ふわふわ

亭主と実母と家族
それは摩訶不思議な関係なり
不倫発覚後の家族たちの日常は如何に?

トラブルメーカー

2006-02-28 11:23:13 | バトル
そもそも この亡くなったじいちゃんが 曲者
まさに トラブルメーカーという名がふさわしいのである


イナカ故に 殆どまわりは農家が多い
でんばた(田畑)は 農家の命であるから増える努力こそするが
減ることなど ガマンできないのである


このじいちゃんの田んぼ の隣りが うちの田んぼ
もっとも 義父のから農業はしていない



余談になるが 義父は農家の宿命である 
畑の草取りが大嫌いで 若い頃 農家を継ぎたく
ないがために家出を決行したのだ

お陰で ワタシは農家に嫁いだのではなかった




この田んぼを近くの親戚まわりは親戚だらけ)に預けて
お米を作ってもらっているが 
収穫は 猫の額ほどなので大したことはない
預けて間もなく 親戚が世間話のついでに言った


「隣りのじいちゃんが 田んぼの境界線を勝手に削って
自分ちを拡げてるけど・・・




オーマイガー 
拡げるってことはうちの田んぼが狭くなる ってことで
この親戚の収穫も減ることになる
しかし亭主に言ったら


「大丈夫 登記してあるんだから。。。」


どうやら知らん顔しておくってことらしいけど
こんなのって 黙っとくもんなのか
親戚はどうするんじゃ?
それからもう 7.8年になる
だから 亡くなったと聞いて 子供らが言った




「おぉ これで侵食は止まったな」
「けど 息子がいるんじゃないの?」
そう この息子もじいちゃんに輪をかけて ヘンなのだ




じいちゃんが体を悪くしてから 帰ってきたのだ 
も一緒に挨拶にきたのに 一ヵ月後には出て行った
深くはダレも聞けないので 離婚したのかと思ってたら
葬式にはちゃんと並んで座っていた 
成人した子供たちや孫もいたので たまげた
たぶん こんなじいさんに亭主も似てるとなれば
同居は もたなかったとしても不思議じゃない




この息子は一見 ヤクザ風な強面で 無口だが目つき悪し
あんまりお近づきにはなりたくないタイプ



この息子が また隣りに住んでる一人暮らし の婆ちゃんに
やれ枯葉が 溝につまるから庭木を切れだ のと 虐めるのだ


そのうち元気になったじいさんまでもが 
庭木のあれもこれも全部切れと 一緒になって言い出し 
応じないと夜になって玄関でわめいたり 
引き戸をドンドン叩いたりしたそうだ


思い余った婆ちゃんが 反対隣り のじいちゃんに相談したら
このじいちゃんとも 元々畑の境界線でもめていたようで
更に 事態は三つ巴になって悪化


この亡くなったじいちゃんが この仲裁に入ったじいちゃんに
叫んだ


「ワシの葬式には来るな
「行かんわい 

で、昨日の葬式も通夜も 参列しなかった
言った方も言われた方も なんだかなぁ
どうもこの地区は こんな お子ちゃまな 頑固じいさん ばかり
がいるようだ 
まさにモラ夫の巣かも 


こんな環境の中じゃ うちの亭主が モラ夫と呼ばれるのも
当然の成り行き なのかもしれない


お通夜

2006-02-27 08:39:35 | 独り言
遊び が終わった途端に 近所のじいちゃん が亡くなった
葬式組なんで いろいろ お手伝い をしなくてはいけないので
一日早かったら また遊べなかったところだった


かなりバチアタリなことだが 亭主の故郷に帰ってから こんな
冠婚葬祭の 葬式だけがダントツで多かった
帰ってきた年に 立て続けに 2軒もあった
それ以後 葬式のことにかけてはかなり経験を積んだ



その頃は自宅で葬儀を行うのが普通だったから
通夜から 葬式当日の手伝いは 丸々一日がつぶれるイベントだった
自分の葬式組に 葬式予備軍お年寄り のこと)が何人いるのかと
数えてしまって 暗澹たる思いになったのはワタシだけじゃなかったハズ



聞けば 昔は土葬のあった頃には 男は主に墓掘りいつの時代) 
が仕事で 女は 参列者への接待で 普通100人分
用意するのが常だった
早朝から 割烹着 包丁 たまに まな板まで持参して集まって
せっせと準備するのである 
葬式が終わって後仕舞いが済むと 夕飯時を過ぎるのも少なくなかった 


今は 斎場で行うのが段々と浸透してきて 男は受付が主な仕事
女は 参列者や遺族にへ お茶を出すぐらいが仕事である
ラクチンというと不謹慎だが やっと都会化してきたのかも知れない


さて亭主には 葬式は最大のイベントには違いなく まさに八面六臂
働きである  
通夜から 受付を仕切るし 終わって労いの席では ビールをしこたま頂いて
講釈全開状態である・・・通夜からこれじゃ今日の葬式じゃどうなる? 


