昨日は、タワーレコードは、帰り道散歩コースの1つで・・・と書いたのですが、
タワーの次は、そのまま隣りのビルに移動するんです。
ビクトリア・シークレットと言う、日本版PJみたいな下着屋さんがあります。
ダンサーは下着ではなく、ピンクと言うブランド目当てで行くんですが、
その名の通りに、色がピンクでなくてもピンキーなグッズが揃っています。
そんなに高価でもなく(日本のジャージや部屋着は高い!)手頃な上にサイズも豊富です。
何より着てみたい!着たらハッピーになる感たっぷりの洋服なのです。
アメリカンってスゥエット上下にコートを羽織り出掛ける!と言う不思議(アメリカでは普通)なファッションの人をよく見かけます。
ピンクは、主にダンサーっ御用達って感じですが、バレエダンサーが着ている姿は、
あまり見かけませんね。
バレエダンサーは、あの手のブカブカは着ませんし、以外と趣味がシックな様ですね。
ダンスの種類によって嗜好が違うのでしょうね。
そして、スタジオによってピンク愛用者の人数が違うンですよ。
ちょっとアッパーなステップスでは断然少なく、BDCみたいにストーリー系のクラスが豊富なスタジオは、
ピンクだったり、他のブランドでも鮮やかな色合いのウエアーを着ているダンサーをよく見かけます。
スタジオのショップも、その特徴を表すように、移転以後のBDCショップのウエアーは
カラフルでポップ、ステップスは、上品でサイズ小さめ(体型的に縦長のダンサーが多い)、
アルビン・エイリーは黒地に茶とかバーガンディ等のかなりシックな色合いとデザイン
(これが黒人ダンサーには素晴らしく似合い美しい)ってな具合に、
そのスタジオの特徴を宣伝していますよね。
ちなみにアタシのオススメは、BDCのコバルトブルーのスゥエットバンツです。
ニューヨークBDC付近には沢山いますが、日本で左足にBDCのロゴ入りコバルトブルーのパンツの人間を見かけたら、
それアタシで~す。
今は無きニューヨークのタワーレコードには、ミュージカルナンバーや映画、
ドラマのサントラ専用コーナーがあったんです。
毎週一度は覗きに行ったのですが、欲しいCDが沢山ありすぎ、迷った挙げ句、
決められなかった事がよくありました。
その日は、ダナの稽古を受け、ステップスからタワーレコードへ行ったんです。
いつもの様に、驚きと発見の中ブラついていると、
ん!?綺麗な人だなあ~って思い手に取ったら、アハハ~ダナじゃないですか。
何だか知らないミュージカル作品でしたが、最後の一枚だったので、これは迷わずにGet。
密かな宝モノです。
実はもう1つ大宝モノがあり、ABTのホセと一緒の写真があります。
彼が日本で踊った時に、同じシーンにて共演していたんです。
たぶん15年は前の事だったと思います。
先日、若いダンサーに見せたのですが、盛り上がりに欠け時代の流れを感じてしまいました(トホホ)。
ニューヨークに留学中に、本物ホセを見たのは、シティセンターのバックステージで
(バレエアーツの入り口とセンターの入り口が同じ)運良く、入り口で一緒に階段を上がったんですよ。
ABTのプリンシプルがステップスで稽古をしている姿は、
よく見かけますがホセは一度も見た事がありませんでしたので、
ソレはソレは嬉しかったですね。
それにしても、昔のABTの大スター達は、何処へ行けば見れるのでしょうかね?
