立命館大学秋田県校友会

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2018男鹿駅伝観戦記

2018年06月30日 23時56分25秒 | スポーツ
仙台育英A柳川がトップでゴールインした後、54秒差で立命館宇治高橋がテープを切る。これで立命館宇治16回目の優勝。何が起こったのだろう。

朝8時家を出る。天気予報は雨。しかし、雲は多いが青空も見える。男鹿街道から見える海は穏やか。ウィークエンドサーファーは波を待っている。8時40分男鹿市役所に着く。荻野監督、大谷コーチ、父兄五人、選手二人が話しているところへ割り込む。簡単なあいさつ。今日のラインナップは1区津隈莉菜、2区三原環、3区桶谷南実、4区曽根野乃花、5区高橋栞奈。

いつもの1区、4区中継地点に移動。嗅覚が働いて、付き添いの1年生原田楓奈と5区高橋がたたずむ場所へ。唯一の3年生高橋はメガネが素敵。決して忘れられた世代ではない。今年の1年生は7人。誰が強いの?と聞いたら、二人揃って三原梓(妹)と言う。村松灯と言うものと思っていた私はあてが外れた。やがてアップから帰ってきた2年生三原環(姉)と挨拶。長身。昨年全国大会4位の立役者の一人。風格さえ感じられる。少し質問した。この姉妹は現役引退まで応援したいと思った。

10時30分。駅伝が始まると同時に小雨が。15分後先頭が近づく。トップは仙台育英木村。5秒遅れで東海大山形川田。更に37秒遅れて酒田南佐藤。2秒差で立命館宇治津熊が三原に襷を託す。2区三原は落ち着いてスタートした。

1区に抜擢された1年生津熊は監督期待の選手なのだろう。現在の実力からすれば、茶臼峠越えの難コース4位はタイム的にもまずまず。峠手前では5位だったが追い上げて3位に肉薄したとのこと。その後入念に時間をかけて雨中のスローダウンが印象的だった。

5区高橋がアップから戻った。そろそろ4区の選手が到着する。先導者に続いて仙台育英南が柳川に襷を繋ぐ。81秒遅れて曽根野乃花2年生が来る。高橋が前の見えないトップを追う。3位のチームも見えない。不本意な走りだったと、一息ついた曽根の言葉を聞いて、すぐにゴール地点に戻る。

皮肉なことに、レース終了を待っていたかのように太陽が出てきた。表彰式は入道崎。後で入手した総合成績を見たら、仙台育英は何かのトラブルでオープン参加となっていた。これが冒頭の答え。仙台育英とのタイム差は1区の44秒差を更に10秒拡げられたことになる。昨年は3分差だったのだから良しとしよう。仙台育英を上回ったのは3区桶谷と5区高橋。この二人が今日の殊勲者か?

反省会で荻野監督曰く、昨年の全国大会4位は3度の優勝よりも嬉しかったと。努力次第で今の部員でも、全国優勝へ肉薄できることを伝えたかったのだろう。そして、いつも思うことだが、選手の父母会の連携はすばらしい。5区力走した、高橋選手の父君には本当におめでとうと言おう。

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