しかしこれがモラ夫晴れ舞台とか・・・・知って納得


さて この後の話は 日を変えてのことに。。。

祭りの後

2006-02-25 11:53:00 | 独り言
病み上がりの強行軍は やっぱり大変だった

友人と待ち合わせ場所まで行くのが まず3時間のバス
そこから 辺鄙な温泉宿まで 鈍行1時間半



なんのことはない イナカからイナカへ・・じゃん


おまけにムリは禁物と 温泉も一回しか。。。 
その分 食べまくって しゃべりまくって・・・気分は爽快
でもからだはヘトヘト 
女同士だから気楽だと思ったが やっぱり気を遣う
回復期が一番 うつりやすく も残ってたし

 


行く前はの協力で 亭主の昼ごはん の心配は
なかった
しかし 病み上がり 温泉とは言えなかった
・・・このでもこの母はコワイのである
だから 近い場所で お茶のみ だからと ごまかして・・・



その分 今朝は5時起き して直行で帰った・・・疲れる
まさか泊まり だとは母も知らない
っていうか言えない
昔人間だから 主婦が亭主の働いてるときに 泊まりで遊びなんて・・って


まぁ 亭主の不始末以後は 多少は理解がある
亭主の前じゃ ガマンして亭主の面子を立ててはいるが 
いないときはボロカスだからして


カス 怠け者 病気・・・亭主の評価である 


まぁ 遠からず だから仕方ないか




子供が休日なんで駅まで迎えに来てもらう・・タクシー代の節約
その帰り道  町中で 母発見・・・ぎょえ~~っ



「ゲッ 婆さんだぁ・・・シカトしとこぉ 
「気づいてないから大丈夫だったら
「フゥ~~~  


さわらぬ神に祟りなし っていうじゃん





そして帰ってくるなり 母よりも早くと速攻仕事場復帰したら
 BGMが案の定ラジオ


コイツは ワタシがインフルエンザで寝込んでたときも
こうしてたのか 



笑顔で「ただ今」と言いたかったけど ひと睨みしてから
BGMに変換してやった



やる気なら受けて立つゾォ~~~~

あぁ やっぱり気力はしっかり反骨モードに戻ってるわ

ご機嫌斜め

2006-02-23 10:26:29 | 不遜
案の定 今朝当たりから亭主のキゲンが悪い・・・らしい
娘が いつもより早く出勤したのも知らないで
いつも通りに ノンビリ下りてきて 普通に挨拶して聞く


「うん?もう行ったの?」と娘のことを聞いた

その途端に 不機嫌のスイッチが入ったのか?



オレは聞いてない・・アンタが朝ごはん作ってるんじゃないんだから
オレは のけ者か・・・・いちいちアンタのヒガミに付き合ってらんないよ



たぶん そうだろうと推察
だって 出かけるときの 挨拶も なかったし


あぁ~ きっとあれもあるんだ
明日は 叔父の四十九日なのだが ワタシが留守するので
亭主は最初仕事を休んでまで 出席するハズだったのだ
この不景気に いくら付き合いが大事だからって 
仕事を休んでまで行くことはない訳でぇ




その後 どうするか黙ってたら 夕べ帰るなり


「明日の夜に行くつもりだったけど
別の会合で行かれないから 今から行く」



ほほぉ~ 覚えていたらしい
・・・ワタシの言うとおりにするってことは
イザとなったら またワタシの言いなり になったことを 
反論の材料にするのかしらんね?


