＊今週の土曜日8月3日は「ぼんくら会（美術の会）」が開かれます（PM6:00~）。
テーマは「風」、登坂琢磨さんの出題です。
毎日猛暑が続きますが奮ってご参加下さい。
＊恒例の「幽霊お化け展」 参加者募集中です。（8月14日までにメタモルフォーゼまでご持 参下さい）
期間 8月15日～8月30日
怖いお化け オモロイお化け 心霊写真 恐怖の体験談 日常に潜む恐怖・・・等々。
昨夜（正確に言えば）本日の午前二時過ぎに仕事を終え店を出てゆくと、
店の前のエレベーターホールに男が一人たたずんでいました。
男いわく「他の店は全部閉まってますよね」
「ええ、もう二時ですからね。また明日にでもお越し下さい」と私。
「ご近所の店のマスターは皆さんお元気ですか？・・・・実は私2年前に死んだのです。自殺でした」男は無表情にそう言いました。
私はかねがね幽霊に出会ってみたいと思っていましたので
「・・・と言うことはあなたは幽霊ですか？」と訊いて見ました。
男は「有り難う！そう言ってくれたのはあなたが初めてです」
私は元々幽霊をそれほど怖いと思わなかったのですが、幽霊に「ありがとう」と言われるのも変な気分だなと思いました。
ほどなくエレベーターの扉が開きましたので私は飛び乗りました。
足が少し硬直していました。思わず「あなたも乗りますか？」と聞きそうになりましたが止めました。
エレベーターを出ていつもより早足でビルから離れました。
正直言って、ちょっとだけ・・・ほんのちょっとだけ怖かったです。
＊坂出達典展 「風の歌を聴け」2002年9月作、踊るペンダントによる自動絵画2001年2月作を展示中（8月13日まで）
坂出達典「旧作ですが・・・展」（7月22日～8月13日）
再び新作の制作に失敗しましたので代わりに旧作を展示しています。
10年あまり前のものですが私にとってはエポック・メーキングとなる作品です。
＊自動絵画（踊るペンダントによる 2001年 2月 Street Gallery ）
Street Gallery は無人ですので2日に一回ギャラリーへ行って紙を取り替えました。2日間に
わたって絵を描き続けると描き過ぎで紙が破れてしまいました。
この破れがカッコイイ！？
＊風の歌（2002年9月 北野Pocket美術缶）
聴こえる者には聴こえる。
聴こえない者には聴こえない。
聴こえ出したらずっと聴こえる。
音が止まっても頭の中で聴こえ続ける。美しい風の歌。
＊恒例の「幽霊お化け展」参加者募集中（参加費無料）
怖いお化け 怖くないお化け オモロイお化け 幽霊の足跡 幽霊とのコンタクト 心霊写真
日常に潜む恐怖・・・等々
8月14日迄にご持参下さい。（郵送可）
期間 8月15日～8月30日（31日は入れ替え日）
＊8月10日はメタモルフォーゼは盆休みですのでご注意下さい。
三田裕巳デザイン展は今週19日までに延長されました。
今週からは坂出達典新作オブジェ展の予定でしたが、見事制作に失敗！
大変失礼しました。
来週には発表できるように頑張りますのでよろしくお願い致します。
↓失敗作の残骸↓
只今三田裕巳デザイン展を開催中です。
彼はほぼ毎年ギャラリーで個展を催していますが今回のような日常空間での作品展示は初めてとの事です。
メタモルフォーゼのようなホワイト・ボックスではない空間では、オブジェと化した物体（モノ）は環境との間で激しい化学反応を引き起こす、ということが良く分かる展示です。
たとえばトイレに設置されたボールとバットは「手術台上のこうもり傘とミシン」よろしく環境と激しい摩擦をひき起こし、意味とも無意味ともつかない不思議な感覚を醸します。
（7月12日まで 13日は入れ替え日）
