あ土井英津子展「その他プラ」展が始まっています(31日まで)。
元々、土井さんは俳句の関係でメタモルフォーゼに来られるようになって、つい最近現代美術を始められた方ですが、某美術館の学芸部トップの座を一昨年退官され、現在某大学で教鞭をとられている河某晃某氏と姻戚関係にある所為か、初めての個展にもかかわらスゴイ!初々しさと生命感にあふれていてセンス抜群!血筋は争えんのう・・・。
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村上三郎メモリアル展において、10日(土)にはパフォーマンスが行われました。
「通過」「水を運ぶ」や「A感覚」など、それぞれ村上三郎の作品を解釈し直す人や全くオリジナルの作品などが展開されました。
尚、山下克彦氏は堀尾貞治氏とともに現在ベルギー滞在中のため、原口ジュヌヴィエーブ氏に代理でパフォーマンスをしていただきました。タイトルは村上三郎作品の基本概念のひとつ「通過」です。
*前回のブログでは村上裕子氏が提供した「花形文化通信」のリトグラフ版を来場者に差し上げる旨おしらせ しましたが、「リトグラフ版」ではなく理想科学社の「リソグラフ版」の間違いでした。
お詫びして訂正いたします。
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今後の予定
1月20日~31日 土井英津子展「その他プラ」(19日は搬入日)
募集中
合同展 「存在と無(あるいは何にも無し)}」 2月2日~14日 参加料2000円
合同展 「変」 2月16日~28日 参加料2000円
(村上三郎メモリアル展「行為と痕跡」が始まりました(17日迄)。
今回は村上三郎ご子息夫人の村上裕子氏も参加されており、彼女の作品は1993年版「花形文化通信」No.55 のリトグラフ。
この号には「紙を破る芸術家村上三郎と紙に綴る評論家(野球好きの父親と本好きの息子との知のつながり)」として村上氏親子対談が掲載されています。この稀代の芸術家とその子息は家庭にあっては如何なる関係だったのか?・・・・これはこの大天才の知られざる一面を知る貴重な資料となるでしょう。
*尚、期間中にご来店いただいた方にはこの花形文化通信リトグラフ版を1部差し上げます(先着順につき、無くなっても知らん)。急げ!!!
パフォーマンスを予定されている方は10日(土)、17日(土)にお越し下さい。現在、山下克彦氏はベルギー滞在中の為、この両日には彼の作品を代理実演が予定されています。
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今後の予定
1月20日~31日 土井英津子展「その他プラ」(19日は搬入日)
募集中
合同展 「存在と無(あるいは何にも無し)}」 2月2日~14日 参加料2000円
合同展 「変」 2月16日~28日 参加料2000円
水垣 尚と和田幸三の2人展 「ザ・パクルス+」が続行中です(27日まで)。12月20日(土)には和田幸三、水垣 尚によるパフォーマンスがありました。
先週までのハイブリッド展に出品されていた水垣氏の作品のひとつ、彼一流のユーモラスな鉄砲様の器具―これはチャッカマンとマッチ棒の束の異種混合(ハイブリッド)作品―が使用されました。
彼か器具の引き金を引くと、見事に着火、マッチ棒の束が一気に燃え上がりました。
火災報知器が鳴らないかと心配しながらのパフォーマンスでしたが、煙硝臭さの中に何やら懐かしい興奮が広がりました。
幼い頃、おとなの目を盗みながら夢中になってやった、あの火遊びの興奮です。
「ビターズ2滴半~村上三郎はかく語りき~」→ 芸術とは何か?人生とは何か?ふと疑問に思った時お読み下さい。村上三郎が懇切丁寧に説明いたします。挿絵は堀尾貞治だ!
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今後の予定
1月 7日~17日 村上三郎メモリアル展「行為と痕跡」(5日、6日は搬入日)
村上三郎は1996年1月11日に逝去されました。
彼は1月6日に玄関先で倒れましたが、酒好きの三ちゃんはもちろんその日もメタモルフォーゼで飲んでおられました。
「紙破り」や「水を運ぶ」パフォーマンスなど美術界に大きな足跡を残した三ちゃんは真正のダダイストだったのでしょう。
そんな彼を記念してのメモリアル展です。
**ダダの作品が美術館に収蔵され、高額で取引されるようになった現在、それは歴史になって しまったのです。
終わったのは反芸術としてのダダであり「精神の状態」としてのダダは終わりようがないのです。
「ビターズ2滴半~村上三郎はかく語りき~」(79ページ)より
1月20日~31日 土井英津子展「その他プラ」(19日は搬入日)
パクルスとは何か?
水垣 尚、和田幸三展「パクルス+」が始まりました。(12月27日まで)
パクルスとは他人のコンセプトを盗用することらしいですが、もちろん登用された本人の作品とは全く違っています!!
誰のコンセプトをどんな風に盗用し展示しているのか?それは見てのお楽しみ。
20日(土)PM 9;00から 和田幸三、水垣 尚氏によるパフォーマンスが予定されています。
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