あと2週間ほどで地元のスキー場がオープン
待ちきれなくて、その日を指折数えているrommyです。
さて。
富士山の展望を求めて登った毛無山のキロク。どうぞご覧ください。
【11月20日(日) 毛無山(けなしやま)1945m】
あ、毛無山っていろんな所にあるんですよね
【有料P発7:20~不動の滝7:55~毛無山10:10-11:35~富士山展望台12:00~P着13:45】
なんとかピンチを凌ぎ、順調に高度を稼ぐ。
しかし・・・丁寧に「○合目」「□合目」、、、と看板が続くのが結構しんどい。
あとで調べてみたら標高差1000m以上あるんだもの。
どうりでひたすら登るわけです。
水分補給に気をつけながら、てくてく登る。
途中、富士山展望台があるけれども、全く見えないのでスルー。
南アルプス展望台もあるけれども、先行していた単独の女性に
「見えますか~?」
と聞くも、
「ダメですぅ~。今日、晴れの予報だったんですけどね。。。」
との返答。
そうなのです。今日は晴れ予報。でもね、晴れるのはお昼ごろからなんですよ
だから今日は、徳川家康の気分で、
晴れぬなら 晴れるまで待とう 冨士山よ
という心積もりで登っているのだ。
晴れぬなら 晴らしてやろう 富士山よ
なんて、そんな力、rommyにはないのだ。
晴れぬなら 壊してしまえ 富士山よ
なんてもってのほか。・・・できるだけ穏便に済ませたい
さあ、勝負はこれから!
無事、山頂に着いたけれどもガスの中に時折富士山が顔を見せるのみ。
焦らない、焦らない。
毛無山の山頂は1945mのココだけれど、この先に1964mの最高点があるのでとりあえずそこまで行ってみることにした。
これが大正解!!
こんな感じに富士山がどで~んと見えるのだ。
しかも、他の登山者は山頂より奥(雨ヶ岳方面)へはあまり来ないらしく、人っ子一人いない貸切状態だ。
1964mの先、大見岳へは地図でみると山頂から15分。
とりあえず15分だけ・・・と、先へ行ってみるけれどそれらしい標識は見当たらない。
本当はその先のタカデッキまで行きたかったけれど、往復すると2時間かかってしまうためあきらめた。
地図には<360度の展望>マークが輝いていたけれど、もうココで充分だ。
草原が広がっていて、ぽかぽか陽気、とくればココでランチタイム。
お湯を沸かして・・・のんびり~しようと思ったところに目に飛び込んできたものは!
えっと・・・なんか新しいですけど
鹿、、、だよね?鹿の角?えっ鹿って角を研ぐ習性あったっけ?
これはクマかい?それにしちゃ、ちょっと小さいような・・・小グマ?
あたりを見回すと同じような木がたくさん。
ここはクマさんのテリトリーなのかしら。
なんとなく、どっかり腰を下ろすのは止めて、パンをかじりつく。
富士山頂はほんのり薄化粧。
もうちょっと本格的な冬の到来を待ってから来るといいね。
だれも居ないので得意のセルフ。
だけど・・・肝心な三脚を忘れてしまって、いいアングルで撮れない。
2,3度試してあきらめた
富士山を思いっきり抱きしめるような写真が撮りたかったんだけどな。。
本日2度目の山頂を通ると、今度は富士山がしっかり見えていた。
行きはスルーしてしまった南アルプス展望台。今度は見えるかな。
岩をよじ登る。
残念!やっぱり山頂は雲に隠れている。
ならば!と、富士山展望台に寄ってみると、こちらはバッチリ!!
と思いきや!大きな雲がじゃまでスッキリと富士山が見えない。
「おい!そこをどいてくれよ!」
「いやぁ~ぼくぁ、のんびり屋だからねぇ。そんなに急かさないでくれよ。」
雲にガンを飛ばすこと20分。
ようやく雲が取れてきた!!
