブルガリア生まれ、10代後半で家をでて

       アメリカ、ドイツなどを周り、パリ・モンパルナスで眠る。

       生前「画家は45歳までの人生」と語っていたように、

       画業・人気絶頂の時点で自死。

       

       独特の色彩・線。       

       踊るようなクロッキー、素描の技術の確かさ・おもしろさ。 

       退廃的な雰囲気と、モデルの内面を醸し出すような絵筆。  

       「真珠母色」と評される霞むような色彩に目をとらえられる。

 

       3月29日まで、パナソニック汐留ミュージアムで。