仕事が立て込んで来ると、テレビは見られない、
映画ももちろんダメ。本もゆっくり読む暇なし。
ゲームはもう十何年も前にリタイアした。
ということで、唯一作画しながら出来る娯楽といえば、
音楽を聴くことくらいなんですよね。
自分でもCDは買いますが、
金が続かないのでTSUTAYAに行って大量にレンタルし、
iPodに突っ込んで流しっぱなしにする。
それでも二、三回聴くと飽きてくるので、
どうするかというと、重宝するのがラジオなんですね。
聴くのはほとんど音楽番組。
それも洋楽がよくオンエアされる番組。
概ねMDにタイマー録音したものを聴くんですが、
コンポ二台駆使しても予約録音できる番組は七つ。
しかもすぐMD(4倍モード320分)が
いっぱいになって、よく録音しそびれる。
というわけで、兼ねてからの念願だった、
ラジオレコーダーをようやく購入しました。
20件まで予約録音できます。
4GBの内蔵で40時間ほど録音可能。
これで、もう録音しそびれることもないし、
今まで聴きたくても聴けなかった番組が聴ける!
今聴いている番組をざっと紹介すると、
山下達郎のサンデーソングブック、
元春レディオショー、
細野晴臣のDaisy Holiday!
Bob Dylanの Theme Time Radio Hour
LOVE PSYCHEDELICOのThird Stone From The Sun
大貫憲章のKenrocks Nite - Ver. 2
根本要のNACK de ROCK
バンバンバザールのGooGooRadio、
鈴木雅之 FUNKY・BROADWAY
坂崎幸之助のK's TRANSMISSION、
ピーター・バラカンのウィークエンドサンシャイン、
渋谷陽一のワールドロックナウ
NHKのSoul Music、ミュージックプラザの火曜日と木曜日、
などなど。
共通するのは「DJが自分で選曲し、
自分の言葉で話す番組」ですかね。
基本的にミュージシャンの番組が多いですが、
上記の皆さんは本音で語ってくれるところが面白い。
なんといってもボブディランの番組が聴けるのも嬉しいですね。
基本的に古いロックが好みなんですが、
ラジオのお陰で最近のバンドなんかも聴くようになりましたよ。
マムフォード・アンド・サンズ (Mumford & Sons)も、
ラジオで知ったバンド。
元春レディオショーとか、K's TRANSMISSIONでよくオンエアされます。
2007年結成の英国フォークロックバンドで、
楽器編成はバンジョー、マンドリン、ウッドベースと、
モロ僕好みなんですけど、
アコースティックながらも演奏はハード。
コーラスも入っていて、すごく厚みがある。
英国、米国両方でバカ売れしてるみたいですね。
『Little Lion Man』。
再生回数3,900万回という、恐ろしい数字です。
よく聴いていると、曲のパターンが良く似ていることに気が付きます。
ほとんどの曲が、静かに始まり、
徐々に厚みを増していって、
ドーンと盛り上がる。
そして盛り上がったと思ったらまた落として、
また盛り上げて、みたいなパターン。
まあ、ライブではこれが超盛り上がるんですわ。
こういうアコースティック編成で
ロックをやるバンドが売れているのは嬉しいことです。
ああ!そういえばもう今週は
ジム・クウェスキン&ザ・ジャグ・バンドのライブじゃないか!
何年ぶりかに海外アーティストのライブ行きます。
今から楽しみです。