立命館大学秋田県校友会

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2022男鹿駅伝観戦記

2022年06月25日 23時09分53秒 | スポーツ
昨日までの大雨は上がった。全国の高温をよそに、ここ男鹿総合運動公園は涼しい。多分20度を少し越えた程度。重い雲は残っているが雨の心配はない。8時前に、荻野総監督、池田監督、コーチ、父兄などの集団を見つけ挨拶した。今日のオーダーは1区深田望友(2年)、2区細谷愛子(3年)、3区福山友菜(1年)、4区瀬川藍(3年)、 5区太田咲雪(3年)。成長著しい池田悠音(2年)は留守番とのこと。

いつもの応援場所に移動。今年からここは2区、4区の中継地点に変更され、1区以外の選手に会えることとなった。立命館宇治の選手を見つけ声をかける。3区福山と付き添いの山本釉未(2年)だ。二人は同郷。山本と言えば3年前の都道府県女子駅伝8区区間賞受賞。今年は飛躍の年。山本は優しい。優しすぎる。同郷の下級生の付き添いさせた理由がわかるような気がする。只一人の1年生福山は荻野総監督に起用したいと思わせる何かがあるのだろう。5区太田が姿を見せる。堂々としている。去年急成長した理由を聞いたがここには書かない。

仙台育英学園高校はA、B、Cの三チームがエントリーしている。選手の控所で話を聞いた。A、Bは実力差ではなく、バランスを取った2チームのようだった。Cチームのデイシー・ジュロップは今回が初実戦で、その力量を誰も知らないとのこと。注目の杉森選手は1区なので、その雄姿を見ることはかなわなかった

選手の走路に足を運ぶ。そこで、女性に声をかけられた。「どちらの応援ですか?」と。女性は仙台育英Bの2区を走る長岡みさき選手(1年)の母君だった。横の男性は母君の叔父で、大学女子駅伝のボランティアを続けられている、駅伝通なのだ。長岡選手は距離短縮されたとはいえ、茶臼峠越えの難コース区間賞を目指しているという。

スタート30分後パトカー先導の選手が来る。仙台育英Aの細川だ。20秒遅れで仙台育英B長岡が続く。6秒遅れて立命館宇治の細谷が来る。そして、福山に襷を渡す。一息入れた後の細谷に話を聞く。4位で襷を受け、途中で京都外大西の上村を交わし、先頭との差は小さくなった感じはあったが、前を走る長岡選手との差は変わらなかったように思うとのことだった。結果としては1秒遅れの区間2位。長岡が区間賞。昨年までの足の違和感は全くなくなって十分なトレーニングができているという。細谷には夏合宿でギアを上げて、中学時代の輝きを取り戻してもらいたい。

25分後4区の選手が帰ってくる。トップは仙台育英Aの武田だ。10秒遅れて仙台育英B松島。3位立命館宇治瀬川が18秒遅れで太田に襷を渡す。太田は猛然と前を追いかける。瀬川が戻ってきて、山本とのツーショット。3年前の全国都道府県8区の1位と2位。二人の現状にファンは絶対に満足していない筈。瀬川が話す。5位で襷を受け、京都外大西の川上、ルーシー・ドゥータが3区区間賞でトップに立った青森山田の立花を交わして、仙台育英勢を追いかけた。2区同様にトップとの差は詰まっても、2位との差が詰まらない。それでも瀬川区間賞。瀬川は底抜けに明るい。しかも逞しくなっている。

ゴールの男鹿総合運動公園に戻り、結果を見ると、太田は仙台育英Bを交わして、27秒差の2位でゴール。仙台育英Aの優勝おめでとう。結局1区の杉森選手のリードを守り切っての完勝だった。総監督に伺うと、前半から飛ばして、中間点では、トップに17秒差まで詰めたとのこと。最後はバテたのか?それでも連続の区間賞。総監督は3年の3人には満足してそうだった。表彰式まで3時間もあり、皆さんに挨拶して帰途についた。

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2 コメント

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Unknown (N の母です)
2022-06-26 10:30:25
昨日はありがとうございました。
娘は宣言通りの区間賞をとりました😄
初めての登り坂のコースに挑戦でしたがとても素晴らしい走りでした‼️
是非、今度は仙台で開催される女子駅伝でお会いできるといいですね✨
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Unknown (秋田県校友会)
2022-06-27 23:32:05
コメントありがとうございます。
来年も同じ場所でレースを見守ります。
お嬢さんの快走は見事でした。
秋の仙台はコロナ次第です。
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