迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

リチャード&誰かさん

2015-10-21 16:06:27 | 自作羊毛フェルト(とび森アヒルたち)




リチャードは今日も、

とぼとぼとぼとぼとぼ・・・。










リチャード 『まだ二人三脚の相手が見つからないんだ。』










リチャード 『このまま運動会まで見つからなかったら、
どうしよう・・・。』










リチャード 『あれ?!』










リチャード 『あの体操服は、ぼくの学校の体操服だ!
それに、赤い帽子を持ってるから、ぼくと同じ赤組の子なんだ。』










リチャード 『もしもし、そこをいくお方・・・。』

誰かさん 『・・・はい?』










リチャード 『はじめまして、ぼくはリチャードといいます。』

まりも 『はじめまして、わたしはまりもといいます。』










リチャード 『はじめてお目にかかりますが、君は転校生ですか?』

まりも 『はい、今日から幻のきのこ谷小学校に通い始めました。』










リチャード 『立ち話もなんなんで、
切り株にでも、座りませんか?』

まりも 『はい、それではお言葉に甘えて・・・
どっこいしょっと。』

リチャード 『ぼくは、運動会の二人三脚の相手を探しています。
ぼくと組んでいただけませんか?』

まりも 『はい、願ってもないお申し出です。』










リチャード 『それじゃ、早速練習を始めましょう。
準備は、いいですか?』

まりも 『はい、いつでもどうぞ。』










リチャード 『では、内側の脚から行きますね。』

まりも 『はい。』

リチャード 『せ~~~の!』










あ~~~!!!










ドテッ!!!










リチャード 『内側の脚からです。イテテテ・・・。』

まりも 『すみません、イタタタ・・・。』










・・・おしまい。










リチャードに次いで、
今度は、まりもを作りました♪♪♪










・・・うーーーん、でもなんか違う!

アヒルは、もっと下膨れでなくてはならないのだ!










・・・という事で、
ほっぺから後ろに向かってフェルトを増毛。


斜めから見ればいいのだけど・・・。










違う!

前から見ると、違うのだ!

私の大好きなどう森のアヒルは、
もっと下膨れでなくてはならないのだ!










付け焼刃ではダメそうなので、
くちばしとほっぺのピンクをひっぺがし、
顔の下の方全体にぐるりとフェルトを増毛。

これ、これ、これです!
ちょっと増毛し過ぎて、おにぎり化してしまいましたが(^^;)、
下膨れているので、まあいいとしました(笑)。










下膨れたのはいいのですが、
増毛しまくったので、
リチャードよりも、ふたまわり位頭が大きくなっちゃいました(^^;)。





まりもは、
リチャードよりも先に作り始めた羊毛フェルトのアヒルヘッドなので、
硬く刺し過ぎてしまって、カッチカチになってしまいました。(^^;)
途中からはふっくら刺したのですが、
芯が硬いので、出来上がりに形を整える事ができません(--;)。
仕方ないので、羊毛フェルトを部分的に増量して、
下膨れの形に整えました。


羊毛フェルトのいいところは、
チークとかのぼかしが効くところです。

どうぶつの森のまりもの髪は、
お皿がない河童の髪の毛みたいになっています(笑)。
でも、せっかく羊毛フェルトで作っているので、
モフモフした感じを生かしてみました。
・・・でも、なんだか林家三平さんみたいになっちゃった(^^;)。


羊毛フェルトは、後からいくらでも手直しが効くのがいいなぁ。



(出演者:自作羊毛フェルト リチャード&まりも)









コメント (4)
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