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迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

ハロウィンの準備

2014-09-22 14:30:17 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





夕飯を食べ終わると、
星夜君は玄関の外に出て、
何やら、やり始めました。



















木の子 『星夜君、何も夜にやらなくても。
外、もう寒いでしょう。』

星夜 『葉の子が編んでくれたベスト着てるから、
大丈夫だよ。
昼間は、昼間でやる事あるから、やっちゃうよ。』

夕飯の後片付けをしながら、
小窓から星夜君に話しかける、木の子ちゃん。










葉の子 『お兄ちゃん、まだかかるの?
何か、手伝う事ある?』

星夜 『ああ、じゃあ、
かぼちゃのランタンに灯を灯してみてくれる?
昼間彫ったんだけど、
昼間じゃ、ロウソクつけても感じ分からなかったんだ。』










葉の子 『は~~~い、これネ。』










灯を灯すと、どんな感じになるか、
わくわくの星夜君と木の子ちゃん。










葉の子 『ついた~~~。』










なかなか、いい感じに仕上がってるようです。










星夜 『じゃ、豆球つけてみるよ。
葉の子、扉の横のハロウィンキャンドルにも灯してみて。』

葉の子 『は~~~い♪♪♪』










点灯~~~!

わぁ~~~~~~!!!










きれい~~~♪♪♪




















星夜 『木の子ちゃん、どう?』

木の子 『すごくきれいよ~~~♪♪♪』










う~~~っとり・・・。










星夜 『葉の子、どう?』

葉の子 『きれい、きれい~~~♪♪♪』

































































秋は収穫の季節、やる事は山積みです。

まだ少し早いけど、
星夜君は、玄関とお庭に、
ハロウィンの飾り付けをしてしまいました。

だって、
秋はホントに早く過ぎていってしまうんですもの。





この前9月になったと思ったら、もう22日(--;)。
夏が終わると、
すぐにハロウィンが来ちゃうんだよなぁなんて言っていたら、
ホントにそうなりそう(・・;)。

間近になると、ハロウィン写真撮らなきゃ、撮らなきゃって、
義務的になってしまうので、
とりあえず、一回目やっちゃいました(笑)。

一回やっておけば、後は義務感からじゃなく、
心から楽しんでハロウィン写真撮れるのです(笑)。

今年は、写真の加工をやり始めたので、
ハロウィンや、クリスマスは重宝しそうです♪♪♪



(出演者:Jerryberry Berry 木の子ちゃん

Jerryberry Penny sleepy 葉の子ちゃん

Jerryberry Berry sleepy 星夜くん)











タイミング

2014-09-17 14:59:05 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





ある日の夕飯前ごろのことでした。

葉の子 『暗くなると、冷え込むようになったね。』

木の子 『ホント、ホント、
ストーブ付けてても、もう半袖じゃ肌寒いわ。』










木の子 『私たちばっかり、暖かいお部屋にいて、
星夜くんに悪いわね。』

葉の子 『お兄ちゃん、早く配達から帰ってこないかなぁ。』




























星夜 『ただいま~~~。』










木の子・葉の子 『あ!帰って来た!』

オキテル&ネテル 『わんわんわん!』










星夜 『よしよし、ただいま。』










葉の子 『お兄ちゃん、お疲れ様。
外、もう寒いでしょう。』

星夜 『うん、もう暗くなると寒いね。』

木の子 『星夜くん、ストーブ火入ってるよ。
あたりなよ。』










葉の子 (そうだわ。)



















