稟子のShall We Dance?

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遂に、ラデューカのタップシューズが

2007-08-13 10:24:55 | タップ

壊れてしまいました。



いやいや、まっ2つに、折れた!とかではなく、
チップが取れただけなのですが、
アメリカで購入したモノなので、修理に困りました。

今、思い出したのですが、
同じ靴屋さんのシューズを履いている人々は、
後ろのネジが外れ、やはりチップがブラついていました。
でもアメリカンは、全然、気にせず、
笑って稽古続行なんですよ。

ここのシューズは、凄く履きやすく、なかなかの音が出るんですよ。

ヒールは日本製のモノより若干高く、
ヒールも小さめなので、安定感は悪いらしいのですが、
アメリカで、シアタータップのシューズと言えば、
ここの靴が憧れなので、
他の靴には興味がありませんね。

レイと言うシアタータップの先生は、
“そんなに大きな音を出さなくてヨイよ!もっと綺麗な音で!”
ダンスだから、ポーズや、スタイルにも注文する先生でした。

そんなスタイルにピッタリの靴です。

脚が綺麗に見える様に出来ていて、
音も小さ目だが美しいんです。
ダンスがその人の人格を表すのならば、
タップは、音色がその人の人格を表すんでしょうね。

アメリカの先生は、よく身体を使って音を出しなさいと言います。
アタシの大好きな、リン・シュワブは、
スタジオに入って来るときには、ハイ!ダンサーズっ。と言い、
稽古を始めます。

アイ ゴー 、ユー ゴー方式で、
まずは先生の説明と音を聴くんです。
必ず、お手本と説明があり、
その後、生徒がトライするんですが、
なかなか思う音が出ないんですよね。

そんな時には必ず、身体を動かされますね。
ダンスの稽古以上に汗ダクダクになり、
血圧上昇のため、鼻血が出そうなくらいですよ。
アハハ~。
だが稽古後は、気分最高で、
“グッド ジョブ ”を言って貰えると、またまた頑張ってしまうんですよね。

実はアタシの頑張りに、先生も驚く事があったんですよ。これは、次回ね。

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汗かいた時、グッズ

2007-08-10 11:29:16 | ニューヨーク・ライフ

NYの街中に沢山あるデュアンリードには、
いわゆる日本の8×4みたいなモノが沢山あります。


が、液体とかスプレー式のモノは、あまりみかけません。
固形状で、幅広く、ひと塗りでOKてな具合にできています。
ビッグサイズな上、香りが良く、安いんです。

いかにもアメリカっぽいでしょ~。

そしてアメリカの洗剤や柔軟剤も、ビッグサイズなので、
買い物には、キャリーバックとか、
よく見かける光景は、買い物後はタクシーで帰るって人々です。

これニューヨーカーの常識なんですよ。

話しは戻り、アメリカの洗剤や柔軟剤って凄くヨイ香りがするんですよ。
シャンプーリンス等も、種類豊富で、
フルーツやらココナッツ等、
使ってみたいなあ~ と思わせるグッズが豊富です。

ヘアワックスやジェルなんかも同様に、
それはそれは香りが良く、
密かに幸せ感を味わう事ができます。

が、買い物に失敗したら大変。
2、3日は、誰にも会えない、
皆、嫌な顔をして去ってしまう!
てなくらいに強烈な匂いがするモノもあるので、気を付けてね。

棚の中で、売れ筋の商品は平気ですが、
ちょっと高価なモノでも使ってみようなか~なんてことを考えて、
買ったモノが、以外とハズレってことがよくある国ですから、
くれぐれも、間違えを起こさないようにね。

酷い目にあうよ!

匂いと言えは、スタジオで強烈な思い出があります。
それは明日、話すね。

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ビタミン剤

2007-08-09 18:55:53 | Weblog

暑いので、ビタミン補給が必要だと思いますが、
何かとっていますか?

