連休３日から５日まで下前釣行しました。シーズン３回目です。しかも、３日間全て出航できました。前情報では結構釣れているらしく期待十分です。
何時ものスロープに着いてびっくりしました。物凄い車の数です。気になったのは、漁師さんがスロープの傍らに網を広げていましたが、その隙間にも駐車しています。これでは作業ができません。また、スロープ上でインフレータブルの出港準備はなるべく避けたいですね。出航時は特に混雑します。スロープ以外で準備をし、ドーリーを使って出航したいですね。私はそのようにしていました。次に出航してみてまた、びっくりです。ボートの数が半端でありません。私のボートをはじめ、小さなボートは他船から見えにくいので、大型船は特に気を使います。権現崎前で釣りをする場合は、漁船の通行に邪魔にならないようにしましょう！！スロープ、漁港の使用が禁止される事がないようにお互い注意し合いマナーを確立しましょう！
下前のスロープは、とても貴重なスロープです。漁師さんも好意的で私たちに話しかけてくれます。もし、閉鎖されると津軽半島西側で使用できるスロープが無くなります。
こんな事を思いながらの初日でしたが、釣果は散々でした。沖上がり後の情報交換では、南灯台沖30ｍから40ｍが良かったようです。凪が良かったので、つい沖まで走ってしまいました。底では相変わらずホッケが釣れます。
２日目。午前4時夜間航行灯を点灯し出航。権現崎沖周辺を探りましたが、魚探反応に反しヒットしません。ここを諦め裏竜飛に向かうことにしましたが、途中から波が高くなり、危険を感じたので引き返してきました。今日は昨日と違い波が高いです。何所に移動してもダメなので一旦港へ帰港しました。ところが、接岸と同時に声をかけられ、ここで初めて海上保安庁の臨時検査（臨検）を受けることに....。一斉に臨検をする場合は、海側と陸側から行うようです。全て揃っているとはいえ、緊張します。自動車の違反とは違い罰則がとても重いです。最低でも「罰金」で、5万円位。法定備品の積み忘れだと数十万円の罰金になるようです。それほど海は危険と隣合せということですね。
最終日。本日も巡視船が沖に停泊しています。昨日もそうでしたが、夜明け前というのに夜間航行灯を点灯しないで出航する船が沢山います。自分には相手が見えても相手からの確認が遅れることを自覚しましょう。海保はチェックしてる？
昨日と同じ権現崎周辺を探りましたが、アタリも無くうろうろしていると、ＫＡＮＺＵから1枚ゲッとの連絡をもらい急遽ポイントへ。魚探にも反応あり。1投目にヒット！ＫＡＮＺＵもヒット！でも、1枚のみで終了。後が続きません。今日も波が高いです。魚探の反応を見ながら移動していたところ、埼玉県在住の「ひで」さんと海上でお会いし、あいさつを交わしました。その後1枚追加し終了しました。沖上がり直前には秋田の「ＪＹＯ」さんとお会いし、情報交換をしました。
終わってみれば、あっという間の3日間でした。沖・陸でお会いした皆様、電話で情報交換をしてくださった皆様、ありがとうございました。今後、海の状況も安定し、益々楽しい釣行ができるものと思っています。私たちは、職業漁師さんのエリア内で遊ばさせて頂いている事を肝に銘じ、絶対に迷惑行為をしてはいけません。漁師さんの立場になって遊びたいものです。駐車場所、ごみの処理、漁船優先は特に注意したいですね。