GW中、唯一ちょっと遠くに足を延ばしたのが、
赤坂の 菊乃井
人通りの少ない場所で、ともすると見逃してしまいそう・・。
当日朝、予約を入れて、
カウンター席が確保できたのは、ラッキーでした＊
こちらでいただいたビールのきめの細やかなこと・・。
それなのに名前忘れましたね、残念。
長芋羹
箸をいれるとサクサクの長芋に、山葵の餡かけがとってもよく合います。
鯛粽寿司 鯛の子 白ズイキに生うに 穴子養老巻 油目新子南蛮漬け
黄色いのは 黄ニラのマリネ
茶蕎麦を錦糸卵、甘鯛で包んでいます。
このおだしが最高。
普段汁ものはあまり飲めない私も、
あまりのおいしさに飲み干してしまいました。
新たまねぎやカイワレを敷いた上に
鰹たたきのポン酢ジュレのせ。
穴子・蓬豆腐・筍・蕗の花山椒鍋。
右の花山椒の葉を入れると、
またお味がきりっとひきしまり、
こちらもおだしまでおいしくいただきました。
東京の水は固くて、どうも納得のだしがとれないのだそうで、
こちらで使う水は、全て京都から運んでいるのだそうです。
鯛御飯
お吸い物椀には、
新キャベツのすり流しと新じゃが芋を揚げたのが。
黒胡椒をちらして味にアクセントをつけています。
残った御飯は折りに入れて持ち帰り、
冷たいのもまたおいしかったです。
上、バジルシードと八朔の杏仁豆腐
下、白木耳と白玉の冷やし汁粉
バジルシード、そのままと水でふやかしたのをみせてくれました。
お店に入ったときから、
「おいでや～す。」という掛け声。
料理人の方たちは、
とっても真面目で誠実という印象を強く受けました。
料理の運びもとてもスムーズで、
細やかな心遣いを感じます。
こちらの赤坂店も、ミシュランの星をもらっています。
日本のおもてなしとお料理のすばらしさ、
お店にいらっしゃる外国の方たちも、感じ取っていてくれるでしょう。
これからも、日本の良さを伝えていってくださいね。
