2024年も12月を迎え、忘年会です。
今年は、台風の余波や雷雨などの影響で観察会が2件中止になりましたが、
それ以上に、新城海岸などが観光客であふれすぎてアクセスできないことが
観察会実施数の少なさにつながってしまいました。
今年は多くの新入会員を迎えた年でもありましたので、
来年は、新しいフィールド開拓も考えていきたいと思います。
今年7月のイベント収益金の一部を、NASHさんか寄付していただきました。
ありがとうございます!!
2024年も12月を迎え、忘年会です。
今年は、台風の余波や雷雨などの影響で観察会が2件中止になりましたが、
それ以上に、新城海岸などが観光客であふれすぎてアクセスできないことが
観察会実施数の少なさにつながってしまいました。
今年は多くの新入会員を迎えた年でもありましたので、
来年は、新しいフィールド開拓も考えていきたいと思います。
今年7月のイベント収益金の一部を、NASHさんか寄付していただきました。
ありがとうございます!!
市の教育委員会が進めている八重干瀬や大神島などの
国定公園指定に向けた調査事業の説明会が大神島でありました。
RISMI会員の参加はありませんが、会からは冊子を提供しました。
▲サンゴの冊子を手に、海にまつわる思い出話に花が咲くみなさん。
国定公園指定に向けては、大神自治会の皆さんから
環境保全にもつながるとの期待の声があったそうです。
伊良部島・下地島サンゴ礁保全再生地域協議会の主催で
結いの橋学園(伊良部小中学校)の5年生を対象とした
サンゴの植え付け体験学習会です。
これは今年7月にヒルトンで行った学習会の小学生向けバージョン。
今回、日程の都合がつかずRISMIからは参加メンバーはなく、
冊子「宮古のサンゴ礁」と下敷き「サンゴ礁の海で観察できる生きもの」の
提供だけでしたが、学習会をご紹介。
まずは室内講習。サンゴとはどんな生きものなのか、
サンゴを守ることと、サシバを守ること、地域の文化をつなぐことは
しっかりとした関係があることなどに気づいてもらいます。
続いて、サンゴを植え付ける基盤(土台)にメッセージを書きます。
皆さん、あらかじめ描く絵やメッセージを考えてもらっていたので
作業はスムーズ。
植え付けたサンゴが海で生き延びるかどうかはわかりませんが、
みんなの想いは、基盤の残り続けます。
ちなみに机の上に提供した冊子や下敷きがあるのが、
虫眼鏡を使えばおわかりいただけるかと…
これはできあがりの図。
協議会の潜水メンバーが、後日、海中の養殖場へ運び、
大きくなったら移植することになります。
今年は高水温が長く続き、宮古でも大規模なサンゴ白化と
それに続く死亡が発生しましたが、植え付けたサンゴは
高水温を生き延びたもの。すくすくと大きくなって欲しいですね。
10月定例会デス。
今回の勉強会は、先月に引き続き、サンゴ礁モニタリングです。
先月は方法論についてお話ししましたが、今回はその成果です。
宮古では2004年から、環境省モニタリングサイト1000による
サンゴ礁モニタリングが続けられていて、20年のデータ蓄積があります。
その2003-2022年度とりまとめ報告書(速報版) として全国データが
公開されていますので、前半はその解説。後半は宮古のサンゴ動態に
ついて紹介しました。
などについて、解説しました。
9月定例会デス。
今月の勉強会は番外編で、サンゴ礁モニタリングについてです。
今年から環境省のモニタリングサイト1000のサンゴ礁調査に
ウチの会として参画することになりましたので、
それに関連して今回はモニタリングの方法論について
勉強しました。
一口にモニタリングと言っても、目的によって求められる
精度や規模が全く変わってきますし、それに応じた方法も変わります。
方法が違うと、同じ対象をモニタリングしても、
その結果を比較することが難しくなることもあるので
そのリクツを理解しておくことはとても大事なことです。
会員の皆さまには、配付資料と動画を会員専用ページに
あげてありますので、勉強会に参加できなかった方は
ぜひご覧くださいマセ。