ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

今年も暮れた

2013-12-28 21:38:01 | バトル

今年も数えるだけになった

亭主の忘年会のその後・・・やはり策を弄したか 哀れなウソを吐いた

 

「今度の土曜 一昨日の審査会の事案が まとまらなくてさ

急遽 集まることになった。。。

 

はい? 審査会とは違う面子が集まるんでしょうが?

 

しかも 審査会は一昨日 知らせのメールは その数日前の週明けだったじゃないかい?

『土曜に いつものところが予約できたのでご参集ください』ってね

どうやって行くつもりだろうかって 待ってたんだけどね

 

「どこで?

「・・・事務所だろうな。。。」 聞いてくるとは思ってなかったのか 動揺は隠せない

「へぇ~~? 事務所って土曜日も開いてるん? 普通休みやろ?

「・・・・・・・・・・・」

「週末ってことは どうせ呑み会なんでしょ?

「・・・後で・・・・かな?」 それしかないじゃん?

「翌日に 地区の集まりあるって 知ってる?

「あぁ~ そんなに呑まないから。。。」 ほれ やっぱりな

言った本人もアワワとなって 顔が赤くなってきた

しかも目も合わせないで 速攻 仕事場に消えた

 

どうしたって 呑み会を遠慮するってできないらしい

つまらないウソをついてまで 行きたいらしい

しかし ちゃんとクギは刺した

 

「行くなら あの預かり金で 融通してな? 支払い溜まってるから出せません

 

亭主は その日 仕事を早く切り上げて 逃げるように出かけていった

もちろん二次会参加で 帰宅は夜中をとっくに過ぎていた

後日 行くはずだった仲間から メールが来た

 

『土曜日は みんなで 美味しいお酒を飲まれたようですね』

 

ありゃりゃ 事案の話なんて どこにもないし 第一 それらしいプリントだって

持って帰ってこなかったし・・・ 

もそっと ウソはウソらしく しっかり帳尻合わせんかねぇ

 

こっちはこっちで 息子のお嫁ちゃんが 切迫早産の気配があって

急遽 入院することになって 大忙しだった

なんせ 息子は料理以外の家事は一応できるが 孫と自分の夕飯を

作ってくれろと懇願してきたから 暮れのラッシュの道路を 避けつつも

毎日 往復に2時間かけて通った

いつも子守りに呼び出す 妹娘が 「夕飯ぐらい お弁当買えばいいのに」

勝手な理屈をほざいたが 毎日 弁当じゃ飽きるというもの

しかも 診察の結果 1月末まで ベッドで点滴しなくては いけないとわかった

 

出費も一時払いが結構な額になるとか 

お嫁ちゃんの実家も遠いし 母上運転が苦手とあらば 当然ワタシが

動くしかないし・・・

これが1月末まで続くかと思うと ため息も出る

いつもの税金申告の帳簿の整理もあるから 毎日は来れなくなると伝えた

その分 作り置きしとけばいいから 何とかなるだろうが それでも

車の運転は疲れるからな・・・ダイジョーブかワタシ?

 

そんな状況の中 亭主のこういうウソは 心底 気持ちが冷える

そして 昨日も 午後一番で 息子のところに行こうとしているワタシに

 

「今日は 同窓会の打ち合わせがあるもんね」と 懲りないオトコがほざいたのだ

「なんの同窓会? 小学校? 中学校? 高校?

「・・・小学校。。。。

「なんで アンタが行くのん?

「・・・幹事だから・・・・

「どんだけ 幹事してるん? 実入りのないとこそんなに出ると

うちは年が越せないんだけどねぇ

「予算が余った分の昇華だから。。。

 

ほぉ? 結局 ただの忘年会やん どこまでワタシを愚弄するのか?

 

しかし 新しいメモを帳簿に挟んどいたからな 見たら 落ち込むやろな

しかも 『各新年会は欠席してください でないと1月の支払いができませんから』

太字で書いといた 

 

そうしたら その夜 亭主が帰ってきたのは なんと 9時半だった

娘と ささやかだが いつもよかリッチに夕飯してたのを 大慌てで片付けて

なんとか間に合った

 

あ~~~ビックリした 早すぎやろ 

 

さてさて 今年も 幼稚な意趣返しを  倍返しで返してきたが

来年は 果たして 亭主の息の根を止める程に なるだろうか

 

いい加減 諦めんかいな 

楽しい老後も まんざらじゃないと思うがな~~~  

 

 

 

 


