ブリジストン美術館で 9月18日まで。
マティスがほとんどなのかと思ったら、
印象派以前の、 アングルやクールベ、レンブラント などを置いて、
顔料の違いによってどれだけ色が変わるかをみせてくれているし、
印象派のピサロ、シスレー、ボナール、マネ、ドガ、
コローのヴィル・ダヴレー等々!
カイユボットまであって、驚いたしうれしくなった*
マティスのジャズシリーズは、20作全部展示。
ルドンのモノクロの絵との対比を意図したようだけれど、
これだけで圧巻。
色と音楽が踊っている!
有名な 「イカロス」
「水槽を泳ぐ女」
「ナイフ投げの男」
題名と照らし合わせると ふ~むとなるし、おもしろい。
この創造力・構成力すごい*
「馬、女曲馬師、道化師」
晩年切り絵をやりだし、
このシリーズは78歳のときだというのだから、驚く。
ブリジストンの後、横浜美術館をみたからなおさら思うのかもしれないけれど、
この美術館は、私が見た限りで言えば展示内容がとても充実している。
今回の入館料は大人800円、そのうえHPから割引券を携帯に入れておくと-100円!
人もあまり多くなく、ゆっくり間近に鑑賞できる*
うれしい美術館!