アタシは、銀座まるかんSHOPの
毎日パワーアレルガン
という、ネーミングからして凄そうなモノで、
この暑さを乗り切ってます。


これらはアメリカでは購入出来ないため、毎月、日本から送ってもらっていました。

アメリカは、ビタミン大国なのですが、
さすがにこの様なモノは、ありませんでしたね~。

アメリカで唯一、買っていたモノは、クランベリーです。
これもビタミン剤なんですよ。
ビタミンC補給には最適です。

日本ではこんなに暑いと、海やプールにて日焼けを楽しむのでしょうが、
アメリカンは、あまり海やプールには行かないですね。
リゾート地にてバケーションを楽しむ事はあるのでしょうが、
普段はセントラルパークで日焼けです。
皆、芝生にごろ寝して、焼いてます。
彼らは夏ばかりではなく、春先頃から、日焼けを楽しんでいますね。

マンハッタンには、以外とたくさん公園があるんですよ。
セントラルパークまで行かなくても、ちょっと疲れたな、と思ったら、
グルッと見渡してみて。
ランチタイムや、コーヒーブレイクを楽しんでいる人々がいるはずです!

ちょこっと公園で休憩したり、会話したりと、
彼らは、この様な時間を楽しみ、大切にしていますね。

5時位からは、ちょっとしたカフェテリアにて、
アルコールを飲みながら、会話を楽しんでいます。

せせこましくマンハッタンで働く人々は、
上手く時間と遊びを取り入れ楽しんでいます。

アタクシ達も見習いましょうー

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タンゴ

2007-08-08 16:26:57 | Weblog

もうこうなったら、
全てのダンスを制覇してみようと思い、
タンゴを習っています。

アメリカのスタジオで習いたかったのですが、
余裕がなく、トライできませんでした。

アメリカの流行りは、ベリーダンスですね。
スカーフの様なスカートに、沢山の鈴がつき、
シャラシャラと音が出る様に腰を振るんです。
何故かクラスは夜なんですよね。

まあ、あまり朝から、張り切ってやる様な種類のダンスではないかも!
アハハ~。

稽古の種類と時間って関係あるのかもしれませんよ。

メインチームが受けるバレエは朝一ですし、
遅い時間のシアタークラスはないですし、
ストリート系は、やっぱり夜ですもんね。
朝と夜の稽古に来る層が、違いますから、面白いですね。

タンゴも、あまり朝からはやらないみたいです。
早くても昼過ぎからですね。

タンゴの稽古は、男性と組みながらの稽古なので、以外と難しいんですよ。

何が難しいかと言うと、女性がリードしてはいけないので、
下手に動けたりすると、男性をリードしてしまうんです。

アタシの友達は、肩に手を置かなければならないのに、
男性の腰に手をまわし、リードしてました。
アハハ!

感想は、

どこの世界のダンスでも上手にならないと楽しめない

と言う事がわかりました。

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ダンスは楽しいが一番

2007-08-08 00:19:09 | ニューヨーク ダンスレッスン全般

アタシは、結構な適当人間です。
なので、あまりカウントばかり言われると、やる気がなくなってしまうんです。

NYのチエット・ウォーカー先生は、
僕のスタイルを学びなさいと言い、

アタシの大好きなランディ・スキナーは、
中級クラス以上って言うのは、パフォーマンスを楽しむクラスだよ!

そしてJay T.は、
それぞれのパーソナリティーをもっと大切にしなくては・・・と教えてくれました。

なのでカウント、カウントと言われると、身体が動かなくなるんですよ。
だって音楽はメロディを聴く事はできてもカウントは聴こえてこないですからね。
アメリカンが個性的に育つには、こんな教育法が根本なんですね。

まず楽しく学び個性を伸ばす。

楽しいと思えば頑張って練習もしますもんね。
日本の先生には少し足りない様な気がしますが、
それも個性のうちなんでしょうね。

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外国人っやっぱり特!