星夜 『あ~~~、これはあったかいや。』

木の子 『でしょう。』



















木の子 『星夜くんって、ホントに働きものだわぁ。』



















葉の子 『二人とも~~~、ちょっとこっち来て来て。』










葉の子 『二人に編んだのよ。見て見て。』

木の子 『え~、そうなの?』










葉の子 『お兄ちゃんには、働きやすいフード付きのベスト。
木の子ちゃんには、カーディガンとネックウォーマーよ。』

木の子 『わぁ、すご~~~い!』

星夜 『あったかそうだ。』

葉の子 『二人とも、着てみて~~~。』










・・・そして・・・








木の子 『あったかいわぁ、サイズもピッタリよ!』

星夜 『あったかい、あったかい。』

葉の子 『木の子ちゃん、似合うわぁ。』










木の子 『星夜くんも、ベスト似合う!』

星夜 『そうかな?』

葉の子 『似合う、似合う。』










葉の子ちゃんが、こっそり染めて、こっそり編んでいたのは、
木の子ちゃんのカーディガンと星夜くんのフード付きベストでした。

星夜君のベストは、
星子セレクションのドライ勿忘草で染めた毛糸。
木の子ちゃんのカーディガンは、
失敗してどどめ色に染まってしまった毛糸が、
時間が経つ内に、
それはそれは柔らかいミルクココア色に変化していったので、
その毛糸を使って編みました。










今日のお部屋は、ちょっと変形型。
いつもは、ドール壁をL字型に組みますが、
角をもう一つ増やして、
玄関ホールのようなスペースを作りました。
横幅も少し増えるので、
三人でも広々した感じになりました。

でも、壁も床も木の板のせいか、
ガラン・・・とした感じになっちゃった。
カントリーっぽさは出てるように思うので、
まあ、こんなところでしょうか。









































(出演者:Jerryberry Berry 木の子ちゃん

Jerryberry Penny sleepy 葉の子ちゃん

Jerryberry Berry sleepy 星夜くん)











でっかいかぼちゃコンテスト(きのこ牧場の場合)

2014-09-15 12:10:37 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





今年も、
でっかいかぼちゃコンテストの時期がやってまいりました。










きのこ牧場の木の子ちゃんたちも、
コンテストに参加することにしたため、
デッカイかぼちゃを作るべく、
ここ何カ月か、がんばってきました。










木の子 『かぼちゃ、良くできたよね。』

星夜 『うん。』










こんなに沢山・・・


















木の子 『コンテストに出すかぼちゃは、
これに決まりだね。』

星夜 『そうだね。
一番大きいし、色つやもいいもんね。』



















木の子 『星夜くん、そろそろお腹減らない?
お昼ごはんにしようか?』

星夜 『うん、お腹空いた。』




























木の子 『今日は、おにぎりだよ。
この前、稲の刈り入れ一日体験に参加した時に買ったお米だよ。』

星夜 『あの時は突然のゲリラ豪雨で、
刈り入れ体験できなくて残念だったね。』

木の子 『ホント、ホント、すごい雨だったよねえ。』



















方、葉の子ちゃんは・・・。

せっせっ・・・、あみあみ・・・。










あみあみあみあみあみ・・・。










木の子 『葉の子ちゃん、お昼ごはんだよ~~~。』

葉の子 (ドキッ!)










木の子 『今日は、おにぎり持って来たんだよ。
葉の子ちゃんの好きな・・・あれ?』

葉の子 (寝てるふり)










木の子 『葉の子ちゃん、又寝ちゃってるよ。』

星夜 『寝かせておけば?
おにぎり、とっておけばいいから。』

木の子 (そうだわ、葉の子ちゃん、
昨日真夜中に森に出かけていって、一晩中何かやってたから、
眠いはずよね。)










葉の子 (ほっ、気付かれなかったみたい。)





何やら、一生懸命編み物をする葉の子ちゃん。
木の子ちゃんに見られそうになって、
とっさに寝たふりをしてしまいました。

昨日の夜中、葉の子ちゃんがこっそりお家を抜け出して、
森の中であやしい行いをしていたことを、
何となく、星夜くんに言いそびれしまった木の子ちゃん。

仲のいい三人に、秘密なんて・・・。
葉の子ちゃんは、一体何を???