まぁ いいさ とりあえず 自分の判断で行くことにしたのだから
とやかくは余計である
さっさと「御仏前」を用意して行かせた


そんなことも加味されて 挙句にワタシが遊びに行くことに
やっぱり 不満を感じるようである 全く読み通りに動くヤツ

ここはギブ&テイクの精神を尊重しようじゃない?
自分が遊んでた時 ワタシはガマンして
家事に勤しんでたんだからさ


あぁ 理屈は通じないんだったわね
まぁ とにかく済んでから チクチクでも何でもやってんか


ワタシは明日は 骨休みさせてもらいま!!

ふたたび 亭主観察

2006-02-21 11:27:38 | 分析
インフルエンザダウンしていたせいか 
亭主が意外にも優しい 


ちょっとしたミスも いつもなら鬼のクビでも取ったように
チクチク言うのに 言わなかった


たぶん自由時間が増えて 監視の目もなかった
からだろう 
それとも また何か企んでるとか?



どうも悪いクセで ついつい何かにつけて裏があるのかと
疑いの目で見てしまう 
まぁこれも亭主が自ら招いた結果だから 自業自得ってところ

 

今週末には快気祝い じゃないが友人と遊んでこようと
計画している 
ヤなことは忘れて 一時避難するようなものである
無論亭主には告知済みである 




先だってモメたときに 宣言してやったことを思い出した


「アンタの不倫と ワタシの遊び イコールになんて
絶対 ならないんだよね

何なら 友達でも世間さまにでも 聞いてみたらぁ?
アンタが 趣味を辞めないように ワタシも
気晴らし はやめませんからぁ」





亭主はグウとも言わなかった・・・言えなかったのが本当だろう
だって家のことだって 怠けたことはないし留守中の家事
最低限はこなしている・・・なんらソツはない
子供の協力があってこそだが




だから今回も 駆け引き ではないけれど そのために
にも行かせたし。。。




でも子供らが言う 



「自分のことは棚に置いてまたキゲンが悪くなるでぇ」 
「元々 そういう性格やからな」


子の方が父親の性格分析は鋭い 




そうそうヤツはそういう性格なのだった 
しかしそこはムシして勝手に進めることも そろそろ慣れた 


まったくモラ夫なんて面倒臭い亭主を持つもんじゃない 


友人が言った。


「ヤキモチ焼かれるのも愛情だからいいじゃない? 」


何でも程度ってものがあるわさ 
モラ夫ってこと知ってたら 友人だって そうは言わないだろう
死んだって モラ夫とは言えないけどね
同情はされたくないもの


それに こちとらヤキモチ焼いてほしいなんてこと 
とっくに卒業してるよ 
必要最小限の関わりあいだけで十分だ 




母も言った 


「家で仕事してる人にはこんなタイプ多いんちゃう?」 

そうそう視野が狭いからなぁ
それに何に関しても 自分で決断するクセがあるから
家の中のことまで そうあるべきだと勝手に考えてる
そういうのを 世間知らず と言う


いかに自分のオヤジが ワンマン財布を握っていたからって
オヤジさんにはそれに見合う 度量はあったけど
・・・・アンタは ないよね


いつかの叔母も そんな甥っ子の隠れた面を 知らされて
言ってたよ


「オヤジさん(叔母の兄)は ワンマンだったけど 情はあったよ
○○クン(亭主のこと)には それがない」



ほらほら 見透かされちゃったよ
もう どう取り繕っても 遅いっちゅうことやな

娘のこと その2

2006-02-19 11:45:27 | 家族
結婚式は 若いふたりが主導で 親はまったく
お客さま だった
会場も企画もすべて自分たちで探してと 親の出る幕は
なかったが頼もしいふたり が とても嬉しかった




招いた客の中に 会社の連中がいた 上司も社長も その女も。。。
前もって 教えてもらっていたので 家族中で 
ガンを飛ばしてみたり
相手も 電話のこともあって 近づいてこないし 
こっちからと思ったが亭主に止められた・・・外面がいいからね



さすがに社長は 口封じ の意味もあってか 
テーブルに来てビールを お酌してまわった 


「優秀な人材を無くすのがザンネンです」
亭主がだまって頷くばかりなので 一言だけ

「いつも お世話になりましてぇ」 
皮肉って判ったかしらねぇ?


最後まで上司と女は近づいてこなかったので お式の終わりに
お見送りする時に 会釈する上司には 冷たい目線を・・・
もっとも目を合わせようとはしなかったが
デブなのに 小さくなってコソコソと帰っていった



月夜の晩ばかりじゃねぇぞ・・・



それに続いた女には近づいて そっと耳打ち




「あなたのこと 一生忘れませんからね」



女は青くなって去っていった
こちらの気持ちは しっかり伝わったようだね? 

