ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

最近

2016-02-25 11:10:39 | 独り言

二、三日続いたお天気も 崩れて寒さが戻った

ご近所の梅の花も 寒そうだ

 

先だって 息抜きにムスメと遠出してきた

途中の道の駅で おいしそうな食材を買ったり

陶器をあれこれ見てみたり その後に 贔屓にしている

歌手のコンサートにも行って 知り合いにも会えたしで

楽しい一日になった

 

いつもなら ムスメもコンサートを見るのだが ジジババばかりの

コンサートはヤだと 車で待機

超イナカで山を越えて行ったので ネカフェもないし 仕方ないから

車中でもっぱら携帯をいじってたのだが 気が付けば

バッテリーが上がってしまった・・・超おバカなムスメ

日中 温かかったのも敗因で エンジンを回すのを忘れてたらしい

 

山越えしてまでも JAFって来てくれるのかいなと 不安のまま

会場の事務所で聞いてみたら なんと事務所の人たち

飛び回って ケーブルを探してくれたり 車を移動したりで

ムスメのボロ車のバッテリーを助けてくれたのだ

なんていい人たちだろう

 

亭主には どこへ行くとも言わないままだったので

ケーブルを用意してもらうのに 理由が要った

翌日には また動かないかも知れないからである

ったく 余計なことをするムスメだ

 

最近の亭主は どこに行くときも 詳細は一切言わない

に行くのも ひとりなのか 仲間なのか はたまた

どこぞのお知り合いなのかも言わない

会議があっても 何の会議で 何時からで どこで

いうこともない

一切合切を把握されたくないのだろうが 大人げないのは

いつものことだから 気にもならない

まぁ 大抵 転送メールで どこに行くかぐらいは把握してるがね

 

だから こちらも遊ぶ時や 買い物も 敢えて 言わない

まさか ワタシがコンサート見てる間のヒマつぶしに 

ムスメが車で携帯使い過ぎたなんて 口が裂けても言えない

フツウの亭主なら まだしも 人一倍 ヤキモチ

オンナのワタシが遊ぶなんざ 到底許せないことだと思っている

 

ま、しかし遊びには 多少のデメリットもあるわけで

その帰り道 ムスメは怖くて携帯つかえないので

車のナビを見て 運転しだした

なんていうかね ワタシも結構 方向音痴なのだが

来た道の感覚は残っている

しかし そんなワタシのアドバイスよか 車のナビ

信用したムスメ・・・・やっぱり迷った

 

だってね ボロのクルマなんだから 載せてるナビも当然古い

ということは ナビは旧道を案内してたわけで

奥深くて一台の車も通らない 枯れ葉の積った山道

車のライトだけを頼りに進む うちら・・・・なんか出そうやん

 

ライトに浮き上がったのは 古いお地蔵さんでナゼか 周りには

花束がぎっしり置いてあるし・・・・

なんであんなに置く必要あるんかな。。。

無言のまま 同じ疑問が頭に渦巻く二人。。。。超コワイがな

そんなこんなで やっとこさ 家々の灯りがみえてきた時には

胸をなでおろしたのだった

 

一時は こんな遠くの山奥で 果たして家まで帰れるのか

不安だったが 無事に帰り着いたのだった

しかし 不思議なことに 車の中ではずした指輪のひとつ

どこを探しても 出てこないのだ

車はおろか ゴミ袋まで何度 ひっくり返したことか

ひょっとしてと 車屋さんに ついでに細かなところまで

見てもらったが やはり出てこなかった

 

ムスメ曰く 

「ウン 山の神さんが 無事に帰してくれる代わりに

指輪もらいはったんやな

 

え~~~~~っ マジで言う? そんなアホな 

しかも一番 気に入ってたのに。。。

 

うん ま、ええか また新しいのん 買うわ・・・な?

 

 梅は咲いたか 桜はまだかいな~~♪

 

 


亭主の風邪

2016-02-18 11:02:16 | バトル

雪が降った

今年は天候がめまぐるしい

 

お嫁ちゃんちのお葬式以来 亭主の風邪が悪化した?