秋になると、一回は必ず着せる、
カボチャとキノコのアップリケのエプロンワンピ。

星夜くんは、時々着替えますが、
男の子服って、着替えてもあんまり印象が変わらないなぁ。
特に、星夜くんは牧場仕事ができる格好ばかりだから、
余計にそうなっちゃう(^^;)。










キノコは、洋書のアップリケの本に載っていました。
縦長の形が、外国のキノコっぽくて気に入ってます。


良く見ないと、カボチャだか何だか分かりづらいですが(^^;)、
カボチャのアップリケの方も、お気に入り♪♪♪














(出演者:Jerryberry Berry 木の子ちゃん

Jerryberry Penny sleepy 葉の子ちゃん

Jerryberry Berry sleepy 星夜くん)











葉の子ちゃんの奇行

2014-09-13 02:52:37 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





秋の初めのある晩、
夜中にのどが渇いて目が覚めた木の子ちゃんは、
キッチンにお水を飲みに行きました。

すると、玄関の扉が開くような音がして、
怪訝に思った木の子ちゃんは、
玄関の方を、そ~っとのぞいてみました。
すると、外に出ていく葉の子ちゃんの後ろ姿を見つけたのです。

秋の初めとは言え、きのこ谷は、
夜中はもう空気がひんやりとしているので、
木の子ちゃんは、急いで肩かけを取りに行って、
それを肩にかけると、葉の子ちゃんの後を追いました。










・・・葉の子ちゃん、こんな夜中にどこ行ったのかしら?
確かこっちの方に行ったと思ったけど。

この前も、読んでる本を隠したりして、
最近様子が変なのよねぇ。










私たちの間で、隠し事するなんて・・・。










・・・あ!あそこにいるのは!










は、葉の子ちゃん・・・・・!



















葉の子ちゃん、一体何をやってるの???

いくら肌寒いとは言え、
あやしいマントまで着こんで・・・。










あんなに真剣な顔して・・・。



















・・・やっぱり、葉の子ちゃん変だわ。










葉の子 『もうそろそろいいかし・・・

!!!』











葉の子 『な、なに?!この、どどめ色は!
本に書いてある通りにやっているし、
誰にも見られないようにやっているのに、
何でこんな色に・・・???』










葉の子 『・・・・・まさかっ?!』

木の子 『ササっ!』










木の子 'あ~、あぶなかった、
もうちょっとで見つかるところだったわ。)










葉の子 『何でかしら?
わすれな草ブルーに染めたかったのに・・・。』










葉の子 『やり方、間違ってないわよね・・・。』










葉の子 『・・・・・。
間違ってないわ。
材料のドライわすれな草だって、
ちゃんと星子セレクトショップで買ったのに。』










葉の子 『ちゃんと月夜の晩を選んだし・・・。』



















葉の子 『・・・・・。』










葉の子 『でも、私あきらめない!
わすれな草ブルーに染め上がるまで続けるわ!』










葉の子ちゃんのつぶやきが聞こえないので、
一体何をやっているのかと心配する木の子ちゃん。

でも、葉の子ちゃんにもプライバシーがあるからと、
その場をそっと後にしました・・・。





葉の子ちゃんは、糸紡ぎ機で紡いだ毛糸を、
わすれな草ブルーに染め上げたくて、
迷子の森で有名な染色家、夜空星子先生の染物専科を取り寄せ、
本に書いてある通りに、
月夜の晩に、誰にも見られる事なく、
星子セレクトのドライわすれな草を使って、
染物をしていたのです。

わすれな草ブルーに染め上がるはずの毛糸が、
どどめ色になってしまったのは、
木の子ちゃんに見られてしまったからならなのか?
はたまた、葉の子ちゃんのミスなのか?

葉の子ちゃんの挑戦は、つづくのでした。



今日は不思議感とあやしい感じを出したくて、
これでもか!ってほど、加工しちゃいました。
ちょっと、やりすぎたかな・・・(^^;)。



(出演者:Jerryberry Berry 木の子ちゃん

Jerryberry Penny sleepy 葉の子ちゃん)











丸太小屋のお掃除

2014-09-11 15:20:56 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





木の子ちゃんたちの大家さんは、
牧場のあるお家以外にも、
いくつか別荘を持っています。

木の子ちゃんたちは、
定期的に、その別荘のお掃除もしてねと、
大家さんに頼まれていました。

今日は、丸太小屋の初めてのお掃除の日。










星夜 『ここが、丸太小屋かぁ。』




























木の子 『素敵~~~♪♪♪』










おきてるちゃんとねてるちゃんも、
初めて来た丸太小屋に、大喜び♪♪♪










早速、木の子ちゃん達はお掃除を始めました。










木の子ちゃんは、床のはき掃除。










葉の子ちゃんは、ふき掃除。
お家を使っていなかった間に積もったホコリを、
拭き取ります。










大変、大変、
カーテンの片方が、落っこちてしまっています。

星夜くんは、椅子に切株を重ねて、
カーテンをかけ直します。










・・・そして・・・








すっかりきれいになりました~~~!