バルシニコフは、ステップスで稽古している時があるらしい・・・のですが、
見た人を知りませ~ん。
カークランドは、ハワードの留守中に彼のクラスを代講しているのは見た事があります。
それより何より、若いダンサーがバルシニコフもカークランドも知らないんですよ。
時代の流れを感じ悲しくなるよりも、あの大スターを知らない人は、不幸ですよォ~。
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先日、レペットからセール案内を頂いたのですが、
美しいモデルはニューヨークシティバレエのダンサーだったりプリマです。
ニューヨークのスタジオに山積みになっているメイルオーダーディスカウントのモデルも、
ニューヨークシティバレエのダンサーです。
あの美しさに惑わされて、お買い物をしてしまうと大失敗って事もあり得ますので、ご注意を・・・・・。
アタシは何度も失敗しました。アハハ~。
以外な事に、ウェンディもモデルになっています(後ろ姿です)が、すぐにわかります。
どんなに美しいダンサーの中にいても、後ろ姿でも、あの体型は、二人といませんからね。
でも本物は、もっと凄いんで、
ニューヨークに行ったら、ステップスのバーマンのバレエクラスを覗いてみてね。
この凄さを実感するはずです。
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食物に乏しかったんです。
トマト味の野菜スープをボルシチと知った時は、この先どうなるのか心配になりました。
白いフワフワのトーストなんてモノは無く、ドッシリとした半生で酸っぱい黒パンに
バターやチーズを乗っけて食べるんです。
街に出れば菓子パンが売ってはいますが、砂糖の固まりを食べるている様に、
甘いだけなんです。
日本の砂糖みたいに美味しくはありませんね。
ジュースの自動販売機なんてモノは無く、まあ似た様なモノがあるのですが、
陶器のコップに注がれるジュースの自販機なんです。
今はマクドナルドやファーストフードショップもある様ですが、
アタシの留学時代は、そんなんでした。
アメリカにも不思議な食べ物が沢山あるんですよ。
スターバックスもマクドナルドもドーナツも全てが甘い。
歯が痛くなるくらいに甘いんです。
フルーツはピカピカに磨かれ光っているんです。
バナナに似た芋のソテーがあったり、ベーコンはスモークされてなく生のまま、
色付きのジュースが売っていたり、カスタードクリームをプリンと言い、
ゼラチンで固めたヨーグルトが普通だったりと、今の日本では考えられないモノだらけですよ!
多分ダンサーは、そんなモンは食べないと思いますがね。
昔々、アタシがスターダンサーズバレエ団に居た時に、
ニューヨークシティバレエのプリマだったメリッサ・ヘイドンが来日したのですが
まだ中学ぐらいの頃、幼いながらの記憶では、
アメリカンはタバコとコカ・コーラとチョコレートを食べ、ヒステリック。
今のプリマであるウェンディを見るまでは、あの記憶は消えませんでした。
ウェンディと言えば、物凄く可愛らしく謙虚なんですよ。
周りの人達に気を使い、恥ずかしそうに可愛らし声で話すんですよ。
プリンツのバレエクラスで、そんな事どうだってイイってなアドバイスも真面目に何度もトライしていました。
ウェンディがプリマの日は共演者だけではなく、観客も温かい目で応援しちゃいますよね。
大切な事ですね~。
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アタシも、今みたいに格安航空券がなかった時代(10代だったので今から20数年前)に留学しました。
稽古場の床がナナメに傾斜しており、それが上級クラスの稽古場で、
ステージも傾斜しているんですよ。
マネージで回転する時は、山を登り最後は転がる様に楽々っ!といくはずらしいのですが、
あのナナメ床には、なかなか慣れませんでした。
今のロシアのステージはわかりませんが、昔々は、そんな稽古場とステージだったんですよ。
先生は、かなりの貫禄(現役時代は美しかったであろう)で、物静か、
優しいのだが厳しいと言う思い出があります。
留学中の一番の宝は、男性クラスを覗き見した時に見た、
マラフォフが天使の様に繊細で美しかった事です。
まるで他の男性ダンサーが、チンパンジーとかゴリラの様にデッかく、
ゴツい中に真っ白の天使が羽ばたいている様でした。(猿人類さんゴメン)
最近はニューヨークにてマラフォフの稽古姿を見ましたが、やはり王子様の様に真っ白で、
ナンシー・ビエルスキー(彼が受けていたバレエクラスの先生)の表情もにこやかでした。
何と、チャコットのマラフォフデザインのニットを着ていました。
美しさは、人を幸せにするんですね~。
気を付けよっと・・・・・。
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今月末から、東京新聞主催の全国舞踊コンクールが始まります。
今回、久しぶりにチャレンジします(もちろん生徒がです)。
バレエの児童二部レベルのちびっこさんは、何とも純粋で、
コンクールと言う恐ろしい場も知りませし、
踊る事や体力とテクニック的な不安もわからない為、プレッシャーを感じるどころか、
どんどん上達している様に感じます。
うちのベイビーチームの頃(オシメが取れた頃)から稽古を始めた生徒が