三歳児健診 あれこれ

2013-12-17 11:32:21 | 家族

三歳児健診・・・ どんなことするのかなと ちょっと興味があった

なんせ我が子たちの時とは 何十年開いているからねぇ

 

そうしたら まず 検尿してくださいと 紙コップを渡された

 

おぉっ 大人と同じではないか

 

娘に 「大丈夫なん?」と聞いた

娘  「うん 最近はちゃんとトイレでするから 大丈夫・・・かも

荷物持ちを兼ねて 付き合った

娘が 孫に「立ってシッコする?と聞けば うんと頷いた

 

おぉ~~ 出来るんや 

 

と感心してると やにわに紙コップを 孫の前に差し出した娘

・・・と 孫は「イヤ!と拒絶した

 

そりゃ 溢れたら困るし・・・な?

 

見れば となりでも 断固拒否する子がいた

「出ない!!」 ほかにも 泣いて拒否ってる子も・・・

 

いつもと違うことするんだから そりゃイヤだべさ

 

どうなることかと思ってたら 娘が言った

「じゃ お座りしてシッコしようか?」 

そうしたら 素直に坐って シッコしだした孫

すかさず コップを当てがった娘

もちろん 一旦出だしたなら 途中で止められない三才児

 

ホォ~~~ さすが母親 あっぱれ

 

で 無事完了 やれやれ

次は 母親に抱っこされて 歯の検査

これが 中々口を開けないんで なだめすかして ちょっと開けたら

褒めまくる・・・これが効いた

これも無事クリア

 

横を見れば 素直に口を開ける子やら 泣く子もいて さまざま・・なるほど

我が孫はというと そんな子の様子に興味深々で そばまで行こうとするのを

引き止める・・・自分は済んでるから いい気なもんだ

 

次は 母親に抱っこされて座り かんたんな問診

娘が「昨日 前もっていろいろお話しておいたのですがお聞きでしょうか?」

担当のひとは ニッコリと「ええ ちゃんと聞いております」と答えてくれた

 

たまに 言葉のやりとりができなかったり 手間がかかる子供は 後回し

されることがあると ダレかに聞いたので 実際そうなのかと 前日に

電話を入れたらしい

もちろん そんなことはないと ハッキリ言われて安心したのだが

前もって言っておく方が 娘も落ち着くのだろうな

 

そして 担当のひとに 言葉が遅れていることや それがひょっとしたら

中耳炎のせいもあるかもと 耳鼻科で治療継続中だと話した 

 

担当のひとは 頷きながら  普段の生活のことを問診した

便通は? 言葉の出方はどんな? だったか 定かには覚えてないが

ごく普通のことだった

 

そのうち 担当のひとが 孫に「じゃ ○を描いてみようか?

ペンを差し出したが 孫はキョトン

娘が 「あ~ まだ会話はできません 描いてみせると出来るかな?」

担当のひとも 嫌がらずに 「じゃ描いてみるよ?」と孫に言い聞かせながら

メモ用紙に○やら +やらを描いてみせた

すると孫も 「描いてみて」と言われたら スンナリ描いた

 

オヨッ?  ちゃんと理解してるよ

 

娘もワタシも 狂喜乱舞に近い ハイテンションになる 

家族以外とでも ちゃんと 会話を理解してるのを間近に見て嬉しかったのだ

 

次は 背の高さと 体重を測る

パンツやオムツの子が 十人近くいる中で どうしたって測らない

ひっくりがえってゴネている子がいた

母親がどうなだめても ダメで オムツのまま泣くし そのうち そばにいた別の三才児が 

なにやら なだめるように話しかけるが 余計に泣いてしまって

とうとうハイハイ状態で 部屋から脱走してしまった

 

余程 拘束されるのがイヤだったのだろうな

よくも悪くも 魔の三才児ともいうし。。。

 

孫も そういう傾向があるから さぞやと思われた

 

しかしそんな阿鼻叫喚な中でも 孫は珍しいものを見るように周りを眺め

多少 服を脱ぐのに抵抗はあったものの 進んで体重を測ってもらい

背も 遊び感覚なのか 膝を曲げてみたり 背伸びしてみたりで

笑いを誘いながらも これまたクリア

 

結構 やるじゃん

 

そして 別室の内科の先生の前に坐って 聴診器を当ててもらう

ここでも 耳鼻科の治療中と娘が説明したら ドクターも納得してくれた

最後に 「ちょっと オチンチン触るね」と 小さいオチンチンをというよか

タマタマの方を コリコリと触診

さすがに孫も イヤだったらしく ムッとして服を整えるなり 早く出ようと ドアに突進

ワタシが「まぁだ ママと先生 お話してるでしょ?としっかりガード

孫は 睨みつけていたが 諦めて娘のところへ

 

