最後の戒めは『不綺語』です
「軽薄な話を捨て軽薄な語から離れています。その場に適したことを語り、実際のことを語り、道理を語り、教法を語り、戒律を語り、心に銘ずべきことばを、適時に、比喩を混えながら、区切りをつけて、意味がわかるように語ります」
これは噛み砕いて言うと、無駄話をせず、必要な時に人が聞いて分かりやすく話しましょ
う、ということでしょうか
これはなかなか厳しいですね
これは出来る範囲でよろしいかと思います
ほんの頭の片隅に置いておいて出来るだけ実行する事で、その人の威厳を上げていくで
しょう
修行が進んでブッダに『信』が出てきた時、この戒の意味を理解できると思います
以上が私が勧める『戒定慧』の修行の戒めの部分です
これらの事をできる限りで実行していく事で心をきれいにしていく事ができます
きれいになった心のキャンパスに、ブッダの智慧の絵の具を塗っていきます
ブッダの智慧の絵の具で塗られたキャンパスは、素晴らしい生き方を示してくれます