【1月2日(火)】
今日は停滞日です 昨日、がんばったもんね~
朝食は9時。いつものようにハイケが先に起きて、起こしてくれる。
目を開けようとすると、なんだか違和感が。なかなか目が開けられない。おかしいな・・・と思って、鏡を見るとそこには
まさしくアンパンマン!のように膨れ上がった私がいた
なにこれ・・・
一生懸命顔をマッサージしたり、顔を洗ってみたりしてけれど一向によくならない。
朝ごはんのとき、みんなに聞いたら
「いつもと変わらないよ」
って なにそれ~それはそれでショックなんですけどぉ。
1日1回のメディカルチェックの時も心配で聞いてみたけど、ただむくんでいるだけ。いたって健康!だそうだ。水分をよく摂るように言われただけだった。
日本に帰ってきてから看護婦の姉に聞いたところ、むくみは貧血のせいもあると言っていた。まだまだ海外の山に登る気なら、しっかりと治しておいた方が良いよ、とアドバイスをもらった。
今日は向かいに立つ(といっても30分ほどかかる・・)ホテルまでサイモンと出かけることにする。サイモンはイギリスに残してきた彼女に電話するんだって。
なので、私もサイモンの後に日本へ電話をかけることに。
ホテルで電話を待っていると、日本人らしき人達が来て、その中に若い女性発見!
アコンで会いましょう~と言っていた Kanaさん です
きっとどこかで会える・・・とは思っていたけれど、本当に会うことができ&お話もすることができて嬉しかったです
「お互い登頂できるといいですね。」という言葉とパワーを頂いて別れました。
【1月3日(水)】
さてさて。今日はまたまたCamp1のPlaza Canada(4900m)まで登る。
またあの道を登るの~?と思うと憂鬱になってしまうので、今日は一歩山頂へ近づく日だと考えて、自分自身にやる気を起こさせる。
ハイケと協力してテントを撤収。テントはポーターが持っていってくれるのだ。あとは荷物整理。なるべく余計なもの(本やサンダルetc・・・)はここに置いていく事にする。本当に必要最低限のものだけ。オラシオンの指示で、アイゼンだけ持って、ピッケルも置いていく。
前回はトレッキングシューズだったけれど、今回はプラスチックブーツだったので、なんだか歩きにくい。
うへ~すごい人だ。
ここ数年でアコンカグアに登る人は増えているらしい。一シーズン6万人だってオラシオンが言っていたな。最盛期の日本の山みたいに渋滞のアコンなんてことになったら嫌ですぅ
でもね、見てみて!このテントの数びっくりです。そうなると・・・苦労するのがコレ
キャンプ1:カナダに到着
ジャーン
初公開。これが私たちの御トイレです
ベースキャンプより上はもちろんトイレもなければ水場もない。(注:水は雪を溶かして作るんです)
「今日からこれが君たちのトイレだよ。」
と言われたときには・・・
入れていいのはシット、つまり大きい方だけ。ピーの方はまあ、その辺でする。
大きいほうをしたくなったら、バケツを岩陰に運んでいってするのだ。
一種の便利なポータブルトイレットだ
こんなにテントが混み合ってたんじゃあ、その岩陰を見つけるのも一苦労。
でもねぇ。夜は最高!
満天の星空を見ながらの〇〇〇。(←失礼)めちゃくちゃ気持ちよかったです。なんてったって南十字星も見えたんだよ。
カ・イ・カ・ンを感じてしまったロミィです。
人ってどんな環境にも適応できるものなんだ、と実感。
ひょこっと何気なく見えるアコン
トイレに行こうとテントを出たら、夕日には間に合わなかったけれど、綺麗な空が。
明日はキャンプ2まで荷揚げです。おやすみなさい・・・
つづく
今日は停滞日です 昨日、がんばったもんね~
朝食は9時。いつものようにハイケが先に起きて、起こしてくれる。
目を開けようとすると、なんだか違和感が。なかなか目が開けられない。おかしいな・・・と思って、鏡を見るとそこには
まさしくアンパンマン!のように膨れ上がった私がいた
なにこれ・・・
一生懸命顔をマッサージしたり、顔を洗ってみたりしてけれど一向によくならない。
朝ごはんのとき、みんなに聞いたら
「いつもと変わらないよ」
って なにそれ~それはそれでショックなんですけどぉ。
1日1回のメディカルチェックの時も心配で聞いてみたけど、ただむくんでいるだけ。いたって健康!だそうだ。水分をよく摂るように言われただけだった。
日本に帰ってきてから看護婦の姉に聞いたところ、むくみは貧血のせいもあると言っていた。まだまだ海外の山に登る気なら、しっかりと治しておいた方が良いよ、とアドバイスをもらった。
今日は向かいに立つ(といっても30分ほどかかる・・)ホテルまでサイモンと出かけることにする。サイモンはイギリスに残してきた彼女に電話するんだって。
なので、私もサイモンの後に日本へ電話をかけることに。
ホテルで電話を待っていると、日本人らしき人達が来て、その中に若い女性発見!