 

後で聞くところによると 憐れにも その女
次のターゲットになったらしく 一度は娘と同じく 
倒れてしまって救急車のお世話になったらしい
因果応報っていうのかなぁ

 
人生って いろいろあるんだねぇ・・・面白いもんだ
今じゃ その女の顔も忘れてしまった 






そんなことで お式は済んだが 結婚というのは
当人同士だけでは成り立たないことはわかっていた
彼が長男ということも 実家の跡継ぎ問題が大きく影を落とすことに
なるのは時間の問題だった


それに加えて 実家の借金問題 弟クンの問題と 山積み だった 
これらが二人の別れに 大いに影響したのは否めない




婿の父親酒乱気味で 弟クンも何度も酒の不始末であちこちに
不義理を重ねていた


元婿は 酒は呑まない 
甘いものが好きで うちに来ると ワタシが
用意したケーキやらお菓子を嬉しげに食べてくれた
別れの挨拶のときも 手土産のケーキを一緒に食べてくれた
本当に気立てもよくていい子だったのに バックがねぇ。。。。




娘は結婚してから行事ごと がある度に 婿の実家に行っては
賄い を任されて 慣れない親戚やらご近所との
酒の接待に追われていた


まぁ それくらいはワタシも似たことはしてきたので 
嫁の役割かと思うが 実家そのもの考え方が 余りにも
封建的で古すぎた
全て 子供に おんぶに抱っこ なのである



ことある毎に 親のメンドウを見ろ と
口癖のように言われ続けたらしい



ある時 弟クンが二度目の結婚をした時のこと
出来ちゃった結婚で 尚且つ嫁の実家の庭の別棟に住んでいた
一度目が親に愛想をつかして子供連れて出て行ったとか


新しく生まれた赤ん坊の お食い初め の祝いで 
酒の入った父親と弟クンが 嫁の両親と
諍いを起して 出入り禁止になってしまった


結局 間に娘夫婦が入ることになって が走り回って
あちこちに頭を下げるハメになって 
ようやく落ち着いたとか


娘夫婦が 自分たちの家庭の基盤を築く前に 
イヤというほど婿の家族に振り回されることになるのが 
続いて 愛するダンナの家族ならと頑張ったものの 
自分たちのことしか頭にない親兄弟に 段々と
愛がうすれていったのが大きな誘因でもあった



ワタシなら とっくに婿に引導を渡して 
実家とは縁を切っていただろう





しかし どんな親や兄弟でも 婿にとっては家族
娘が疲れ果てたときに出た 別れ話
親を捨てる と言ったことが 娘に別れる決心をさせたらしい



そこまで娘を思ってくれたことは ありがたいが 
親を捨ててしまったら余計 娘が責められることになる 
それに応えるだけのは娘には 残ってなかったらしい



所詮 同情から結婚したようなものだから 
愛が育む までには 至らなかったのかも知れない 
籍を抜いてしまってから お互いが実家のことを
意識しないで付き合えるのに気がついたようだ 
きっと友人に戻れたのかも知れない



娘は今 友人もいて新しい職場での仕事も楽しいとか
何もかも新しいものに囲まれた一人暮らし を楽しんでいる



彼女の本当の人生の始まり は ここからなのかも知れない 






娘のこと

2006-02-18 09:06:28 | 家族
インフルエンザにも関わらず 小康状態になった休日に
離婚した娘の新しいマンションの片づけを手伝ってきた


お互い同士に問題があったわけじゃないせいか
一旦 決まったら話が早くて ロートルのこっちは中々
ついていけなくて複雑な思いでいたが それを尻目に  
自分たちはまるで友人みたいに所帯道具の折半も早々と決め
新しい部屋にそれらを運び込むのも
元婿に手伝ってもらっていた


大恋愛でもなく元婿がそのころ娘の職場に出入りすることで 
会社のグチを吐ける相手になったのが 結婚に繋がったらしい




娘はその頃イジメにあっていた 
会社の上司がヤクザみたいな男で 新人に八つ当たりするのが
仕事のようなヤツだった  
細かなミスを大げさに非難しては 教育指導と称して
ムダなレポートを何枚も書かせては またその書き方に
イチャモンをつけるというイジメを散々されていたのだ