やれやれである 

これが ちょっと前なら 怒り出してしまうのだが どうやら ガマンするところだ

考え直したようだ

たぶん 他の子供たちがたくさんいるので 保育園にいるつもりだったのかも

とにかく これまた無事クリア

 

残るは視力と聴力の検査だが 別室で 大きな C の輪っかを持たされ

視力担当のひとが持つ輪っかの空いてる方と 同じ向きにできるかを

声がけしながらするのだが 難なくクリア ただ担当のひとが 輪っかを

C を描いた小さなカードに変えて見せたとき はじめは戸惑っていた 

自分が同じカードを持ってないからで  これもすぐに理解してクリア

 

聴力はいろんな絵カードを これはなぁに?とか ○○はどぉれ?とかで

娘も 教えていない絵があるので どうだろうかと思っていたら 担当のひとが

機転を利かせて 「これは『カサ』」 「これは『イス』」とか教えると すぐに覚えて

「カチャ」とか「イチュ」とか それらしく言って指差していた

その後 「少し離れて 小声で言うから教えてね」と 離れて口に手を当て

小声で言うと 孫も口に手を当てて 小声で繰り返しては指差すので

大笑いになった

「これは ちゃんと聞こえてますね

 

こうして すべての検査が無事に終わって 改めて指導をされることなく

耳鼻科の治療が終わったぐらいに 聴力の精密検査を もう一度受けるようにと

言われた

就学まで 視力も聴力も検査がないから 用心のためらしい 

 

済んだ子供たちと親は 大きな別室で 保健師に いろいろな相談をするのだが

娘は 療育を 続けるのに必要な書類(無料とか割安でケアを受けられる)のことを

聞いていたようだ

その間 ソフトブロックで 他の子供達と遊びながら待っていたら

さっき オムツで脱走した女の子が 孫と遊びながら ワタシを見上げて

「後で 雨になりそうね?と話しかけてきたのには たまげた

 

アンタ さっき オムツのまんま脱走してたよね?

そんなオシャマな話し方できるなんて あぁ~~~おどろいた

 

でも 話しかけてくれてありがとうね

子供って いろんな成長の仕方があるんだなと しみじみ思ったことだった

 

検査で不快な思いをするのではと危惧していた娘だが

そんなことが一切なく 孫の成長ぶりも 見られて ワタシもホッとした

 

 

なんだか 先行きが明るくなってきた気がするなぁ~~ってね

 

 

 


静か&3歳児健診

2013-12-13 22:24:49 | 家族

 

花の名前で 『ひとりしずか』 とかいう花があるが

うちの場合 亭主の動向が 久しく静かなのである

 

結局  今年最後とのたまわっていた 忘年会は なくなった

たぶん 新年会になっただけだと予測されるが 物入りのこの時節 

大いにありがたい

 

一昨日 娘の方の孫の三歳児健診に行ってきた

ムコ殿が 仕事で同伴がムリなので ワタシに付き合えということ

 

実は この孫に 今 大いなる危機が迫っているのだ

言葉が遅いので 発育不良だと言われた

 

ワンワン ニャンニャン  バナナ  あか  あお ぐらいは出るが

それも この数ヶ月前からだ

それまでは テレビのアニメに釘付けで 話しかけても メイワクがるだけで

保育園からも 専門医に見せたらどうかとのこと

 

え~~~???? 

 

ワタシぐらいの世代から見れば 個々の人間性の発育は 

そんな線引きできるものじゃないと思うが 今時は 今の時点で 社会性に欠けるとなると

発育不良だとか 自閉症だとか 大層なことになる

 

そうなら ワタシが幼少のみぎりには きっと 問題児扱いされたかもしれない

なんせ 4歳か5歳のとき 幼稚園で みんなが先生の話をちゃんと聞いてるときに

椅子の背に腰掛けてたらしい。。。

それと遊び時間が終わったのに気づかないで 友達と三人で空いたブランコで遊んでて

叱られたとか。。。いつもほかの子が乗ってて乗れないんだもん・・・子供心だよな

 

これらって社会性が欠けてるっていうのかいな?

今は立派なシニアだけどね・・・なにか?

