『みんなのお寺』 ブッダによる幸せの種がまかれた園

宗派を超え、国境を超え、時を超えて、仏教・ブッダの教えの真理に触れる事の出来る幸せの精舎を目指す『お寺』です

戒め⑧

2007年11月07日 | 修行法 『戒・定・慧』


最後の戒めは『不綺語』です

「軽薄な話を捨て軽薄な語から離れています。その場に適したことを語り、実際のことを語り、道理を語り、教法を語り、戒律を語り、心に銘ずべきことばを、適時に、比喩を混えながら、区切りをつけて、意味がわかるように語ります」

これは噛み砕いて言うと、無駄話をせず、必要な時に人が聞いて分かりやすく話しましょ
う、ということでしょうか

これはなかなか厳しいですね

これは出来る範囲でよろしいかと思います

ほんの頭の片隅に置いておいて出来るだけ実行する事で、その人の威厳を上げていくで
しょう

修行が進んでブッダに『信』が出てきた時、この戒の意味を理解できると思います


以上が私が勧める『戒定慧』の修行の戒めの部分です

これらの事をできる限りで実行していく事で心をきれいにしていく事ができます

きれいになった心のキャンパスに、ブッダの智慧の絵の具を塗っていきます

ブッダの智慧の絵の具で塗られたキャンパスは、素晴らしい生き方を示してくれます



人に憎まれたら

2007年11月07日 | 

多くの人と出会えば、人に憎まれることもあるでしょう

多くの人と出会えば、人に好かれることもあるでしょう

まったく人に憎まれない人はいないでしょう

まったく人に好かれない人もいないでしょう

仕方のない事はあきらめが肝心です

正しい宗教

2007年11月07日 | 

正しい宗教の教えのない国は、人々の心が荒れる

人々の心が荒れれば、苦しみが多い国になる

苦しみが多ければ、人が人を傷つける


正しい宗教の教えのある国は、人々の心が安定する

人々の心が安定すれば、苦しみ乗り越える国になる

苦しみを乗り越えれば、人が人を思いやる