立命館大学秋田県校友会

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2010年高校大学女子駅伝展望

2010年10月05日 20時52分26秒 | スポーツ
あんなに暑かった秋田も長袖なしでは外に出られない。今年も駅伝の季節がきた。全国大会を前に立命館宇治高校、立命館大学の情報を整理して、出場選手や結果を予想してみよう。

まずは立宇治。男鹿駅伝で来秋した折、荻野監督からいろいろな話を伺った。しかし、客観的に状況を見ると、まずは京都府予選を確実に勝ちきることが大事。それも、もしかしたらピークは過ぎたかもしれないが、「あの」姉妹が率いる綾部に。

駅伝のレギュラー候補は、後藤彩(3年)、永田成美(3年)、荒井花子(3年生)、奥井ひかり(2年)、牧恵理奈(2年)、廣田麻衣(1年生)、菅野七虹(1年生)、池内彩乃(1年生)、青木奈波(1年生)などであろう。

9月26日の「九州瀬戸内駅伝」で九州勢との争いの中で神村学園の3着。合計タイム1時間9分58秒。1区6Km 1位 奥井 2区4Km 5位後藤 3区3Km 4位池内 4区3Km 6位菅野 5区5Km 4位 牧。

10月3日の「くらよし女子駅伝」では「九州瀬戸内駅伝」と同じメンバーで先着を許した諫早をかわし、豊川、興譲館の3着と実力どおりの結果。全国の中では、豊川、須磨学園、興譲館(順不動)を追う入賞狙いといったところか?

続いて大学女子駅伝。

今年の主な新入生を紹介する。
立宇治から、伊藤紋、近藤好の高校チャンピオンメンバーと荒井七瀬、福永恵里など。全国高校駅伝ではアンカーをつとめた、須磨学園の主将籔下明音と加藤未有(長野東)。全国高校駅伝には出られなかったがその分モチベーションが高い(はずである)三井綾子(筑紫女学園)、平井見奈(白石-佐賀県)、松下倭子(姫路西高)と実力者が揃う。

今年これまでの戦績から。
夏のインカレでは、藪下明音1500m(2位)伊藤紋1500m(4位)、田中華絵10000m(優勝)5000m
(4位)、沼田未知10000m(4位)5000m(5位)、岩川真知子10000m(5位)、竹中理沙5000m(2位)の6人が決勝で上位入賞している。そしてこの6人が他のチームメイトを一歩リードしているものと思う。

9月25日の第20回関西学生対校女子駅伝競走大会では昨年の雪辱を果たした。
昨年は佛教大に47秒差をつけられ2着。その後、全日、選抜と力負けだった。
今年の立命チームは昨年を1分10秒上回った。それに対して、佛教大は昨年から22秒遅れ。トータル45秒差で立命の完勝だった。

立命の最終登録メンバーと区間成績は以下のとおり。
(1区3.9km)竹中理沙(1位)(3回生)
(2区3.3km)伊藤紋(2位)(1回生) 、
(3区6.5km)田中華絵(1位)(3回生)、
(4区6.5km)沼田未知(1位)(3回生)
(5区3.3km)藪下明音(1位)(1回生)
(6区6.5km)岩川真知子(2位)(3回生)

Bチームは、夏原育美 (2) 松下倭子 (1) 川上夏紀 (2) 加藤未有 (1) 平井見奈 (1) 近藤彩乃 (2)の面々。夏原に復活の兆しが見えた。近藤好は(Bチームの補欠だった)けがからの回復が遅れているのか?

今年は実力どおりに走れば、全日本大学女子駅伝と大学選抜女子駅伝(もし開催されれば)では佛教大学雪辱できそう。全日本大学女子駅伝ではチームとしての競争のほかに、佛教の西原、吉本、名城の小田切、名古屋大の鈴木、順天堂の井澤、四国は松山大の各選手など、他大学のエースクラス個人の走りを楽しみたい。

3週間前時点での全日本大学女子駅伝のメンバーは
1区、竹中理沙(エースは何が何でもハナをうばう)
2区、岩川真知子(母校前でタスキを受け燃えないわけがない。距離延長は望むところ)
3区、田中華絵(充実のキャプテンはインカレ10000mの覇者)
4区、伊藤紋(平坦な4.9kmは誰にも負けない)
5区、藪下明音(激しいアップダウンをものともしない、スピード、スタミナ両刀使いの実力者)
6区、沼田未知 (元祖ステイヤーは走る精密機械)
と予想してみた。

最後に国体。ミス銀メダリストの竹中が5000m 15分31秒12の自己ベスト。ワコール稲富の2着。佛教吉本も僅差の5着と好走。伊藤紋が(名古屋大の鈴木に先着を許すが)1500m 6着と安定した走りを見せた。
そして本日、少年女子3000mで花輪高校の渋谷璃沙大差の優勝とのビッグニュースが入ってきた。渋谷はライバル校に進学するのだが、現役を終えるまで応援し続けるつもりだ。順調に伸びて、浅利先輩を超えることを期待する。


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