きょうは!

思いつくまま

世界遺産・ボロブドゥール

2012-11-28 | 場所

 

                

 

                       バリ二日目、

                       ホテルを4時半にPIC UP、帰りは夜中12時頃という強行スケジュールの

                       ボロブドゥールツアーを申し込んでいました。   

 

 

                

 

                       それで、ジャワ島をいろいろ回ってさて肝心のボロブドゥール!

                       というところで、ザーザーの雨! 

                       当地はいま雨季に入ったところです。

 

 

 

                   

 

 

                       前方に見えてきたのが ボロブドゥール寺院。

                       8世紀頃の仏教の石造遺跡です。

 

 

             

 

 

          

                      ボロブドゥールは、仏教の三界を表現しているとされ、

                              下部の部分は欲界。

 

 

               

 

 

                       

 

                             噂話に夢中の女性たち、

 

 

 

            

 

                  身分の高いらしいこの人は、欲に悩んでヘッドマッサージを受けています。 

                    この時代、もうヘッドマッサージってあったんだ!?

 

 

 

 

            

 

                       なんだかお顔をずるそうな感じで、

                          わが身も反省反省・・。

 

 

 

 

             

 

                                               

                       帝釈天が素性を隠して地上に降りて、

                       猿、狐、うさぎに施しを求める。

                       猿は木の実を、狐は魚を、

                       しかし何もないうさぎは、

 

                       

            

 

                       火の中にわが身を投じ、帝釈天に差し出した。

                              自己犠牲のお話。    

 

 

                       キリスト教もそうですが、仏教も

                       こうやって大衆にわかるように彫刻や絵で

                       教義を伝えたのですね。

 

                     

          

 

 

 

                       最上の禅の世界には72基のストゥーバ。      

 

 

            

 

 

                      以前は中に一体一体釈迦像が座っていらしたとのこと。

 

 

                      

                       

 

 

                   ボロブドゥールは私の中で、

                   密林の中に埋もれていた、というイメージが強くて

                   実際ここに着いたときは、整備された広い敷地に

                   自分の時代錯誤の認識を反省・・。 

 

 

                   でももう何百年も昔から

                   お釈迦様は、こうやってこの地をみつめたいたのだわ。