きょうは!

思いつくまま

世界遺産・昌徳宮(チャンドックン)

2012-04-05 | 場所

 

         

 

                           景福宮の離宮である昌徳宮。

                            ソウル中心部にあります。

 

 

                 

 

                         王様の謁見の場

                        進む道も先日の隆稜と同じ、

                         身分により段差が。

 

 

 

                 

 

                          臣下の場所も位によって定められています。

 

 

 

                           邪悪なものを通さないように

                   

 

 

                             こちらが見張っている

 

 

                                この階段

 

            

 

 

                             王様だけが通れたのだそう。

                              それも歩いてではなく

                              臣下が担ぐ輿に乗って。

 

 

 

           

 

 

                     朝鮮王朝末期、なかなか健康な男子に恵まれなかったのは

                      運動が足りなかったからともいわれているそうです。 

                           (あらら、我が身反省・・)

 

 

                 

 

 

                       いたるところに置かれている

                       水をはった大きな瓶。

 

                      火災が多かった当時の消防用ですが

                      もうひとつ、

                      火災を起こす悪が空から降りてきて

                      この瓶を覗き、

                      水に映った自分の容姿に恐れをなして空に帰ってしまうように!

                      との意味合いもあるのですって。

 

 

 

 

         

 

 

                      落ち着いた色調で、先端のカーブに特徴のある屋根。   

 

 

 

 

         

 

 

                     いろんな動物を配している屋根も、よくみかけます。

                      これも悪いものが入らないようの見張り役。

 

 

 

         

    

 

                    この建物は

                    大韓帝国最後の皇太子であった李垠の后となった

                    日本の元皇族方子(まさこ)さんがなくなるまで暮らしたところ。

 

                    戦後王族の身分を喪失して、細々とした収入で

                    韓国のために最後まで尽くしたのだそうです。

                    私、そういう方の存在、歴史を知りませんでした。

                    韓国の人からも慕われ、ここで生涯を閉じたのだそうです。

 

 

                  

 

 

                        歴史に翻弄されながらも

                        気高く生きた女性の存在を、胸に留めて。

                       

 

 

                              

   

                        

           

 

 

                              景福宮の 王宮守門将交代式

 

 

           

 

                                        

                          

                     太鼓が鳴り響き

                     楽隊の演奏(アリランだったかな)と共に、

                   

 

                       

               

 

 

                                        進行

 

 

            

 

 

                         ロンドン、バッキンガム宮殿の衛兵交代式もそうだけど、  

                         こういうのって、見てると意外と楽しいよね*

 

 

 

                         交代式の時間以外は

                     あっちのお役の人、いや、「こっちのほうがかっこ良さそう」のお役の人、 

                     どなたとでも 

                     

            

  

           

                             記念撮影OKでございます。