娘以外の新人も同じことをされて何人も辞めていたらしいが
みんな 貝の口で表に出ることはなかったようだ
社長も気づいていながら黙認するという卑怯な会社であった


思い余った娘がSOSを出してきたとき あれこれ 裁判の資料も調べてみたり
相談もしたが 結局は当人が受けて立つ根性がないと
出来ないことでもあった



そのうち しつこい叱責を受けてる最中に倒れてしまったことがあって 
親としても黙っていられなくなった 
相手の上司に 直談判しようと思ったのだ


ところが相手もさるもので 取次ぎの電話に絶対出ないんだね
そして取次ぎの女も 上司の腰ぎんちゃく で一緒になって娘を
イジメていたのを娘から聞いて知っていた
レポートの書き方を教えるといってはわざと妙な書き方
指示しては 上司の前では書き方のミスをなじっていたらしい


だから名前を確認してから 親しげに言ってやった

 
「娘が大変にお世話になりましたね 一度お目にかかりたい」


その女は慌てたね
まさか娘が親にチクるとは思ってなかったらしい



「会社でのことなので 親御さんには関係ありませんので。。。。」
と しどろもどろ


「じゃぁ あなたでなくて上司の方○○さまでも結構ですよ
いっそ社長さんでも?」




慇懃無礼の強い口調に何かを感じたようだった
しかし やり過ぎては また娘にとばっちりがくるのじゃ
意味がないので以後は連絡しなかった


たぶん 戦々恐々でいたことだろう
会社内での不祥事が表立てば 何かと都合も悪くなるって
こともあるしね


その頃に付き合ってくれていたのが 元婿だった 
正義感の人一倍強い元婿は 何度かその上司に談判しようと
したらしいが娘が元婿の立場を心配して止めていた


娘は心強いパートナーを得て その半年後に寿退社することになったのである
娘の窮地を救ってくれた元婿には 今でも感謝している 


結婚式での顛末は この後に続く。。。 











 


今年の成果?

2006-02-17 10:29:16 | 独り言
今年の亭主のバレンタインの収穫 計2個だった 


叔母の友人が 時折り来るのだが 気遣い上手のひとで
去年も 小さな包みを頂いた
今年も ちょうど遅ればせながらと 小さな包み をくれた
他は 生命保険のオバチャンからの ギリが一個 


それらはワタシと娘が分け合っておなかに消えるのがいつもの習い
その娘が 気を利かして 息子と亭主に ミニチョコケーキ
・・・ギリそのまんま


息子「 はははぁ・・・
亭主「ふん?・・・・・ 以下無言   

二日経って まだ冷蔵庫の中である



ほのぼのしていいではないの・・・ねぇ





結婚して30数年 いろいろあって まだ大団円とはいかないが
何とか 終息に向けて 動いてるような気もないではない・・ないかも
それもこれも すべてワタシのお陰


亭主が いい人を演じてきたことに このまま突っ走ってくれて
こと切れてくれれば 褒めてつかわすところだが 
一番知られたくなかった相手のワタシに知られてしまっちゃ 
どう転んだって 汚れた顔はもう拭えないし。。。


しかし潔く開き直って謝るもあったのに 
更なる泥に塗れる結果へと飛び込んだ亭主


ラリってるのは本当の亭主じゃないと 思いたいところだが
こうも長く汚いところを吐き出し続けられると 
パズルがはまるように 今までの疑問が
ピッタリするのが 哀しいくらいにおかしい



昔まだ長男が出来て間もない頃 亭主が父親の傘下から
解放されて自由を謳歌しだした頃だが
寝物語に 職場でも有名な ダレとでも寝る女
お手合わせした話があった
未遂だとぬかした亭主を信じ切っていたので 
深く考えもしないで許していた


今なら未遂だったなんて 信じないが まんまとワタシを騙し遂せたことで
この亭主には 口には出せない 遍歴の数々があるのは間違いない


経済が許すなら こんな亭主とは おさらばするのが妥当だが
いかんせん 経済が逼迫しているところだから それも出来ない
そうなれば ジワジワと 真綿でクビを絞めるが如く 
仕返し するのが一番