なんかヘンな形の雲。
こんなにじっくり、しかも目をそらさずに雲を見つめているなんて・・・どのくらい振りだろう。
小さいころはよく空を見上げて、面白い形の雲を見つけては喜んでいたのに。
こく一刻と姿を変えていく雲。
幼い頃の自分を思い出して、とっても懐かしくなった。
あの頃の自分、元気かな~。
内気で外で遊ぶより本を読んでいる方が好きだった少女時代。
まさか大人になって、こんなに外遊びが好きになろうとはあの頃の私が見たら、きっと驚くんだろうな。
そう思うと、山と出会えたことがとってもうれしい。
山は私の世界を広げてくれたもの
そして・・・あっという間に楽しかった山旅も終わり。。。。
イヤ!
もひとつあった、ミッションが!!
下山後、「道の駅朝霧高原」によって、食べたかった朝霧高原のソフトクリームを食べること。
道の駅はかなりの人気なようで、ひっきりなしに車が入ってきて、駐車場も満車状態だけれど、
運よくスムーズに停められ、あとは一目散に売店へ。
わりとあっさりしていて美味しかったですよ。
もう心残りはない・・・?いや、あった!
次回のミッションは真っ白い帽子をかぶった富士山に愛に来ること。うん、富士山はいつも愛が溢れてる。
懐深くて広くて私を受け止めてくれる。
誰かに似てるな・・・と思ったら、クマ五郎さんでした
12月に入ったら、また富士山に会いに来よう!と心に誓ったrommyでした。
ps.そんなわけで富士山はとりあえずお腹いっぱい。
今日は北アルプスに会うため、お手軽里山に登ってきました。
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富士山を見ると、これぞ日本だな~と感じますね。
富士山、きれいなんですけど、いざ写真に撮ろうとすると、あまりに均整がとれ過ぎていて、
難しいんですよね。
帰りの機内で、富士山のベストスポットがあるんですね。
どのあたりから見えるんだろう~いいタイミングで目を覚ましてよかったですね
東京からの帰りの機内で乗ったとたんうとうと(-_-)zzz
はっと気づいたら富士山の山頂が見えました。
座席予約はいつも富士山が見える側です!
レポを書くときに、山梨県身延町と静岡県富士宮市の県境にあったので迷いながら書いたんです。
山頂の標識には静岡県富士宮市と書かてありましたね。
私の中に二百名山と山梨百名山、どちらがチンケなどと比べる認識がなかったのでちょっと驚きましたが、その部分は削除しておきます。
12月の山・・・何処にしようか考え中です。
ですが、カモシカ永井さんが登られたところも絶景の富士山が見られそうなので、そこも一案です。
あとはお天気ですね。
せっかく冷え込んだのに、また暖かくなるようなので残念!
そうなんです。20日は予想以上に暑くて、小春日和を越える温かさでした。
noyamaさんはどちらの山に登られたのでしょうか。
白い富士山にはまだちょっと早かったようで、
私もまた来月に富士山を求めて出かけようと思っています。
熊の件はそうなんですか。
木の皮を剥いて食べるのは鹿だけかと思っていました
富士山はやっぱり日本一の山ですね。
均整の取れた素晴らしい山容、、、当たり前だけれど、何処から見てもすぐわかる存在感がありますね
富士山は登ってみて、見る山だと思いましたが、日本一の場所から見る景色は素晴らしいものだと思います。
毛無山は山梨百名山などというチンケなものではなく、日本二百名山のひとつです。
師走の富士山は雪も被ってさらに見事ですよね。
20日はホント暑いくらいの天気でしたね
私も年賀状用にと富士山の見える山に登って来ましたが
生憎、空気中の水分が多くくっきりとした富士山と言うわけにはいきませんでした
来月は毛無山に行こうと思っていたので参考になりました
熊は木の皮をはいで、中の木部(白い部分)を歯で削って食べるので、熊が剥いだ幹は白くなり、筋状の歯形が残って居ますヨ
9月頭に東京に出張に行ったとき、新幹線の中から偶然に富士山を見ることができたのですが、
本当に大きくて、いまさらながらびっくりしたのを思い出しました。
やっぱりこんな風に間近かに見ると、その大きさと荘厳さときれいさに、感動だと思います。
私も生涯で一度でいいから、富士山に登ってみたいなぁ~と思っています。
ありがとうございます!