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リベンジの時は来た!その31

2010年03月01日 06時53分18秒 | ムービーTF リベンジ

今回ご紹介するのは、リベンジ司令官のバリエーションアイテム“バスターオプティマスプライム”。リベンジ司令官を元に作られたリデコアイテムなので、基本構造は
そっちと全く同じなのですが、こちらの司令官は塗装や武器の追加と、ただのバリエーションアイテムと言うには破格のゴージャスな仕様となっています。


ご尊顔拝見。通常版と違い、バトルマスクを展開した素顔状態で造形されているのがポイント。


旧版と比較してみるとその差は一目瞭然で、大型武器の追加もありますがそれ以上に、旧版ではグレー成型だった部分がメッキ&シルバー塗装となったので、比較
にならないほど質感がアップしています。これでお値段据え置きって言うんだから凄い…でも塗装面が増えた=塗装禿げの危険性もあるので、取扱いにはくれぐれも
要注意。特に足の裏は全面メッキですから…。


では頭部も比較…マスクが無い分、口の周りのディテールが目立って情報量が増えてます。ただ、口元に皺が増えた
せいか一気に年を食ったようにも見えます。


バスター司令官の特徴の一つにファイヤーパターンの変更が有ります。劇中通りにホワイトの縁取りが成されていますが、こうして通常版と比較
してみるとただ縁取りしただけでなく、ファイヤーパターンそのものが大きくなっていたり、通常版にはなかった所にファイヤーパターンが追加され
ていると、何気に手間がかかっています。左画像の方は右画像と違い燃料タンクが無いですが、それは後述。


エナジーソードも変更され、成型色を暗いオレンジから明るいオレンジに変更、シルバーの追加塗装がされています。


そしてバスター司令官最大の特徴が、このイオンブラスター。
前作司令官では標準装備だったのですが、代わりにエナジーソードがありませんでした。後にイオンブラスターをエナジーソードに変更したバリエー
ション品も発売されましたが…。リベンジ司令官はエナジーソードが有ってイオンブラスターが無いと、前作司令官とは全く逆でした。今回のバスター
司令官では、晴れてイオンブラスターが追加されたという訳です。このイオンブラスター、劇中CGを元にデザインされているので、大きさやデザインは
文句無し。銃口に焼き付け塗装がされている所が芸コマ。劇中でも、上海で暴走するデモリッシャーのタイヤを破壊し動きを止め、戦闘能力を失った
デモリッシャーの額を撃ち抜くのに使用していました。しかし今になって考えてみると、イオンブラスター使ったのってこの上海戦だけじゃ…?中盤の
メガトロンさまスタースクリーム、そしてグラインダー戦の時は主にエナジーソード使ってましたし、後半の合体形態ではもっと使ってない…。


劇中ではバンブルビーなどと同様に腕そのものが変形していましたが、こちらはあくまで追加パーツなので、取り外せば普通の腕となります。
そして、逆に通常版司令官にこのイオンブラスターを取り付けることも可能です。バトルマスクを閉じた状態で装備しているのだから、ファイヤーパタ
ーンの縁取りに目を瞑ればこちらの方が劇中の戦闘形態に近いですね。


そしてこのイオンブラスター、変型させ司令官の体に格納することが出来ます。ヘケヘケでは武器の収納ギミックの
代わりに武器が小さくなって迫力不足…それが慢性的欠点でした。しかしイオンブラスターは十分な大きさを持って
います、これは一体…?では、その謎を解いていく事にしましょう。まず、銃身とグリップとで分離します。


まず銃身、細い方を太い方に押し込み下画像の形にします。この時、太い方の銃身の中に
ある部分の色まで変化するので、意外に凝ってます。


そして完成したのがコレ。さてこの形、どこかで見覚えが有りませんか…?


では話を続けましょう。続いてグリップ部、こちらを左から右にかけて変型させていきます。変型工程そのものはシンプルなのですが、山口可動よろ
しく斜めにねじる様な形で変型させていくので、見ただけじゃよく分かりませんよね…。


そして出来あがったのがコレ。変型前は何だか分からん機械がごちゃごちゃと混ざり合った様な形をしていたものを、
見事に纏まった形へと変形しています。


そして背中に付けると…?そう、これビークルモード用の燃料タンクパーツだったのです。正しくは内部に格納している
のでは無く、外装パーツの一部として装着していたんですねぇ。これだったら格納できるように小さく造形する必要も無
く、武器として説得力のある充分な大きさにする事が出来ます。このアイディア、今後の製品開発に是非とも生かして
下さい。


元がリベンジ司令官ですから、ジェットファイアーとの合体も当然可能です。ジェットファイアーが元々黒なので、こうなるとシルバーの新規
塗装部分が映えますね。


ただ合体するだけでなく、バスター司令官付属のイオンブラスターも装備出来ます。両手に大型火器ってのは燃えるなぁ…でもイオンブラスターの
方が武器に見えてかっこいいですね。


そしてオレ変形ジェット司令官、こちらも問題無く変形可能です。ただでさえかっこよかったアレが、バスター司令官になってかっこよさが三割ほどアップしてます。


ビークルモードもご紹介します。元がリベンジ司令官なので当然同じものですが…?


比較してみると一目瞭然。ファイヤーパターンが派手になっただけでなく、各部のグレーのパーツがシルバーメッキ&シルバー塗装されているし、成型色も暗くなった
のでグッとリアリティが出ました。それと良く見ると、運転席上のライトも塗装されています。逆に通常版司令官、こうしてみると随分と玩具っぽく見えちゃいますね。
比べてみて、前作映画のベーシック司令官を思い出しました。


最後に言い残す言葉は?

総評としては…もうとにかく買え!の一言です。アンマスクドヘッドは少々好みが分かれる所ですが、それを忘れてしまうくらいの怒涛の追加要素の数々!
ファイヤーパターン、シルバー塗装、シルバーメッキ、そしてイオンブラスター!むしろムービーTFでアンマスクド司令官の変型玩具は今回が初ですから、意義深いこと
ではないかと。でも正直言って、マスクドヘッドでこの仕様の製品も出して欲しかったなー…と思ったらアジア限定でマスクドヘッドバスター司令官の発売が予定されて
いるとか。ただ、これリペイント版ジェットファイアーとのセットなんですよね…そのジェットファイアー、ブラックから劇中準拠のブラウンに変更されてるので尚更地味に…。
話を戻すと、四の五の言わんと買え!です。余談ですが今年に行われたワンダーフェスティバル、そこ限定でフォールンのスモーククリアバージョンが販売されたのです
が、それよりもこのバスター司令官の方が人気が有ったそうで、司令官はあっという間に完売したそうですがフォールンは余り売れ行きが良くなかったとか。


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