裏切った年数分 と称して イジメの対象になってもらうのである
反省もない 慰謝料も払えない となればそれは当然であろう


ふ~~む インフルエンザから復活したことで 新たに 
亭主への粛清への闘志がみなぎってきたのは  
・・・果たして幸か不幸か


 
神のみぞ知るところなり





復活の徒然

2006-02-16 09:25:52 | 独り言
ぐずついていたインフルエンザも 何とか振り切って 復活宣言


まだがしつこく残っているが この時節ぐずぐずしていられない
有難がられもしない 仕事の申告の下準備もあるし
亭主の監視も 続けなきゃならないし


しかし こんな形ででも亭主と鼻を突き合わす時間が減ると
気分的には 至極好ましい


実母の協力の賜物である
亭主の昼食は この母が賄ってくれた
いつもは電話などしてこない母


電話代が勿体無い
今どきの便利な機械の使い方が判らない
 
・・・使えない母である


それが自宅にどころか 携帯にまで電話してきては
「今日の夕飯は○○にするから アンタは安心して寝てなさいよ」



そして なんとにまで 携帯に直に電話・・・仕事中なのに
「帰りに寄って おかず持って帰って。。。」


人間 いつだって学習するのに遅すぎることはない




亭主もそんな母に刺激されてか 帰ってきたら
声をかけてくるようになった



「今日は どうなの?」 
見ての通りさ
「あんまり 動くな」 
動いてくれないから仕方ないじゃん
「言えばするから・・」 
言われる前にしてほしい



そして珍しく 14日の朝


「まだ咳出てるようだから ムリしないで家にいたら?」

ほぉ~~ 雪になりそ・・・・うん? バレンタイン?。。。。

行くと具合悪いのかぁ~~?
まぁ いいか そんなことに気を遣うよか 寝てよう 




思えば 事の発端が始まったのは 3年前のバレンタインの日 (歴史⑦)

からだったよねぇ


その頃の亭主はなんと二股どころか三股もかける 不倫やりまくりだった
それも ワタシが好き勝手していると邪推しての所業だったのだ



いかに亭主のことを 買い被っていたか思い知る結果になったが
それから 亭主の性格分析やら なぜ?の問いに七転八倒の日々に
突入したのだが 未だ その迷路から脱出できていない



判った事実は この亭主が 人間としてもはや尊敬には
値しない輩だと否応もなく 叩き込まれたことである




ふむ? まだまだ昇華できてないみたい?

回復途上

2006-02-10 08:30:51 | 独り言
インフルエンザのピークも過ぎたようだが まだイヤな咳とフラフラ感がある 

調子に乗って回復に手間取っているが お陰で夕飯
母が 仕切ってくれて有難い・・・やはり亭主よか 血の繋がり がある分
頼りになる


しかし 連日の母の料理も 段々と創作に苦心が表れている
???のような煮物だか 炒め煮なんだか 
まぁ こちとら おかゆがメインなんで 気にはならないが
そろそろ 今日当たりで放免してあげるかな
本人は張り切ってはいるから 中々タイミングを計るのが難しいけど
後の反動を思うと。。。


亭主は昨日から またもや張り切っている
近所のじいちゃんが 亡くなったので お葬式があるのだ
もちろん 親戚じゃないけどこういうセレモニーが 
大好き人間だから=モラ夫の特徴らしい



そう言えば 今月には叔父の四十九日があるが またも平日である
あいにく 出かける予定が入ってるので その旨を亭主に告げたら



「じゃ (オレが)仕事休んで行かないとな」 と速攻イヤミ口調
「ムリに休んでまで出席しなくったっていいのじゃないの?」 
こっちも負けてない
「○○クンも(亭主のいとこ)この前の初七日は仕事の途中の
顔出しだけですぐ帰ったしね・・・」

「・・・・・」  何やら不本意らしい?
「どうしてもというなら 前の日にお参りしとけばいいんじゃない?」
「・・・・うん・・・」



叔父への感謝の念があるなら それでも充分気持ちは伝わると思うがな
そうそう昼間っから 同窓会みたく親戚中で顔付き合わすなんて 
年寄り ばっかだよ


もうちっと 商売大事で行ってもらわないとねぇ



この数日間は お互い顔を合わせる時間が減ったせいで 
いつもの緊張感も少なく 亭主にしてみれば 
自由な日々だったに違いない
そろそろ弛んだタガを 絞めなおすかな


その代わり 冬山 参加していいよ  特別許可だけどね