今週末は北岳&富士山並みの仕事の山があります
一つの山は北岳のふもとくらいにはたどり着き、登れそうなめどがついたのでとりあえず、更新
大急ぎで作った手抜きレポですが、読んでくださいね
南アルプス南部:荒川三山~赤石岳をゆく PartⅡ
【8月14日(火)】
荒川小屋発6:30~大聖寺平7:10~小赤石岳(3081m)着8:50-9:00~赤石避難小屋9:20~10:赤石岳(3120m)着9:20-9:40~富士見平12:20-12:30~赤石小屋13:05
本日も晴天也ニカッ
早めに出ようね~
なんて言っていたのに水場が遠かったり、トイレが混んでいたりして、結局デッパしたのは6時半前。
ほとんどのテントが撤収していなくなっていました
ま、いいさ。先を急ぐ旅でもないからね(←雷さまは怖いけど…)
ってどこかで聞いたことのあるようなセリフを口ずさみながら、今日も楽しく稜線歩き
大聖寺平にて一本。
中央がよく見えます。
腰が痛くてシコを踏むKさん。テントを持ってくれてありがとう
ぐるっと360度の展望です。
山に登っていて嬉しいとき。それは自分の歩いた軌跡が見えるとき。
遠くに荒川小屋も見えます。
「ねえ、ねぇ~あの尖ってるのって・・・ 槍ちゃん!?」
多分、槍だと思うんだけどなぁ。
想像以上に北アが近く見えるんだけど・・・。空気が澄んでいるからでしょうか。
まさか、南アルプスの南部から槍・穂高連峰が見えるとは思ってもいませんでした。
感激ですっ
そして…
今日も…
富士山は健在!!
小赤石岳に行く途中で、今回ハジメテ雷鳥の親子に会いました
なんだか一種のアトラクション的な要素で、<山に入ったら雷鳥でしょう!!>ってな感じで、ようやく会えました。
あぁ、がんばって生きていてくれている。。。
なんだかホッとしました。
雷鳥のお母さんは、かわいい我が子をいつでもしっかり見ています。
時には石の上に乗って、付かず離れずの距離を保ちながら。。。
雷鳥の親子を見ていると、私たち人間の親子にも学ぶべきところがあるなぁ、って思ってしまいます。
よしっ。将来の参考にしよう
小赤石岳に到着です。
ここでも富士山、バッチシ!!
やっぱ富士山は登るんじゃなくて、見る山だよなぁ~
小赤石岳を過ぎたところに、赤石岳と赤石小屋への分岐があるので、ここにてザックをデポ。
水とカメラだけ持って、赤石岳へと向かいます。
本日の目玉。赤石岳到着~
ちょっと下ったところに避難小屋があります。
そこに寄ってといきたいところだけれど、ここはグッと我慢。ここから先は下りですからね~神経を使うので、飲んでなんかいられません。
こ~んな丸太をまたいだり、
こ~んな所を歩いたりして、
見晴らしの良い<富士見平>に到着です。
ここではたくさんの登山者が休んでいました。
ここまで来れば、小屋までは30分。雷の心配も今のところないし、みんな安心してくつろいでいるのでしょう。
私たちは、赤石小屋のテン場が狭いと聞いていたので、とりあえず1本とったら出発です。
赤石小屋はとってもキレイ
古い小屋がもう一つあって、どうもそっちは素泊まり専用らしいです。
小屋の前のベンチで遅い昼食を摂っていると、今まで抜きつ抜かれつしてきた2人組みのおじさまがビールを差し入れてくださいました
見れば初日からずっと小屋で会っていた元気な中高年グループもいます。
もう3日も一緒ということになります。
これも縦走の楽しいところだなぁ。
全然知らない人達なのに、同じキツさ、同じ景色、同じ空間を共有してるってそれだけで、親近感というか妙な一体感がうまれてきます
夕飯時、キレイな聖岳が見えました。
いつか、きっと登るからね。
さぁ!早いもので明日はもう下山です。
お風呂に入れて嬉しいような、悲しいような。。。
でも、やっぱり悲しい!!
