迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

きのこ谷のこどもたち(やかまし村のこどもたちより)

2014-08-06 14:47:06 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





今日は、大好きな映画『おさびし村のこどもたち』のお話からです。


木の子ちゃんと葉の子ちゃんは、
歩いて30分ほどかかる、村で一軒だけある雑貨屋さんまで、
食料品と日用品を買いに行くところです。

いつも買うものはメモする木の子ちゃんですが、
今日はそんなに沢山はないので、
覚えられると思って、メモはしませんでした。










雑貨屋さんでお買い物をすると、
雑貨屋さんのおじさんは、カウンターの上にある、
飴の入った瓶を差し出して、
『ひとつどうぞ』と、言ってくれました。

二人は喜んで飴をいただき、
飴をなめながら、来た道を戻りました。










木の子 『・・・あ!いけない!ふくらし粉忘れた!』

葉の子 『あ~~~あ・・・。』










戻ろう・・・。










雑貨屋さんに戻った二人は、買い忘れたふくらし粉を買いました。
おじさんは、また飴の入った瓶を差し出し、
『ひとつどうぞ』と、言ってくれました。

二人はお礼を言い、飴をなめながら、
来た道を戻りました。










葉の子 『・・・あ!いけない!縫い糸を忘れた!』

木の子 『あ~~~あ・・・。』










戻ろう・・・。










雑貨屋さんに戻った二人は、買い忘れた縫い糸を買いました。
おじさんは、また飴の入った瓶を差し出し、
『ひとつどうぞ』と、言ってくれました。

二人はお礼を言い、飴をなめながら、
来た道を戻りました。










木の子 『・・・あ!いけない!お料理用のワインを忘れた!』

葉の子 『あ~~~あ・・・。』










戻ろう・・・。










雑貨屋さんに戻った二人は、買い忘れたお料理用のワインを買いました。
おじさんは、また飴の入った瓶を差し出し、
『ひとつどうぞ』と、言ってくれましたが、
さすがに恥ずかしかったので、
二人は、『もう結構です。』と言いました。

そして、来た道を戻りました。










木の子 『もうこの道を歩くのは、イヤだわ。
必ず、何か買い忘れた物を思い出すんですもの。』









葉の子 『かけって、通り過ぎようか。』










・・・ちょうどその時、
収穫物の配達を終えた星夜くんが、
アオに乗って、脇道から現れました。

木の子・葉の子 『あっ!』










木の子 『星夜く~~~ん!』

葉の子 『お兄ちゃ~~~ん!』

星夜 『あれ。』



















タイミング良く、通りかかってくれた星夜くん。
二人は、荷台に乗り、
早くこの道を通り過ぎたい・・・と、思いました。



















葉の子 『良かったねぇ。』

木の子 『ホント~~~。』




























おしまい。





お話は、かなりアレンジしてありますが、
『やかまし村の子供たち』の中で、
一番好きなシーンです。

お母さんに買い物を頼まれて、
メモをしないで出かけたため、
何度も何度も雑貨屋さんに戻る事になるというお話なのですが、
何だか、とってもほのぼのとするのです。

昔の雑貨屋さんなので、
日用品と食料品を一緒に置いてあるようなお店なのです。
大草原の小さな家とかにも出てくる
オルソンさんの雑貨屋さんのようなお店で、
そういう雑貨屋さんが、だ~~~い好きなので、
余計に、そのシーンが好きなのかもしれません。


やかまし村のこのシーンは、
他のドールでも何回か写真撮りましたが、
Jerryberryもピッタリだなと思い、
いつか撮ろうと思っていました。


(出演者:jerryberry doll Berry 木の子ちゃん

jerryberry doll Penny sleepy 葉の子ちゃん

jerryberry doll Berry sleepy 星夜くん)










コメント (2)
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