すっかり秋も深まった、きのこ谷。
木の子ちゃんと葉の子ちゃんは、
風邪を引かないように、マントを着込み、
きのこ狩りにやって来ました。

葉の子 『ねぇねぇ、木の子ちゃん。
この前の小さな子たちは、一体なんだったのかしら?
あれは、夢だったのかな???』
木の子 『あのね、あれからちょっと調べてみたの。』

木の子 『何でも、人が寝静まった頃に、
家事を手伝ってくれる妖精がいるらしいのよ。』
葉の子 『えーーーっ!妖精?!
まさかぁ~~~。』



木の子 『・・・・・あ!葉の子ちゃん、見て!』
葉の子 『あ~~~!あの子たち!』

・・・・・。



葉の子 『・・・き、木の子ちゃん。』
木の子 『・・・は、葉の子ちゃん。』

やっぱり、妖精・・・?!!

・・・夢じゃないよね???

ひゃ~~~っ!
思わず逃げ出す、
木の子ちゃんと葉の子ちゃん。

ひゃ~~~っ!!!

二人が逃げ出した後には、
空のカゴが二つ、落ちていました。

つゆ草 『落して行っちゃった・・・。』

きのこを集めるカゴにすっぽり入っちゃう、
小さな小さなRealPukiたち。

可愛いね♪♪♪