春から高校生になります。
昔は楽しい、楽しいもっと稽古したい!と言っていたのですが、
最近は、日本ジュニアバレエのお友達は予選通過しAMスチューデントのお友達も予選通過・・・・・。
アタシも置いてきぼりにならない様に頑張らねば~ってな具合に
楽しいだけではないバレエも経験しつつあるようです。
スケートの浅田真央ちゃんも、ちびっこさんの頃とは試合に対する気持ちと顔つきが違いますもんね。
良い成長ですよね。
現在は日本にてスケートを稽古している様ですね。
やはり親元離れ、外国で言葉の壁がありストレス大ですよね。
技術を学ぶ上で言葉が通じないって、大変な事です。
イエス、ノーが微妙に違ってしまったりと反対の事をしてしまう事もあり得ますもんね(これは大袈裟でした、すまぬ)。
アタシも良くわからず、アレよアレよと過ぎてしまった経験があります。
日本は綺麗だし住みやすいし言葉の心配がないですもんね。
10代で渡米し外国人のコーチに出逢えた事は素晴らしい記憶に残るでしょう。
アタシも初めのバレエ留学は10代でしたが、日本を背負っている訳でもないので、
毎日がハッピーハッピーでした。
では次回は、アタシが10代のロシア留学中の事を思い出しブログしてみますね。
ニューヨークは、自然が少ないと思いきや、以外と街中には公園や緑、木々が沢山あるんですよ。
ニューヨークにて生活するまでは、花粉症だったのですが、向こうで生活してからは、
花粉症が治まりました。たぶん反応する花粉が違うのでしょうね。
でも、ニューヨークで、花粉症で悩むダンサーを見かけませんでした。
そして、マスクをしている人も居ませんでした。
ダンススタジオで体調不良だったり、怪我で調子半分の人も、見かけませんでした。
アメリカンって、極端だから、少しでも調子が悪いと、平気で休むんです。
体調だけではなく、天気が悪かったり、雨なんか降った日は、グッと激減、
先生も代講だったり、休講って事もあり得るんですよ。
ただ稽古に参加した時のパワーは、驚きですよ!
あの過熱さには、着いて行けない!と退くのは初めだけで、
何だかんだと自分も楽しむ事ができる人は、アメリカンタイプです。
すぐに渡米の準備をして下さいませ。
あの単純さは見習いたいですね。
雨が降ると休講になるクラス、その1はステップスの、おじいちゃん先生のタップクラス。
もし、ニューヨークにて雨に遭遇し、彼の稽古がある日ステップスに居たら、
サブジェクション ボードを見て、これかぁ~!と笑って下さい。
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さて、どれくらい必要となるのでしょうか?
オープンクラスを受講するバレエスタジオ(アメリカだったらBDCやステップス等々)でしたら
週$12~$14の受講代金(1レッスンが通常は14~5$位)を留学期間分支払う形なので、
あまり高額ではないと思います。
他に必要経費としては、個人的に違いますが住居代金、食費、
雑費(これは留学先のダンススクールの必要経費とは別)くらいでしょうかね!
オープンクラスの留学資格としては18歳以上、又は高卒以上が原則なので、
この条件を満たしていない場合は、バレエスクールに入所することとなるんです。
そうなると大変なんです!
必要経費が莫大となってしまいます。
ただ、18歳、又は高卒までは、レベルに合わせたクラスにて、
親切丁寧でありながらも厳しく、美しく優秀な教師に楽しくダンスを習う事ができるんですよ。
ステップスには、スクールステップス、BDCにもスクールがあり、
可愛らしいエンジェルちゃん達が毎日レッスンしています。
まあアッパークラスになればなる程、必要経費が高額になるんですが、
(たぶん想像以上だと思います。アタシもクラス案内書を見て、その高額さに計算ができませんでした。アハハ)
現在のアメリカは入国、ダンススクールも入学は厳しくなり
アルビンエイリースクールも現在は、高卒以上が条件となりました。
スケートの浅田真央ちゃんも、現在は日本に帰国している様子ですね。
若いダンサーが、慣れない国で、慣れない言葉で白人の中で技術を学ぶ事は
好きな事でも大変な事と思います。
人身差別ではありませんが、日本人が海外で生活する事は、やはり大変なんです。
若いダンサーから留学の相談を受けますが、
今はもう行けばなんとかなる!と言う時代ではないので、
焦らず無理せず冷静に選択して欲しいと思います。
高田稟子のSall we Dance復活します。
昨日、日本ジュニアバレエとAMバレエの稽古がありました。
わたくしの生徒も入所許可を頂き、稽古に通っているのですが、
今、流行りの品格の重要性について考えてしまいました。
どのお嬢さんも可愛らしく、踊っていなくてもピンクのお花が咲いている様な雰囲気が漂っているんです。
アタシが留学中に見たSABの生徒やニューヨークシティバレエのプリンシプルクラスのダンサー、
そしてABTのトップスターと同じ匂いがしました(アハハ、本当です)。
今度、橘バレエスクールの発表会を観に行ってきま~す。
今から楽しみですね。
ニューヨークシティバレエのマリアが白チュチュでダイアモンドを踊った時の品格と
ウェンディの可愛らしさ。
やはり上手だけでは世は渡っていかれませんね。
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