今月12日は義母の誕生日でした・・・・・
で、国富の”万福寺”で2日遅れの誕生日祝いの食事をする事に・・・・
食事は要予約で3日前までにしないといけないと言う事なので主人に手配をしてもらいました。
左上:煮物(がんもどき・高野豆腐・こんにゃく・南瓜・人参・昆布) |
中上:ごま豆腐 |
その下:こんにゃく・湯葉・きゅうりの酢味噌のせ |
角皿:ふきの佃煮・梅の甘煮・生麩の田楽・蓮根の甘酢付け |
右上:天ぷら(ナス・南瓜・海苔・ししとう・人参・長ネギ) |
その下:湯葉のお吸い物 |
右下:沢庵・きゅうりの浅漬け |
大きな梅の木の有る庭を眺めながらの食事は何ともゆったりとした気持ちで過ごせました。
実家に行く途中で”パティスリー高(TAKA)”(本庄の和菓子の秋月の宮崎支店)に寄って、12㎝の小さいケーキと白玉だんごを買って行きました。
ホールケーキを買ったのは宮崎に帰って来て初めてでした。ウレシイ
お店の人「誕生日ですか??」
「はい。そうです(ちょっと口ごもり・・・)」
「メッセージプレートはどうしますか??」
「(うーーん。ちょと考えて・・・)要りません」
「ロウソク。3本と5本が有りますけど・・・どっちが良いですか??」
(ん3本と5本??何歳ですかとは聞いてくれないんだまーー12㎝には乗りきれないけどね・・・じゃあ多い方で)5本下さい」
万福寺で食事が終わり会計を済ませて帰ろうとした時に住職さんが今日の法事が終わって丁度出て見え義母に気づいて・・・・
「あら、○○さん今日はお参りですか??」
「今日はご飯を御馳走に成りました・・」
「そうですか。ありがとうございます」
「義母の誕生日だったので・・・」
「あらーおめでとう(両手で義母を抱きしめて・・・)抱かせて」
とっても元気の良い美人の女性住職さんなんです。
「女性に年を聞くのは失礼だから聞きませんねー。じゃあお祝いにせんべいを持って来ますねー」
万福寺特製のせんべいが有るんです。素朴な味でなかなか美味しいんですよーー。
住職さんに声を掛けて貰って・・・気付いてもらって嬉しそうでした。
万福寺の料理の方は住職さんの息子さんで今年の4月に結婚した副住職さんが奥さんと二人でしていて、会計の時に奥さんに・・・
「うちは檀家だから、住職さんに言っといてねー」って何度か言っていたんです。
檀家としては、お寺に義理も有るから”来ましたよ”って言う事をアピールしたかったんだと思います。そんな時に住職さんに声を掛けられたので・・・良かったですねーー。
家に帰ってみると、畑仕事に来ているはずの妹の旦那がまだ帰って来ていない。
この暑さで大丈夫かな??と心配に成り主人を畑にやった。
ようやく妹の旦那も帰って来て、お昼御飯が終わるのを待って・・・それでは、ケーキを・・・・
小さいケーキに5本のローソクを立てて・・・・
「お父さん歌は??」
「いらん」
「はーーい。じゃあ、お義母さん誕生日おめでとうございまーーす。ロウソク消してくださいね」
「あらー”84”に成ってこんな誕生日を祝ってもらうとわねーーこんなに長生きすとは思わんかったー」
「え??お義母さん”83”でしょ」
「そうや。”83”やね」
「ぼくが居るとは思わんかったからケーキの食べる分が少なく成ったねー」
「(同時に)うん。」
「今日は良かったーー盆と正月が一緒に来た見たいや」
「良かったですねーー」
いつまでも”ひとみちゃんとのぶくん”の元気なおばあちゃんで長生きして下さいね。