できることならいつまでもず~っと山に触れて、山の空気を胸いっぱい吸いながら縦走していたい。
向こうに見えるあの稜線まで歩きたい。
向こうにたどり着いたら、またその先に見えてくる山へと登って行きたい。
こんな景色を見ていると、
あぁ、大声で叫びたい衝動に駆られてしまいます。
山が好きだあぁぁ~
と。
明日はお天気、もちそうですね。みなさんは山かなぁ。山が呼んでいるぅ。
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槍は意外に遠くからも見えるはずですよ。
「見えるはず」というのは、ヂツは2年前に槍に登った時、日本海も太平洋も、西は尾張平野も見えていたんで逆からも見えるんじゃないかと思うんです。
そういえば10代の頃、名鉄に乗っていて車窓から遠くに雪をかぶった山をジィ~と見てましたけれど、今思えば中央アルプスか北ア南部だったのかもしれませんね。
何気に昔から3000m級の高山に憧れていたりして・・・
縦走2日~3日目のレポ拝見しました。
雄大な稜線の景色の写真を見て、私もいつになるか
わかりませんが、必ず行こうと思いましたよ!
もっとも私はROMMYさんのように 幕営(幾ら二人でも)で縦走する気力ないですけど。。
あと雷鳥の親子を見れたのはうらやましい限りです。
私も下山の時は早く下山してゆっくり休みたいという気持ちとなんか寂しい気持ちが交錯して複雑な感情に
いつもなります。
TAKEMARU
やっぱ槍だったのかぁ。
槍から海が見えていたなんて、ものすご~くいいお天気だったんですね。うらやましい!!
槍はどこから見ても存在感があって、かっこいいですよね~
って思っていたんですが、会ったときにはほんと嬉しかったです何枚も激写しちゃいました。
あの景色は縦走の醍醐味ですよね~TAKEMARUさんもキレット、楽しまれたようですね
下山のときは、やっぱり淋しいです
南から北が見える…ですが、やっぱり見えるんですねぇ。
夏でも見えるって事は秋冬はもっとすごいのかな!
そして富士山最高~
「見る山だよなぁ」の意見に私も同感ですっ
夏になると周りの山登りに関心のない人達に「富士山は登るの?登ったの?」と必ず尋ねられ、いつも同じことを答えるのが少々面倒です。見る山ですよねぇ…
最近野口健さんに興味があってちょっと調べてるんですが、あの方の話によると富士山て相当汚いそうですね。昔は排泄物を山上に撒き散らしていたとか…
話が反れました
山にずっと触れていたい、下山したくない、このままあっちまで歩きたい…その気持ちわかりまくりです。
こんなに好きなのになんであなたはいつもそんな遠くにいるの?っていつも恋する乙女です。好きだぁぁぁpartⅡ
確かに、砂漠だらけのアリゾナでは日本の山が恋しくなるでしょうね。
日本にはない景色、なかなか行けるところではないので、お仕事とはいえブルーツリーさんがうやらましいです。
あ、でもバーガー、バーガー…にはうんざりしてしまうかも。
そろそろ日本食も恋しいですか?
Kさんは想像通り元気です。
なんだかみんなに熱烈な愛の告白されてモテモテですね、山ってば!
鳥。なんの疑いも無く雷鳥だと思ってました。あと、「キュウ、キュウ」って独特な鳴き声がするんですよ。オスかメスかはわからなかったけど、なんとなく我が子を見守る様子に母性を感じてしまったので
富士山は世界遺産にするなんてとんでもないって位汚れています。
去年の夏、イベントで野口健さんと富士山を清掃したんですが、産業廃棄物etcがいっぱいでびっくりしました。
アプローチが大変そうですね 私のところからはあまりに遠くて当分登ることのなさそうな山域です ほどよい距離で見守る富士山、画像を見るだけでもよくわかる山の大きさ、緑の多い登山道‥ 南アらしい素敵な景色ばかりですね 南ア南部は私にとってはずっと憧れの場所なので楽しく拝見しました
最初はどうなることかと思いましたが、素晴らしい天気に恵まれて本当によかったですね 雨が降っても笑顔のrommyさん、素敵ですよ
いつか長い休みが取れたら、私もこの稜線をぜひ歩いてみたいですね
コメントありがとうございます。
ウチからでもアプローチに一日かかってしまうのですから、あきさんの所からだとなお更…まとまったお休みがないと、なかなか行けませんね
あきさんのおっしゃるように、南アの特に南部は、
山が深くて大きいなぁと感じました。
ハイ。雨が降っても、槍が降っても、山では笑顔でいたいです