でも、まだまだやる事があります。

電気器具の調子も見ておいてねと言われていたので、
木の子ちゃんは、電気の点灯チェック。

スタンドオッケー!










星夜くんは、ストーブのチェック。

ストーブ、着火オッケー!










葉の子ちゃんは、クッションチェック?

寝心地オッケー!










丸太小屋は、隅から隅まで、
全部オッケー!

いつでも、快適に過ごせる状態です♪♪♪










丸太小屋が建っている場所は、
きのこ谷を少し上った、標高の高い所にあるので、
気温が低く、冬は良く雪が積もります。

大家さんたちは、ソリ遊びや、スキーをするために、
この別荘を建てたのです。





































窓の外には、湖が見えます。

冬になると、この湖も凍り、
スケートができるのです。



















大家さんたちは、よくこの丸太小屋で、
クリスマス休暇をすごしました。

木の子ちゃんたちにも、
丸太小屋で休暇を過ごしていいのよと言ってくれましたが、
動物のお世話があるので、泊まりで牧場のお家をあける事はできません。

星夜くんは、大家さんにそう言いましたが、
大家さんは、にっこりと笑っただけで、
何も言いませんでした。










丸太小屋には、ホットプレートが置いてあると聞いていたので、
木の子ちゃんは、
お好み焼きや焼きそばやクレープのタネを用意してきました。

お掃除も終わったので、
お昼ごはんを食べる事にしました。




























木の子 『どうぞ召し上がれ♪♪♪』

葉の子 『木の子ちゃんは?』










木の子 『これを焼いちゃったら、
私も食べるから、お先にどうぞ。』










星夜 『いただきま~~~す♪♪♪』

(これ、焼きそばじゃなくて、スパゲティでしょう。)(^^;)



















良く働いたので、三人ともお腹ペコペコ。
お腹が空いてると、ご飯がおいしいよねぇ♪♪♪


・・・それにしても、
動物のお世話があるので、お家はあけられないと言った時の、
大家さんの謎の微笑みは、何だったのでしょうか???





丸太の壁紙を見つけたので、丸太小屋を作ってみました。
丁度、窓枠のような形をした白木のフォトフレームを持っていたので、
それを窓にしました。

テーブルも白木にしたかったのですが、持っていません。
百均の花台があったので、ちょっと変わったテーブルですが(笑)、
それを使っちゃいました。

椅子も、以前百均で買ったもの。
いつか色を塗ろうかと思っていたのですが、
丸太小屋にはちょうどいい色合いなので、
塗らないで良かったです。

扉は、以前チョコちゃんからいただいたもの。
これも白木なので、丸太小屋にピッタリ!

アイアンのストーブも、丸太小屋に合うなぁ♪♪♪

写真を撮ってる途中で、
向かって右側のカーテンが落っこちちゃってるのに気付きました(・;)。
もう何枚か撮った後だったので、撮り直す気になれず、
丸太小屋を使ってない間に、落っこちちゃって、
それを星夜くんが直す・・・というお話にしちゃいましたが、
カーテンが落っこちるって・・・(^^;)。


丸太小屋って、何だか夢があっていいなぁ~~~♪♪♪
クリスマスツリーとかも、すごく似合いそう。

さてさて、三人は、
クリスマス休暇を、丸太小屋ですごせるんでしょうか
動物たちのお世話は、誰がするの???

・・・つづく。



(出演者:Jerryberry Berry 木の子ちゃん

Jerryberry Penny sleepy 葉の子ちゃん

Jerryberry Berry sleepy 星夜くん)