2007-08-06 18:54:52 | ABT

先日、バレエクラスに、凄く外国人って感じの男の子が来たんです。
でも、どう見てもバレエダンサーではなさそうなんですが、
センターワークになり動きだしたら綺麗なんです。
一生懸命に稽古している他の男の子が、何とも残念賞に見えてしまいました。
海外の稽古は、これ!って言う様に、稽古していましたね。
ああ懐かしい・・・。

そういえば、今ABTが来日しているそうですね。

フェリ
の引退ツアーみたいですね。
アタシはNYで何度かフェリを観る機会がありました。
あの足の甲は、やはり素晴らしいのですが、ちょっぴりくたびれて、
貫禄ばっちりのジュリエットには、少々ガッカリしました。
稽古場で見るフェリは、もっとくたびれ感があり、
もしかしたら、わからないかもしれませんよ~。

家庭と子供がいても、ジュリーケントはいつ見ても美しいんですよ。
絶対に思わず、わあぁジュリーケントだって上から下まで見てしまうくらいですよ。

今、若く美しく素晴らしいダンサーが普通の時代なので、
どこの世界も、そろそろ新旧交代なのかもしれませんね。

6月にフェリの引退後、プリンシプルになるであろうと思わせる新人のオーロラ姫のデビュー戦をNY で観ました。
それはそれは初々しく、可愛らしいオーロラでした。
若いってヨイですね。

若いと言えば、先日、わかる人から、どんどんやりなさい!と言う先生の言葉が、
若い人からと聞こえ、一番後ろに下がってしまいました。
うぅっ、悲しぃ。

だが、後ろに移動したのはアタシばかりではなかった・・・。
またまた悲しー 。

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リラックス、リラックス

2007-08-04 23:13:03 | ニューヨーク ダンスレッスン全般

日本の先生は、ダンサーや生徒にプレッシャーを与え過ぎの様な気がします。
アメリカでは、めちゃくちゃはダメですが、
稽古ダンサーより、大人のダンサーを認めてくれますね。

大体、色々なモノを持ってない人は、稽古場の中にすら居れませんし、
誰も相手にしてくれませんね。
やたらと目立つ事をすればヨイのではなく、
その場に対応できなくては、ダメですね。

アタシは、ストリートの稽古を始めて受ける時に、
今日、初めてだから出来ないから、アタシを見ないでね!
と言ったら、先生は???の後、爆笑し、
素晴らしいかけ声をかけてくれるんですよ。

何かを始める時には必ずと言ってよい程、
リラックス、呼吸して!ほら行くわよ~てな感じで、
自然と頑張る力を与えてくれますね。

そして稽古後には、
なかなか良かったよ~、そんなにおかしくなかったよ、頑張ったね!
なんて励ましの言葉をかけてくれたんです。

日本の先生は、丁寧な言葉で話していても、
キツく、脅されているみたいで、
“リラックス”、“呼吸してみて”、だなんて絶対に言わないですね。

言う言葉は、“もっとしっかりと”、“正確に”。
数人居ると、“合ってない”、“ちゃんと合わせなさい!”

何だか感じが違うのよね~、ですよね。

アメリカンにそんな事言ったら、合わせる為に来ているんじゃあない、
そっちが選んでおいて文句つけるなんて何事だぁ!
てな具合に文句を言って帰ってしまいますよ。

ほめるばかりがヨイとは思いませんが、
これでは、勉強にもならず、結局は、嫌気が増し、
この公演が終わるまでの辛抱、後は知らん!となってしまいますよね。

ほめて成長させるって大切ですね。

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バレエ、コンテンポラリー?

2007-08-03 16:43:04 | ニューヨーク ダンスレッスン全般

最近では、日本にいながらにして、外国人の稽古を受ける事ができますね。
でも、ヨーロッパの若いバレエの先生は、必ずと言ってよい程、
コンテンポラリーの要素をバレエの稽古に取り入れていますね。

アタシは、これあまり好きではないんです。

アメリカの先生や稽古の傾向としては、バレエは、あくまでもバレエなんです。

シアターのクラスの先生なんかは、もちろんバレエの稽古してきたよねっ!
て感じで聞いてきますので、あくまでバレエはバレエです。

世の中は、バレエも現代化し、コンテンポラリーが人気となっていますが、
アメリカのコンテンポラリーは、シアター系に近い感じがします。
ヒールを履けば、何のクラスかわからない事もあるくらいです。

まあ、有名なコリオグラファーはミュージカルの振り付けをしていたりもするんで、
当然ですね。

なのでヨーロッパのコンテンポラリーとは少し違います。
アメリカでも東と西では、ジャズやシアターの傾向が違うんですよ~。
西側でシアターの稽古場があると言う噂すら聞いた事がありません。

