再稼働の日(8月12日)の伊方原発
新盆で愛媛に来ています。誰も住んでいない家の庭は雑草だらけで見ただけで気持ちが萎えます。しかも暑い。もう1ヶ月近く雨が降っていないらしく、ミカン山は4日に一回の散水が欠かせないという。しかもそれが全自動というから農業の変遷も驚きです。田舎もシステム化・工業化が進んでいるのです。それに比して我が無人の家はインフラも心配な状態。家にはいるとチェックが始まります。 . . . 本文を読む
日焼け止めクリームと「パラベン」
紫外線をカットする力が「PA」で、肌が日焼けで赤くなるのを遅らせるのが「SPF」で表されます。数値が大きくなればなるほど効果が大きいように思えますが、問題は、効果を長く持続させるための様々な添加物、保存料も多く必要になるということです。特に人間のホルモンをかく乱する「環境ホルモン」には注意が必要です。プールに目薬1滴でも影響があると言われています。日焼け止めクリ . . . 本文を読む
イギリス、イラク戦争検証独立調査委が7年をかけて「侵攻の事前検討も決定した政策の実施も不十分だった」と結論を出しとニュースが伝えています。イラク戦争は「誤っていた」ということです。ブレア元首相ら150人以上から聴取。報告書案を利害関係者に見せて反論させたりしたそうです。日本政府は検証をすることもなく、イラク戦争は間違っていなかったとの立場です。
「イスラム国」や「難民」を生み出す発端となったの . . . 本文を読む
ダッカの事件現場で、日本人男性が「私は日本人だ!」と英語で3回叫び、「どうか、撃たないでくれ」と叫んだといいます。このニュースを聞いたとき、この方は、海外の現場に長くいて、年配のひとではないかと、とっさに思いました。日本という国は好かれてはないまでも、嫌われてはいないと旅行をしていたボクは感じていたからです。嫌われない最大の原因は武器輸出や軍隊などを派遣していない、つまり「人を殺していない」。「ヒ . . . 本文を読む
「109」といえば渋谷ですが、もう一つの109。ヒロシマ、ナガサキへ核爆弾を落とすことになった「マンハッタン計画」ですが、その最初の集まりが、もともとメキシコの領土であり(だからスペイン語の名前が多い)、先住民の土地であったニューメキシコ州のサンタフェ、その東パレス通り「109」番地だそうです。
行ったこともないのに、109の数字だけは覚えています。木造2階建ての建物に全米から研究者が集まり、ロ . . . 本文を読む
ボクは長崎に10年近く暮らしていました。原爆が落とされた浦上地区にある「浦上天主堂」の裏山にも住んだこともあり、天主堂のウラ門から入り正面に抜けるという抜け道も勝手に利用させてもらっていました。長崎を離れる時、何か記念にしようと、平和公園へ行き「被爆者のお店」の正面あたりの土中から「原爆瓦」を掘り出しました。平和の象の右手前方あたりです。
瓦を見たとき、わかってはいても、原爆が落ちた証拠だと . . . 本文を読む
【水煮タケノコを抱きしめるロバ】
『梅肉エキス』『梅干し』『青梅』。ウメについて全面的にお世話になっている和歌山の龍神村からタケノコのおすそ分けがありました。下部の太い部分でも柔らかく、食べると、硬さは全くなく、口の中でほぐれるといった感じでした。添えられていたお手紙を読みながら、農産物はその栽培方法だけでなく、収穫方法も大切なんだと改めて教えられました。農産物は生き物なのです。そう考えると . . . 本文を読む
国分寺にある公園。
農作物の遺伝子の中に「毒素」を組み込む。それを虫が食べると腸を壊しに穴が開く。そして虫は死んでしまう。そうした農産物を家畜が食べ、人間も食べる。モンサント社は人間には害がないという。
現在、日本で流通している遺伝子組み換え農産物はトウモロコシや大豆、ジャガイモ、なたねなど、分かりやすいものをはじめ、油や甘味料、調味料など形を変え、生活の中に入ってきていますし、混入が「5% . . . 本文を読む
ここ4か月間、ピタッと病院へはいかなくなりました。こんなにも長く病院へ行かないのは5年ぶりかな。その間訪れた病院を数えてみると12病院。全て親族や友人へのお見舞。特に昨年12月の内、4分の3は毎日1~2回は病院通い。普段と違った空間、神経をキンキンに張って訪れた病院での小さなひとつひとつ、緊張感は記憶として刻まれるだけでなく、考える機会を与えてくれました。自然の香りがしない空間で、管や精密機器、臭 . . . 本文を読む
「コーヒーの木」について
・コーヒーの木に近い仲間として日本で自生する木として、沖縄などでは「シロミミズ」という低木があるらしく、本土では「クチナシ」が近いそうです。珈琲生産量の7割方はアラビカ種で、その原産地がエチオピア西南部の高原だと言われています。今でも野生の「アラビカ種」が自生しているそうです。ろばやの「エチオピア・ベレテゲラ」は完全に野生で育ちます。「モカ・イルガチェフェ」もそれに近い . . . 本文を読む
ろばやでは、インドから10種類ほどの紅茶やティーバッグを直輸入しています。
2016年3月9日、それらを生産、輸出している生産者にお会いしました。お名前はビノッドさん、ゴータムさんで、農園のことや有機農業のことなど伺うことができました。
農園は、1988年から有機栽培の認定をうけ、フェアトレードにも取り組み、全農園の年間生産量は150万キロにも達しているそうです。ろばやが取引をはじめたのは . . . 本文を読む
12月8日は「ろばや」誕生日でした。
この記念日に、また忙しい時期であるにもかかわらず、ボクは介護で四国を離れることができずにいます。
夕方、天気のいい日には、ミカンのお手伝いの若者がビール片手に、あるものは太鼓、また釣り道具、中にはタコ釣りの道具をかかえて、そぞろ出てきます。「タコは釣れないよ」とのボクの声に、前日には6パイのタコが釣れたという。
太陽が沈んでゆくときは、流石にみんな、太 . . . 本文を読む
2015年12月1日 小さな島「大島」に沈む夕日。この島も学校が廃校。
今、四国の田舎で書いています。高齢者が多く、道路にでてもほとんど人に会うこともなく、電気屋さんもなくなり(漏電して困った)、灯油配達もなくなりました。バスは2時間ごとです。乗るのは高校生かお年寄りです。でも、何処でも止まってくれます。ボクにとっては不便なので、いつもレンタカーを借ります。今借りている車はもう11万キロを超え . . . 本文を読む
最近、親の介護で、故郷の愛媛へ行ったり来たりしています。移動はほぼ飛行機を使います。ここ1か月で3往復。ビジネスマン・ウーマンなら平気なことでも、ボクは苦手。雨や風で揺れる時は、飛行機の床を足で踏ん張ります。結果は同じですが、気持ちが違います。たまに利用する場合は気にならないのですが1月に計6回も乗ると、まっすぐに羽田空港へ飛んでほしいと思うことがあります。
四国や九州や関西方面からの飛行機は千 . . . 本文を読む