立命館大学秋田県校友会

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2024男鹿駅伝観戦記

2024年06月30日 07時10分06秒 | スポーツ
2024男鹿駅伝観戦記

6月29日朝、快晴の男鹿総合運動公園に着いた。この季節にしては暑い。池田恵美監督を見つけ挨拶を交わす。程なくして、荻野総監督が現れ、挨拶する。今日のオーダーは、1区5.8Km佐藤ゆあ(三年)、2区2.6Km林千華(三年)、3区3.5Km福山友菜(三年)、4区5.0Km大西桃花(三年)、5区4.4Km芦田和佳(二年)。今年のコースは大きく変わった。名物の茶臼峠が昨夏の豪雨により、回復が遅れている。そのため、東コースから西コースになったのだ。今日は出場していない鬼村結衣選手と芦田選手の父君が待機していたので色々話を聞く。芦田選手は怪我から回復して間もなく不安が残る等など。

コースが変わり、交通規制が不安なので、早めに第一(第四)中継所に移動する。ここは道の駅オガーレの一角で便利なのだが人が多い。付き添いの植田結衣(一年)を探し当てるまで大変だった。2区の林千華が姿を現した。背が高い。関西競歩界では負け知らず。当然インターハイの権利もある。本人によると、当分走歩二刀流でいくとのこと。4区5Kmの予定だったが、熱発開けで最短の2.6Kmになったのだとか。

やがて先導車のアナウンスが聞こえてくる。トップは佐藤ゆあ。20m遅れて、東北高校期待の一年生男乕(おのとら)結衣。更に20m遅れて仙台育英A、Bの長岡みさき、渡辺光桃の二人が並走。それぞれ2区に襷をつなぐ。神村学園瀬戸口凛は更に50m遅れた。息が整った佐藤ゆあに話を聞いた。スローペースで、7~8人の集団走が続いた。残り1.5Kmで思いがけない選手が飛び出したので、少し焦った。すぐにギアを上げて後ろに着いた。飛び出したのは男乕選手で、マークしていたのは長岡選手だと想像した。残り200mでスパートし、抜き去ったとのこと。顔中の汗がキラキラ光って輝いていた。

少しして、佐藤選手のご両親が突然現れ、どうだったと聞いてきた。トップです。快走でしたと答えた。30分後4区の選手が近づく。トップは仙台育英Aの細川あおい。150m遅れて仙台育英Bの黒子蓮花。更に150m遅れて大西桃花が芦田和佳に襷を繋いだ。大西桃花に話を聞く。3人の留学生が次々に到着し、トップから300m遅れて、4位の福山友菜から襷を受けた。前を懸命に追って100m前の青森山田を交わすことができたとのこと。大西は区間2位。後で話を聴いたが、2区林千華が区間7位で3位に順位を落としたのは体調によるものらしい。3区福山友菜は区間4位だが頑張った。青森山田のルーシーには交わされたが、日本人相手には力の差を見せた。

その後、男鹿総合運動公園に戻り、心配していた芦田和佳は区間5位で、3位を守り通したことを確認した。表彰式の後、監督、選手、父兄が集まり、総監督の話を聞いた。今回の結果が今の実力であること。今陸上日本選手権が行われているが、たった今、U20 5000mで昨年のエース山本釉未選手が優勝したこと。夏合宿についてなどを話された。現状、立命館宇治高校の層が厚いとは言えない。合宿で力を付けること。選手は故障しないことを祈って男鹿を後にした。

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