孫は まだ3歳なんだがな

 

しかし 現実問題 3歳ぐらいになって 気づいて ???と 思う親も多いとか

そして 健診で それを指摘されて 普通児になれないかもと暗に言われてるようで

大騒ぎになるとか

幸か不幸か の場合 保育園が よく見ていてくれたせいか

少しでも孫が 将来 困らないために出来ることはしましょうと。。。

言われた当初 親としてのショックは大きいが それなりに気持ちの整理や 

これからの処し方が 健診前に できたことで かなり柔軟になってきた

 

はじめは 電話してきては メソメソするんで 『泣いてる場合じゃない

叱ったら 『私はお母さんみたいに強くないから(泣かせろ)と言う

 

甘えんじゃないってば 

強い弱いじゃなくて 子供を守るのはしかないのだから 泣いてるヒマに

それに立ち向かう算段をしろと言うこと

泣くのは 後でいいのだから

  

孫の場合 知的な障害はまったく見られなく好奇心が すごくあるとか 

反面 社会性に乏しいという

だから 発育障害という診断になるのか?

ハイ? 成長途上の3歳児に 何を望むんでっか?

 

 

感受性の豊かな孫が ストーリーをしっかり飲み込んで 

主人公に成りきれるほどなのに 言葉が遅い 受け答えができないだけで

発育障害があるなんて言われたくない

最初に診断ありきのやり方には不満であるが 今時なのか

 

でも 行きつけの耳鼻科のドクターからも 首をかしげられ

紹介されて行った 医療センターのドクターも 

「知的障害は まったくないですね しかも好奇心が とても強いので

様子を見ながらでいいのでは?」 と口々に言われた 

 

その後 娘のところでは テレビは見せないようにした

電子音すら 御法度になった

音から 孫が 自分の世界に入り込んでしまって コミニュケーション

取れないからだという

  

確かにテレビが 親子のコンタクトの邪魔になることも多い

言葉の遅い子や 周りとおしゃべりができない子に共通するのに 

テレビを一生懸命見る子が多いのも事実らしい

 

 娘も 共稼ぎで家事に追われて 見入るのをいいことに テレビに

子守りさせていたことを悔やんでいた

この数ヶ月 テレビはつけていない

うちに来ても 風呂敷で画面を覆って つけない

 

子供に バランスよく育つ 教科書みたいな子はいない

そんなせいか 最近になって 急に言葉を発するようになった

まだ単語らしきものだが 周りが見えてきたのだろう

 

ほかの子供達とも 仲間に入ろうと その子のマネをして注意をひく

そんな様子を 娘が見て一喜一憂しているのが 奇異に見える

3歳児が 一生懸命 成長しているのだから 成長途上なのだからさ

親や周りは アレもできない コレもできないと嘆くより できたことを喜べばいい

 

娘は ときに親として 将来の心配から 焦ることもあるが 

今 親がなにをしてやれるかを考えて ひとつずつクリアしていけば

いつか笑い話になるのだと思う

 

 

ガンバろうぜ ~~

 

 

 

 


忘年会の予定

2013-12-09 11:23:18 | 分析

あろうことか 忘年会の予定は まだあったのだ

それは 会長をしてた業界の忘年会で 顧問だから参加しないとと。。。

もちろん会の催しだから 参加費はいらないが 二次会があるではないか

この亭主が 一次会だけで帰ってきたことはない

いつも最後までいるタイプ

まことに始末の悪いヤツなのだ

 

翌日には 孫がやってくることになっていたから

言ってもムダと知りながら 孫に付き合うことを忘れないように

言い含めて 出した

しかし 案の定 夜半を過ぎても帰ってこない

 

娘から後で聞いたところによれば  1時半ごろに帰ったらしい

ワタシはまったく気づかずに寝ていた ドアをきっちり閉めたせいもあるが

前日までの二日間 孫の子守りで 疲れ果てていたからである

 

それでも 3時半にふと目が覚めて 自室にいる様子がないので

チッと舌打ちしながら下りてみれば 廊下から居間から台所から

煌々と灯りがついたままで 件の亭主は コタツもホットカーペットも

つかないまま 手足だけをコタツに突っ込んだ状態で 寝ているではないか

見ればテレビまでつけっぱなしで 放送終了の画面だけが光っていた

 

食卓には 自分でお茶を入れようとしたのか フタが空いた急須に 自分の

マグ そして何故か ワタシの持ち運び用の ミニボトルまで出してある

 

再び 舌打ちしながら ワタシのボトルは 洗剤入りの洗い桶につけた ペッペッペじゃ

そして すべての電灯 電源を切って 部屋に戻った

亭主はというと そのまま眠りこけているので 酔いが冷めるまで

その状態で 寝てもらうことにした・・・風邪をひくかも知れないが

酔いを冷ます方が 肝心だから

 

