「あちらの世界には猫は居るかな…」
突然、ぽつりと主人が言う。
大好きな猫たちと一緒に居たいのだ…。
気持ちは、わかる! 私だって、一緒に居たい。
だけど、あちらの世界を描いた絵を見たことあるが、猫や犬、居ただろうか…。
「畜生道」って言葉があるから、きっと、人間とは、一緒ではないかもしれない。
嫌だ! あの子たちは、家族だった…。
私は、実家の両親に会いたい!!
と、水を差すように、息子の冷たい言葉が…。
「輪廻とか信じてる~? そんなのないからね! 無になるだけだから…」
夫婦、二人とも、黙り込む。
すぐに…とは思わないけれど、いつかは逝くんだから…。
愉しい夢、見たいよ~♪
実は誰がほんとなんて誰も見たことないんですよね。ならば自由に楽しい考えを持つのが良いんですって。ご供養は亡くなった人のためではなく、こちらに残った人間のためのものだとも言われますよね。息子さんの言葉なんて気にしないで。てか、その前にあちらの世界の事なんて想像しないで、まだ生かしてもらっている今を精一杯楽しく生きられる方が心が穏やかになると思います。
人間が生まれて亡くなる。なくなるために生きているのか?そんな哲学的なことを考えたりもしますが、生きているのではなく、生かされているのだなと思うと、ちょっと幸せな気分になれるのは、私が単純だからですかね。辛いことや苦しい事はたくさんあります。でもちょっとした幸せがそれらを和らげてくれることもたくさんあります。
泣いても一生。笑っても一生。
最近そんなことをよく考えてます。
ご存じのように、私は楽天家。
超が付く楽天家です!😊
でも、主人は悲観的。 さすがの私も、少し、引きずられます。😢
生かされてる、この命。
最期の最期まで、大事にしなくちゃね~。
(人''▽`)ありがとう☆💛
「うん!行こか!」と笑顔でした。
猫ちゃん待ってるかもしれないけど、パパ、まだ来なくていいよー、と三途の川の向こうから言ってる気がします。にゃーにゃー!
まだまだ、すべきこと、楽しめること、いっぱいあります。
愉しい夢、見るのはアミさんたちの自由なんですから。
きっと会いたい人たちや猫ちゃんたちに会えるはずです
(人''▽`)ありがとう☆💛
昨日、主治医から、もう抗がん剤の治療は無しに、肝臓のウルソとビオフェルミンのみの投薬となりました。
主人の場合、抗がん剤のデメリットが大きい…と、主治医も認め、拘束のない治療が主人には合っている…と。
現金なもので、主人は鬼の首を取ったがごとく、生き生きと、庭いじりも開始しました。
案の定、今日は、「調子悪い!」を連発しながらも、朝食を完食! デザートに、水ようかんまで催促する始末。
わがまま病、全開です!😡
我が菩提寺は、鎌倉の建長寺の一派。
禅寺です。
私も、息子も、あまり好きではなく、最低限のお付き合いしかしてきませんでした。
義父母の時はいざ知らず、我々の代になったらどうしようか…と悩んでるところです。
若い息子は、寺そのものを嫌っており、きつい物言いになったのでしょう。
それにしても、お寺さんも大変な時代になってきましたね。
檀家離れが多いそうですよ。
私は、何処でも構わない。土に返してくれれば、母にも、ミケちゃんにも会えることでしょう。( ^)o(^ )