立命館大学秋田県校友会

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2019男鹿駅伝観戦記

2019年06月29日 22時26分51秒 | スポーツ
今年から陸上競技場、野球場、体育館を持つ男鹿総合運動公園に、一般大学高校のスタート、ゴール
が集結された。大人数の中、立命館宇治チームに合流できるのか心配だった。

朝7時半家を出る。雨の心配はないが、どんより曇って蒸し暑い。男鹿街道は異常な混みよう。8時過ぎ、男鹿総合運動公園に着く。捜索30分で荻野総監督、池田恵美新監督、大谷コーチ、父兄に遭遇した。簡単なあいさつ。今日のラインナップは1区津隈莉菜、2区伊藤美空、3区村松灯(姉)、4区三原環(姉)、5区村松結(妹)。実力者桶谷、三原梓(妹)の二人は今回の遠征には不参加。理由は不明。

気になるのは池田恵美新監督。美人。立命館宇治高校と立命館大学初優勝の立役者なのだ。30分ほど単独インタビューした。内容はもったいないので書けない。荻野長期政権を引き継ぐのは大仕事。いずれ池田色を加えた新チームを構築するのだろう。

いつもの1区、4区中継地点に移動。付き添いの2年生原田楓奈と2区伊藤、5区村松がたたずむ所を見つけた。伊藤はこの夏飛躍してレギュラー争いに加わるものと思う。屈託のない笑顔はみじんも緊張が感じられない。村松は一年生ながらインターハイの切符をつかんだシンデレラ。眼光鋭く自信が感じられる。

10時駅伝スタート。15分後先頭が近づく。トップは日体柏高橋、5秒遅れで青森山田布施。更に17秒遅れて立命館宇治津熊が伊藤に襷を託す。津熊に話を聞く。スタートから茶臼峠まで先頭を引っ張ったが、残り1Kmで失速したとのこと。実に悔しそうに語る。日体柏高橋はまだ一年生。自身の快走に驚いていた。青森山田布施は1500m、3000mのインターハイ切符を掴んでいる。東北には恐るべき外国人が二人いるので、実力者なのだろう

日体柏のグループから情報があった。3区終了時点でトップから70秒遅れ、2位から37秒遅れの3位だとのこと。青森山田の3区はエリザベス・ジェリーなので、多分2位の立命館宇治は4区三原が詰めるのだろうと楽観していた。そろそろ4区の選手が到着する。先導者に続いて青森山田伊藤が加藤に襷を託す。48秒遅れて三原が来る。直後に日体柏森が張り付いている。期待は外れたが、襷を受けた村松は猛然と先頭を追う。48秒差をどのくらい詰めるのか、不安と期待を持ってゴールに戻る。

ゴールの後方で、総監督、新監督、コーチが3人揃ってババヘラアイスをおいしそうに頬張っている。結果を聞いたら少し届かなかったとのこと。ゴールの計測担当者のノートを見たら11秒差だった。
戻ってきた父兄との懇談で、総監督が村松姉妹を褒める。特に5区村松の攻撃的な走りを。何か強くなるコツを掴んだのだろう。母君の頬が大いに緩む。

表彰式は体育館で。5区区間賞は当然だが、何と2区伊藤も僅差の区間賞だったのはうれしいハプニング。3区も外国人相手の好走は称えられる。選手、父兄を加えた。反省会、写真撮影で令和最初の男鹿駅伝は終了した。

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