休日の前の日 夕飯後に 亭主が言った

「今日は 風呂やめとく

 

理由も説明もなしであるが いつものこと

しかし鼻声でもないし 夕餉もしっかり食べたし

まぁ 翌日は予定もない休日だからいいか

却って ノンビリ時間を急かされないで入浴できるし

 

翌日 朝から中々下りてこない

最近は 休日も食事はバラバラで好みの時間に食べる

いちおう 朝餉の用意をして 声をかけた

下りてきた亭主が言う

「食べないでおこうと思う」

相変わらず 説明ないのは それで何かを察しろと言うこと

もったいつけた言い方は 亭主の定番であるがムカつく

用意する前に言えないかね 

しかも 体調が悪いとアピールせんばかりの態度

いい加減ウンザリなんで 一切聞かないことにした

しかし 昼になっても 下りてこない

また 昼餉はどうするのか?と尋ねる

すると「いらない」と言う 説明はない

 

やれやれ どうしたいんだか

風邪なら 風邪薬ぐらい飲めばいいのにさ

しかし亭主は 薬がキライなのだ

自分の母親が 頭痛薬をしょっちゅう飲んでて

そのせいか脳軟化のせいか 晩年 妄想(半認知?)がひどくなって

難儀したことがある

 

だから たいていの風邪は自力で治そうとしてるらしい

最近 夫婦としての会話が皆無なので お互い 相手が

何をしようとしているのかワカラナイことが多い

これが案外 気楽でよいのだな


しかし 亭主の場合は イザとなると援助を要請するので

なんでもイキナリってことになる

こっちをムシするんだったら とことんムシせえよ


たぶん 基本 亭主は甘え体質だから 最後は

ちゃんと メンドウ見てほしいと言いたいのだろうが

すまんね もう そんな気持ち さらさらないんだわ

必要ならば 早めに 順当に筋だてして言ってもらわないと

非常にメイワクなんだわ


そうこうしてると 夜になっても 相変わらず亭主は 

時々 お茶だけを注ぎに下りてくるだけで 静かである

あ、あとはトイレだけ

そして夜になって せめてもの気遣いで 雑炊を作った

が、下りてくるなり「いらない」と言う

そこでも 詳細は言わないので 業を煮やして言う

「いったい なんなん?」

そこで おもむろに亭主が答えた・・待ってたんか

「嘔吐下痢症。。。」亭主

「はぁ???」ワタシ

「そうやったら なんで早う言わんの? 伝染るやん!!」 ムスメ

もっともだ 超ムカつくオトコだよね

 

「朝から 吐いた・・」

どうりで 朝下りてきたら トイレのドアは開けっぱなしだし

廊下の電灯も煌々とついてるし 始末のできない亭主だと

朝からキブンが悪かったんだった

しかし 嘔吐下痢症って 幼児がかかる病気じゃなかったっけ?

おとなが罹るのは 免疫が落ちてる時が多いみたいだし

一緒に生活しているワタシとムスメはなんともないし?

しかも 聞けば 吐いたのは朝の一回だけと言う

熱もないし 下痢は数回と言うから 思いつくのは 昨年のこと

この亭主 異様に果物を喰らうのだ

庭のビワ(ムスメと幼稚園の頃 タネを植えたのが実を結んだ)は

亭主専用になり カキもせっせと朝取りしては 仕事場で

まるで親のカタキみたいに 何個も食べてる風だった

そしてある日 帰ってくるなり「腹が痛い 

消化不良であった

 

今回も それに似てる 吐くのが追加されて より状態は悪いが

 

想い出した 数日前に 亭主が出かけた帰りに どうも柑橘

大袋で買ってきたようで 翌朝 何気に玄関脇にある洗面所に

入ろうとしたら玄関ドアのガラス越しにボンヤリと亭主が 

黄色い物体の入った袋を 植木鉢のスタンド下に押し込んでるのが

見えた

こっそり買ったのがバレないようにとの策であろうが

見え見えである

それを知られてないと思ったのか

 

決定 キミは ただの消化不良でんがな

「ミカン 食べ過ぎやろ?」

「・・アカンのんか?」ハイ バレたがな

「風邪気の時に ワザワザ 冷たい果物大量に食べたら

悪化するのは 去年のカキで懲りたんちゃうん?

もう カラダが受け付けないんだから ほどほどにってこっちゃやん

「・・いや 嘔吐下痢症や。。

「たった一回吐いただけで嘔吐下痢症ってか?

 パソコン持ってんねんから検索してみたらどない?

 

バレたのがバツが悪いのか 元々往生際の悪い亭主なんで

その後も 嘔吐下痢症だ豪語しっぱなしである

 

フン 自慢にもならんがな

 

あのな くれぐれも お客の前で言わんといてな

余計 お客 減りまっせ~~~~ 

 

 

 うっすら積った雪  ワンコもビックリ