3210 あほうむ びぎゃn

暁に逝ってよしとはいわなんだ、千年の幽囚を経ておなぢみあおきひとし伝説が遂に復活!飲んだら詠むな、呼んだら呑むな

囲碁よろしくネットワークだよ~水に墜ちた犬、阿含・桐山杯

2006-12-12 23:21:45 | 囲碁

 第8期阿含・桐山杯日中決戦 張栩碁聖(日本)対劉星七段(中国)

 いやぁ、地に落ちた星というのか、落ち武者狩りというのか、日本碁界のトップスターも一度その座から落ちるとみじめなもんですなぁ。なまじ国際戦、日中阿含・桐山杯のタイトル保持者同士の対決となると、相手は聞いたこともない若武者劉星七段(22歳)であっても、かっこうの餌食、賞金がいくらか知らないが、むこうさんにしてはけっこうな外資導入、お小遣い稼ぎっていうか、約束されたご褒美ってことになってんだろうなぁ。

 張が調子を落としていることは、棋譜を並べているだけでもひしひしとわかってしまうほどの重傷だぜ、おいおい。白22と黒23の交換ってどうみても悪手で、序盤22手目で敗着。あとは薄~く、薄~く足早に稼ぐものの、なんせ安普請だからマラソンでいえは20kmで捕えられ、身をバリバリと齧られてながら逃げてる感じ。これじゃ、このあおきひとしだって勝てるかもしんないとまでいう...。うん、津軽海峡冬景色ってゆーか、トンネルに潜ったってゆ~。困ったもんだ。