アコンで会いましょう~と言っていた Kanaさん です
きっとどこかで会える・・・とは思っていたけれど、本当に会うことができ&お話もすることができて嬉しかったです
「お互い登頂できるといいですね。」という言葉とパワーを頂いて別れました。
【1月3日(水)】
さてさて。今日はまたまたCamp1のPlaza Canada(4900m)まで登る。
またあの道を登るの~?と思うと憂鬱になってしまうので、今日は一歩山頂へ近づく日だと考えて、自分自身にやる気を起こさせる。
ハイケと協力してテントを撤収。テントはポーターが持っていってくれるのだ。あとは荷物整理。なるべく余計なもの(本やサンダルetc・・・)はここに置いていく事にする。本当に必要最低限のものだけ。オラシオンの指示で、アイゼンだけ持って、ピッケルも置いていく。
前回はトレッキングシューズだったけれど、今回はプラスチックブーツだったので、なんだか歩きにくい。
うへ~すごい人だ。
ここ数年でアコンカグアに登る人は増えているらしい。一シーズン6万人だってオラシオンが言っていたな。最盛期の日本の山みたいに渋滞のアコンなんてことになったら嫌ですぅ
でもね、見てみて!このテントの数びっくりです。そうなると・・・苦労するのがコレ
キャンプ1:カナダに到着
ジャーン
初公開。これが私たちの御トイレです
ベースキャンプより上はもちろんトイレもなければ水場もない。(注:水は雪を溶かして作るんです)
「今日からこれが君たちのトイレだよ。」
と言われたときには・・・
入れていいのはシット、つまり大きい方だけ。ピーの方はまあ、その辺でする。
大きいほうをしたくなったら、バケツを岩陰に運んでいってするのだ。
一種の便利なポータブルトイレットだ
こんなにテントが混み合ってたんじゃあ、その岩陰を見つけるのも一苦労。
でもねぇ。夜は最高!
満天の星空を見ながらの〇〇〇。(←失礼)めちゃくちゃ気持ちよかったです。なんてったって南十字星も見えたんだよ。
カ・イ・カ・ンを感じてしまったロミィです。
人ってどんな環境にも適応できるものなんだ、と実感。
ひょこっと何気なく見えるアコン
トイレに行こうとテントを出たら、夕日には間に合わなかったけれど、綺麗な空が。
明日はキャンプ2まで荷揚げです。おやすみなさい・・・
つづく
いえ、見たことあるのかもしれませんが気がついていないのか??
どこにあるのかわからないんですよね。
しかも今回のロミさんのように僻地に行き過ぎるのか星がいっぱいあり過ぎるんで余計にわからないみたいです。
どのへんにあるのか調べていきましたか?
こういうことをさりげなく話せられると言うことが山女の山女たる所以です。
次が待ち遠しいです。
南十字星、私も最初星がたくさんありすぎてわからなかったんですでも、ガイドがあれだよ!って教えてくれてようやく…
南半球でならdalfourさんも絶対見ているハズですよ
早見星座版を持っていけばよかったぁ~と後悔しました。
御トイレは各会社のパーティによって違うみたいです。黒いビニールを持ち歩いている人もいたので。
夜はどこでも平気なんですが(でも月が明るすぎて見えていたかも)さすがに昼間は岩陰を見つけなくちゃならなくて…。
トイレ待ちの仲間に、「どんな遠くまで行ってんだ~遅い!」と怒られることもしばしば…。もうちょっと恥じらいが欲しいものです