きみちゃんのおはぎ堂・・・・・
かわいい名前でしょ。
歩道に小さい看板が有ります”おはぎの店”
何度も何度も
「ねーー気に成るねー”おはぎ屋”さんって・・・」
「いや。別に・・・」
それが突然、主人の気まぐれで・・・って言うか、道に迷って店の前に・・・
店は喫茶店のように可愛い作りです。
店内も小さいです。
ショーケースに一杯”おはぎ”が並んでいます。ワクワク
「ごめんくださーい」
とっても、小さい82・3歳のかわいいおばあちゃんが出てきました。
(うふっ この人がきみちゃんかな??可愛い)
「おはぎとぜんざいを下さい」
「ぜんざいは濃いめに作って有るから好みで薄めて良いですよ」
「ありがとうございます」
「きみちゃん・・・・て・・・・・」
無言で人差し指を自分の鼻の頭へ・・・・にっこり
「あっ そうなんですね。可愛い名前ですね」
開店して15年くらいに成ると言う事だった。
という事は多分、60歳過ぎてから始められたのだろう・・・失礼かと思い年は聞けなかった。
でも、店が新しいので聞くと、3年前の水害で建て替えたとの事だった。
これまた、あの年で建て替えとは感心する。
おはぎが2種類とぜんざいだけのメニュー
ゆっくりと時間をかけて作っているのだろう。
勿論、ぜんざいもおはぎも美味しかったですよ。
商売にはしなくても、人にお土産に持って行けるくらいの十八番のお料理が有ると良いなーーーー。
ショーケースに並んでいるおはぎを買ったことがあります あまり甘くなく美味しかったですよ いまはお店でいただけるんですね なんでも、ひとつ得意なものがあるってほんとにいいですね