実は東のNYも進んでいるようで、実はオールドフアッションだったり!
なんて事もあります。

ファッションやヘアスタイルは日本は凄い早いと思います。
が、稽古場に来るフアッションではないと思うのですが・・・。
その上、結構、高価なモノ身につけて、
着替えをそのまま更衣室に置き、あのジーンズ高かったのに、
かけておいたら無くなったと騒いでいた子がいましたが、
大切なモノは、紙袋にまとめ稽古場内に持ち込んでね。

アメリカンは、こんな所に置きっぱなしにした人が悪いと言い、
笑われるだけですので。

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海外のバレエ、日本のバレエ

2007-08-02 19:41:05 | バレエ全般

アタクシの友人の若い子が(その子は帰国子女)なんだけど、
日本人の頑張って稽古している人を見てショックを受け、
かなり落ち込んでいるそうなんだとさぁ。

アタシも同じ経験があります。

アメリカの稽古方法とは、全く違うので、
出来る事が出来なくなり、なんでこんなに下手くそになってしまったんだろう!
と悩むんです。

先生の言う事を聞けば聞く程、ダメなんです。
でも、アメリカに戻り稽古をすれば、全く問題なし、
と言う事でわかったのが、アタシのせいではない。
そんなに落ち込む必要はない!と言う事でした。
(勝手に、そう決めたんですが)
そうでもしないと、続けていく自信がなかったもんで・・・。

アメリカばかりではないですが、海外のバレエは、
日本のものとは違い、素晴らしいんです。

何がと聞かれると、全てがです!
としか答えられませんが、全て違うんですよ。
海外生活を楽しめる人間には、理解できるかもしれませんね。
稽古場は、皆で楽しく稽古する場なので、
日本みたいに、せせこましくないんです。

日本より時間が短く、アンシエルマンも日本よりたくさん稽古するのですが、
何だかのんびりしているんです。

日本の稽古頑張っている人達には、殺気と恐怖を感じます。
そんな事では、続けていく事すら辛くなりそうだし、
良い踊りを表現する事なんて出来そうにもないですね。

いくら素晴らしい治療をしても、なかなか回復しなかったり、
ここ一番の時に病気、怪我をする人はいませんか?
アタシも、そんな日本人ダンサーでしたが、
思い切って離れたら、のびのびアメリカ生活を楽しめました。

アメリカでの経験がなかったらアタシは、
凄おぉい強烈な、姉貴の番長になってたかも・・・。

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リハーサル

2007-08-01 19:33:10 | ニューヨーク ダンスレッスン全般
アメリカでは、大体2週間くらいです。
ただ、朝から夕方まで、毎日の出勤です。
昼位になると、それぞれがランチを楽しみ、
何となく戻ってくると、午後1時くらいです。

アタクシは、ピクニックの様なランチタイムは好みではなかったので、
1人ブラついては、マンハッタン島を眺めていたりしました。
(川沿いのブルックリンだと、マンハッタンが見えるんです)
リハーサル後、STEPSやBDCにて稽古をして帰ると、
クタクタな毎日ですね。

日本では、3ヶ月とか半年かけて本番にのぞむパターンが普通みたいですね。
リハーサルで一番困る事は、先のスケジュールをたてずに長期の拘束、
誰も先の予定がわからず、TOPの人間しか知らないってパターンですね。
当然と思っているのでしょうが、このパターンは、戸惑います。

まるで、説明もなしに、わかっているんでしょ!
と言わんばかりに稽古を進める先生のようで、
余りの勝手さについて行けず、唖然としていると、
大丈夫ですか?疲れていますか?と聞かれた事がありますが、
回数くらい言ってくれ!馴れ合いで稽古してくれるな!って怒りを感じました。

アメリカでそんな事したら、質問の山ですね。
先生と言えば、バレエの先生は、それはそれは上品で美しく、
この先生に習えば、
アタクシも、こんなになれちゃうかも!って勘違いしてしまいますよ。
アハハ。

信じられなかったら、GO GO、確かめて来てみて!