これを 自業自得という

 

それから一時間後 階段を上がってくる音がして 無事に

自分の寝床に着地したみたいだった

その後 2.3回 クシャミをしていたが 静かに 入眠したらしい

 

翌朝の日曜日は 12月ということもあり 我が家の 広いばかりの庭

仕上げをした・・・娘とワタシの二人で 

花壇の手入れである

 

元々は 草刈り(草取りとはいえない広さ)した芝や 剪定した枝

一時 置いておく場所だった・・・乾燥したら 順次 処分するつもりが

メンドウがった亭主が いつかそのまま火をつけて燃やしてしまった

お陰で そばの柿の木が 毎回 葉っぱを焦がすことになって

哀れなことになる

それに イナカでも 近隣の住宅事情で 燃やせば煙が 洗濯物

まとわりついて 困るから 家庭での焼却は 禁止されているにも

関わらず 昔はしていたという 困った前例のもと カンタンに火をつける

まったくのイナカモンである・・・この辺は けっこう多いから困る

 

当然 煙はともかく 燃え跡が黒く残って 庭を自分のテリトリーにしている

我がワンコが 喜んでその上を 走り回ることになる

そして その足のまま 部屋に入ろうとするから 尚の事後始末が大変である

とりあえずの知恵で 切った枝の太いので 囲うようにしたら 

 

フム いっそ 花壇にしてしまったら 亭主ももう燃やせないやな~~と発奮

 

しかし花壇にしたのはいいが 季節季節の手入れがねぇ

なんせ 4畳ぐらいあるから けっこう大変

しかも いつのまにかご近所が 注目してたから せざるを得ない

 

枯れ木に花を咲かせる結果になったようだ

 

冬仕様は ゴールドクレストやら パンジー・ 葉牡丹で 彩りを添えている

何十株も植えると けっこう見栄えもいいから 思ったより予算もかからず

冬中 楽しめる

 

夏は 小ひまわり(どうやら菊の種類らしい)が 一度植えたら

放っておいても群生してくるので 雑草を抜いてやるだけで

夏仕様になる

 

いつもなら 11月の間にするのだが ひどい風邪を孫からもらって

回復に手間取って・・・気力がなくて ずれこんでしまったが やっと 済んだ

 

そんな休日に 娘が 孫を連れて やってくるという

おいおい 子守りに 二日間 行ったばかり

正直 一週間は 孫の顔は見なくていいのにと思ってたのに・・・

下の妹孫が 保育園でうつったのか 一日に7~8回も下痢をするので

キゲンも悪いし 人見知りも始まって 母親の後追いをするしで一日では

中々慣れてくれず しかも 一度などは 水のような下痢で 洗礼を受けて服までも

汚されて 散々な二日間だった

 

でも ピークを越えてキゲンが治ったせいか いつもの笑顔が愛くるしい

婆バカである

 

酔いどれ亭主も 相手をしなければと思ったのか ふらつくのをこらえて

平気を装うからおかしい

「どれ 部屋(仕事場の座敷)を温めてくるかな」と 出かけたが

玄関を出た途端に 自転車ごと鉢植えのスタンドに倒れて

鉢をひっくり返す始末

娘に 冷たい視線で送られたらしい

 

お天気も良くて 庭仕事はサクサクと完了して 孫たちが待つ仕事場へ

行ったらば クルマがない

? ? ?

母に聞いたら 「お天気いいから 近くの広場まで出かけたよ

お父さん(亭主)も気の毒に 連れていかれた

 

酒の気が抜けなくて まだふらつくのに 広場(実質 野山)

かけっこ好きな孫を相手するのは さぞや地獄だろうよと笑いがこみ上げる

 

後で 娘が撮った写メを見たら まるでアニメのコマ送りのように

孫(3歳)に手を引かれて 丘を下る亭主(ジジイ) 

走る孫に追いつけないで 段々 距離が開いて行くジジイ 

みんなの爆笑を 買っていた

 

こうして元来は 朝から庭木の剪定をしなくてはいけないのを

孫に酒の気を抜いてもらい 午後には 趣味の会のイベント

参加予定だったのだが 二日酔いじゃムリだしね

「急遽私用のため不参加」と断って 別室で 高いびきで寝るハメになってしまった

 

みんなでランチしている時 今週の予定している忘年会のことを 

知らぬ顔で聞いてみた

「もう 忘年会ないよね?」

「・・・ない」との返事を みんなの前で 確認したのだった

 

それとも またもや 画策するのであろうか・・懲りないオトコ